抗不安剤(ソラナックス)からの離脱

ひょんな事から抗不安剤を飲んでしまい依存症から離脱症状、禁断症状に苦しむ男の日記。

完全断薬

2008年08月25日 | 減薬、離脱症状
ソラナックス断薬67日目
リボトリール断薬3日目
完全断薬3日目

金曜日(8/22)の朝にリボトリール0.25mgを服用してから薬と言う物を完全に断薬した。

リボトリールは4月頃にソラナックスを潰す為に出された薬だ。
かなり不定期に服用したが4ヶ月位服用してしまっただろうか。
一日の最高量は0.75mg/dayであった。

不安感は依然としてあるがリボトリールを服用していても消える兆候にない。
更にはリボトリールをこの最低量にまで減薬してから1ヶ月近く経つ。
このまま効いているかわからないリボトリールを服用し続けるよりも我慢できる範囲なら我慢してみようと。

今まで4年間これらの薬を服用していたが断薬期間が一番長かったのは服用して7ヶ月目で薬が手に入らなかった3年前の年末の事。
この時は一週間位だったと思う。
詳しくは依存のきっかけで。

完全断薬してから2日が経ち3日目に突入した今の状況。

動悸
息苦しさ
不安
頭痛
体に痛み
熱っぽい、体がダルイ
目の痛み
肩こり
イライラ
喉の詰まり感
時間が経つのが異常に長い

等が出ている。
だがこれは元々日替わりに出ている症状であって断薬してから出たと言うよりも元々の離脱症状と考える。

今回が4回目の完全断薬になる。

昨年10月、何も知らずに一気に断薬した時よりは全然軽い。
あの時は歩くのもトイレに行くのも辛かった。
また、7月7日に断薬した時は2日目の昼に気を失いかける程の痺れと頭痛があり我慢できずに服用してしまった。
その時よりはまだマシな状況であろう。

この後、自分がどうなるかハッキリ言って分からない。
うつ病になってしまうんじゃないか?何かの病気になってしまったのでは無いか?色々とネットで調べて更に不安になったりした。
受け入れるまでにかなり時間が掛かったがこれらの症状は全て薬の離脱症状だという事。

私の場合、嫁にも職場にも仲間にもこの事は言っていない。
なので自分1人で辛い姿も他に出さず耐えるしかない。
また、離脱症状が軽くならないかと色々な情報をネットで調べたが結局の所は前向きに生きていくしかないのだと思った。

昨日は嫁が居なかったので1日中布団の上に居た。

色々と嫌な事、マイナスな事が頭に次々と思い浮かぶ。
今まで何も感じなかった事がプレッシャーに感じる。

このままではいけないと少しジョギングをしてみたが身体が軽くなった気がした。

テレビの特集で両親が居ない高校生、目の見えない高校生が弱みを見せずに明るく生きている。

他のブログ、掲示板では毎日死にたいと思っている人、何種類の薬を飲んでいても日常生活に支障が出てしまって仕事が出来ない人、またその薬を止めようとしようにも元のうつ病なりパニック障害が再発してしまっている人。

自分は肩こりが原因で服用したのだ。再発はありえないし死にたいとも思わない。薬も最終的に1種類だ。

情報を集めている内に途中で断薬を辞めてしまった方、減薬の途中から限界を迎えてしまっている方、断薬成功と書いてあるがそれは何種類の内のひとつで他の薬は服用している人、完全に断薬後も非常に辛い症状を訴えている人のブログが圧倒的に多い。
はっきり言って断薬は無理なのかとも考えた。

だが私よりも辛い離脱症状を体験したのちに通常の日常生活を取り戻した2名の方のブログを発見した。

一名は男性の方。この方はなんと10年もこの手の薬を服用していたそうだ。
薬を服用中、何の疑問も無く普通の生活を送っていた事、最終的にリボトーリルに置き換えて断薬に持っていった事。
自分と状況がかなり似ている。

減薬に半年かけて完全断薬後10ヶ月で離脱症状が消えたと記してある。
内容を見ると減薬中の方が強烈な離脱症状が発症していたようだ。

断薬10ヶ月後にまとめを記載して現在は更新されていない。
私もそうだ。禁煙をしていた際にこまめに日記を付けていたが何ヶ月か経ってタバコの事を忘れたら日記の事など忘れていた。
また大きな失恋をした際、某コミュで毎日他の人達と心境等を報告しあっていたが失恋の傷が癒えて行く内にスッカリそのコミュの事も忘れていた。
時が経ちその辛さから開放された時、その時の心境を思い出したくても思い出せないしそんなモノだろう。
かなり心強いブログであった。

もう1名は女性の方。この方は服用2年近く。
減薬に10ヶ月をかけて完全断薬から1年半と記してある。

この方も減薬中はとてつも無い離脱症状を経験して現在は普通に生活をしているようだ。
現在も更新がある。
コメントをくれたバカボンさんも含め完全に断薬を成功した方々の体験談は本当に心強い。
自分にも必ずその日が来る事を信じるしかない。
身体、精神共に辛い状況の中、決意をした今日である。

※この文を書くのに状況が状況だけに2時間近くを要してしまった。
後から読んだらかなりの乱文だとも思うがその日が来たらこんな時もあったかと思える日が来るかもしれないので手直しせずに記載します。