電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

アカメ(ヒガンフグ)狙いの湾フグ釣り(2020年1月24日)

2020-01-25 12:57:52 | 釣り・魚
5時過ぎにいつもの船宿・吉野屋さんに到着。平日という事もあり、後ろの3席以外は空いていたので、左舷の後ろから2・3番目の席を確保しました。



(今回は昨年以来、お久しぶりにN師匠との釣行でした。また、今回のお客さんは13名で、左舷は5名とガラガラでした。



8時頃に最初のポイントに到着。今回は朝から魚の活性はまぁまぁで開始から30分程で最初の型を見られました。



幸先よく型を見られた私とは違い、フグ釣りをはじめ久しぶりの釣りのN師匠は不発でした。それに対して私の調子はボチボチで、もう1尾の本命とゲスト(外道)のシロギスを釣り上げました。



11時時頃、最初の大移動で第二海堡付近に到着。根は荒くなり、根掛かりが増えて来ました。また、本命以外にもコモンフグやマダコが顔を出すようになりました。そんな中、今回一番重いものが掛かりました。それは予想通りマダコでしたが、軽く1kgを超える大物で、後ろの常連さんからは「タコ釣りでもなかなか見掛けないサイズ」とのお褒めの言葉を頂きました。



しかし、ことわざに「好事魔多し」や「塞翁が馬」というがあるように、これが悲劇の始まりでした。大物のマダコを船長さんにタモ入れしてもらうまではよかったのですが、竿を持ったまま船長さんからタモを渡された際、タモの重さでついうっかり竿を船内に落とし、竿先を折ってしまいました。これで大ダコと引き換えにまた大枚(2マソ弱)が消える事になりました。



竿折りで心が折れた私を尻目にN師匠のエンジンがかかり、本命やいいサイズのコモンフグ等を釣り上げて行きました。そこで、完全には気持ちを切り替えられないままでしたが釣りを再開し、本命の数も増やしました。
(このポイントでは、他のお客さんでマダイを釣り上げた方もいました)



一応、予備の竿先は用意していたものの、2本目を折りたくなかったので、折れた竿先を短くして、そのまま釣りを再開しました。しかし、調子が変わり、アタリが分かり辛くなる中での釣り再開でした。



お昼を過ぎ、今日は大体お土産位は釣れたと判断した船長は明日以降をにらみ、大貫沖に移動する事を決断しました。また、移動前に潮流れが速いだろうと想定し、「可能であればオモリを10号から15号に変更してください」とアナウンスがありました。しかし、現地に着いて釣りを始めると、予想よりも潮は速くなく、15号から10号に戻しました。

オモリ変更後は変更前と変わらずに魚からの反応はありませんでした。しかし、何度か誘いを入れている中、エサのアカエビに僅かながら1かじりされたような痕がありました。そこで、新しいエサに交換したものの直ぐにはアタリが出ずにオネムになりました。が、突然、魚らしいアタリが出て慎重に合わせるとヒットしました。この魚は水面近くでフグらしい形が見られましたが思いの外走り、師匠の糸に絡みましたが、何とか事なきを得ました。



この後、14時の納竿までアタリらしいアタリがないまま、時間だけが過ぎて行きました。



結局、今回の釣果は、本命のアカメ(ヒガンフグ)が4尾とゲスト(外道)は、コモンフグ・シロギス・マダコが1尾ずつでした。



今回も竿折りで痛い出費となりますが、次回の釣行の際は釣り保険に入ろうかな。



(自身の釣行の怪我や、対人保障、タックル等の損失・損傷にも対応しているみたいです)

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