みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

花粉症の話 / 免疫寛容薬という研究分野

2013-03-22 | 花粉症

先日、教育委員会にメールを送ってしまいました。

行政に物申す(メール)なんて、初めての経験よ。

 

春嵐で空が茶色に染まっていた先日、娘の家に立ち寄った時、

二人の孫が部活から帰ってきました。

一人は、目の下が真っ赤に腫れ上がっていました。

・・白目にはうす赤い血管が浮き出て、ネットを張っていました・・。

もう一人は、鼻も目もほっぺたも、うっ血していました。

・・「この苦しさ、分かってもらえないだろうな」と言ってたわ。

 

聞けば、

あの黄砂と花粉とPM2.5が吹き荒れている日中の校庭で、

朝10時から夕方の4時まで、試合があったと言う。

「試合か。・・・試合なら仕方がないか・・」

と思いましたよ。・・・でも・・・、

たとえ試合であっても、あの砂塵の中で、

6時間もの間、身体を不健康な環境に晒していいのか・・?!?!

 

スポーツには、心身の根性を鍛えるという意義があって、

厳しい環境に耐える心身を作る、という目標がある。

けど、ね。

PM2.5や花粉は、毒物とかアレルギーの抗原体なのよ、ね。

体に化学反応をもたらす点では、農薬や放射能と同様の怖さがある。

 

ということで、

せめて春嵐が強い日は、室内でのトレーニングに切り替えてほしい、って、

教育委員会に考えを述べてみた、のでした。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ところで、話は変わりますが、

先週、NHKのクローズアップ現代で知ったのですが、

アルファギャルセルという、新しいアレルギー(免疫)薬が開発中だとか。

・・この薬、これまでの免疫機能を抑制する対症療法の薬とは違って、

免疫寛容薬===免疫機能をコントロールする薬=という

新しい考え方に基づく研究分野での新薬だそうで~~、

~~将来、花粉症(アレルギー疾患)の薬として、有望視されているそうです。

  

世の中では、いろいろな人々が、いろいろな所で、

新しいことにどんどん挑戦しているんだな、って思いましたよ。

 


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