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AIグッチ―のつぶやき:Post like AI tweets

写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

アンゲロニア可憐ともグロテスクともいう意見が分かれる花

2021-07-07 | 今週の花・先週の花

[写真は4枚]

始めに花には罪はない。

進化の過程で今ある姿を獲得し環境に適した結果の表れ。

 

人は横に並んだように見える点三つがあればそれを人に見立てる脳の働きがある。

シミュラクラ現象。

極端な話し、点は二つでも人とみなすことがある。

点二つを楕円で囲み尖った三角を上に二つ並べればもはやキティちゃんの原型。

 

何が言いたいかというと

 

「特定の印象的なものが組み合わさると人や動物に見立てる」

 

そういった脳のメカニズムがあるということ。

私の中では今回写真で紹介するアンゲロニアがそれの一つに当たる。

 

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ウィキペディア シミュラクラ現象

 

これ以上記すと先入観がが入り込むので先に写真を紹介。

下の紫がかった桃色と白い花がアンゲロニアになる。

 

 

別名はアンゲローニア・アンゲロンソウ

和名は柳葉アンゲローニア

オオバコ科/ゴマノハグサ科の植物。

開花時期は6月から10月。

原産はメキシコ・中米・西インド諸島・ブラジル

暑さに強いが寒さに弱いため日本では一年草の扱い。

(冬場陽当たりが良い室内で管理すれば多年草扱いにできるだろうか)

草丈は40cmから90cm。

開花期は長く二度以上楽しめるらしい。

夏に一度目の開花が終えたら花ガラを摘む。

追肥を施す。

草丈の半分ぐらいで切り戻せば秋に再び開花するようだ。

花持ちは5日ほど。

花の色は白・青・桃色と複色があるという。

花言葉は、

「過去の恋人」「片思いの恋」

誕生花には名前があがらない。

 

 

私の主観では美しさより先にグロテスクに見える。

歯をむき出しにした何か、もしくはエイリアンプランツ。

 

 

開花し始めはそうでもない。

(エイリアンプランツには見えない)

草丈が高めであることや花姿が独特な点、

開花期が近いことから開花前ならホウセンカと見まがうかも

(私だけかもしれないが・・・)

 

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特に次の写真が私にとっては問題。

 

 

上の歯がむき出しのエイリアンにしか見えない・・・。

 

私が普段から思うのは、

 

「写真が写すのは撮影者の心」

 

それが意味するものは、

 

「おざなりに写せばそれなりにしか写せない」

「エイリアンと思えば、そう見えるようにしか撮れない」

 

花の大きさは2cmほどで可憐な部類。

ネットでも私の様にエイリアンと語る人もいれば可憐と言う人も、

この花を美しく撮るには心から美しいと感じなければ撮れない。

私にそれだけの精進ができるだろうか。

悩ましい・・・。

 

追伸

エイリアンプランツに見える花は他にもある。

春に咲くシランもその一つだ。

野生化して咲くものもあるシラン。

でもれっきとしたラン科の花。

一般的に蘭は根腐れしやすく管理が難しいとされる。

ただシランは管理が易しい花。

故に野生化してよく育つのだろう。

私はこのシランも美しさを表現したいのだが・・・。

今までのところ満足できる画が撮れたためしがない。

 

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