みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

点滴で震えがきた母のはなし

2011-12-01 | 健康づくり

・・・・昨日のブログの続きです。

Uさんが、点滴で震えが来た」という話をきいて、

私は、亡き母のことを思い出しました。


母が、八十代半ばの頃のことです。

夏に、一種の熱中症で、母の体が熱くなっていました。

病院に行って、点滴をお願いしました。


点滴は栄養剤入で、量は500cc。

点滴が半分くらいになった頃、母は、

「寒いから、布団を掛けてちょうだい」と言いました。

「冷房が母には強すぎるのかな」と思いながら布団を掛けました。


点滴が終わる頃には、「寒い寒い」と。

体の震えが少しあって・・・、

そのとき、やっと、私は気づいたのでした。

~~点滴で、母の体が冷えてしまったのだ!と。


家に帰っても、母は「寒い寒い」と言い、

真夏の日中なのに、しばらく布団に潜っていたのです。

その頃の母の体重は、35~6㎏ だったでしょうか。

色白で細っそりして、しかも低体温の母。

その体に、500ccの点滴は多すぎだったと、私は悟ったのです。


翌年の夏も、母は、軽い熱中症で、体が熱くなりました。

母は点滴を嫌がりましたが、先生にお願いして、

点滴の量を半分の 250cc にしていただくことにしました。


500cc の点滴しかないので、看護婦さんには、

半分量になったら、点滴を止めていただくことを確認し、

母の様子を見ながら、点滴をずーっと眺めていました。

半分になった頃、看護婦さんを呼んで、点滴ストップ。

~~うん、これ位の量が母にはちょうど良さそう。

母の体の熱も冷めたし、震えもこないし・・・。

        (次も 点滴の話です)




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