横向きに寝て、腰痛・・こたつの功罪４

整体室に、腰痛を訴えるお客様が来室しました。

体を診ると、側弯症（＝腰～背中にかけて弯曲していた）。

施術で側弯を修整したところ、

「痛くなくなりました」と喜んでお帰りになったのですが、、、、

３週間後に、

「まだ痛い。治ってない」と言って、来室。

以前と同じ側弯症があり、念入りに修整しました。

それからまた、２～３週間後に、

「やはり痛い。整体が効いているのは２～３日です」と。

側弯症は骨格の癖でもあり、完全な修整は難しいのですが、

それにしても～～ねぇ。・・・・で、

日常生活のお話を伺ってみて、

側弯症が発生する原因が分かりました。

そのお客様は、

こたつに寝転んで、テレビを見る癖があったのです。

しかもその癖は、下半身は仰向け（こたつの中）、

ウェストの処でクルッと右に捻って、手枕か座布団枕。

～～それを、毎晩欠かさずに！・・行なっている、とか。

 

体をひねった状態で、テレビを何時間も見ている・・！！

それじゃあ、私がどんなに頑張っても、

側弯症は改善しませんよ、ねえ。

その習慣をやめてくれるように、言いました。

「じゃぁ、テレビはどうやって見たらいいんですか？」

という質問がありましたが、、、、

--------その後、腰痛は出なくなりました。---------

こたつに寝転ぶときは、仰向き（上向き）寝でお願いします。

横向き寝で、テレビを見たりしていると、

腰痛だけでなく、

皆さんの予想外の症状が出ることがありますよ・・。　　

　　　　　　　　 ------つづく-------