AIグッチ―のつぶやき:Post like AI tweets

写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

ホログラフィック理論≒現在は未来からの投影、消える電子・同時に二カ所に存在する電子の予習

2019-12-27 | ホログラフィック理論:未来からの投影

[写真はオマケ]

[はじめに]

年の瀬を迎えて仕事が休みに入るが先月発症した利き手の腱鞘炎は未だ良くなったとはいいがたい。

おかげで1カ月以上も写真を撮れない状態が続いている。

10年ほど前にも2カ月近く写真を撮れなかった時期があった。

でも、あのときは撮りたくなくて撮らなかった時期。

今は撮りたいが控えているので・・・。

まぁ個人的な話はどうでもいい。

 

PCでブログ記事を片手でタイピングするのにも慣れてきた。

が、それでもストレスが溜まるのは否めない。

今は写真を撮らない分、考え事をする時間が増えたのでホログラフィック理論について思いをはせている毎日。

そんなだからネタはあるが片手タイピングするのはおっくう。

なので今回は少々コンパクトな記事にしてストレスなく打ち込める日が来る日のために内容は控えめにしておく※1

<関連記事>

諸事情により写真が撮れない。

※1:google drive(グーグルドライブ)のグーグルドキュメントで音声入力をするという手もある。

グーグルの一般的な会話ベースの変換精度は非常に高い。

ただ専門用語に関しては未だ誤変換が多い。

この辺りの精度向上が見られたら今回の様な記事も音声入力で楽をできる日が来るかもしれない。

 

[消える電子・同時に二カ所に存在する電子の予習]

中学・高校の物理でも習うはずだが興味が無くて忘れた人のために原子について復習しておくと、

「原子は陽子(+中性子)の原子核とその周囲を回る電子で構成されている」

と習ったはず。

さて周囲を回ている電子だが例えば、

「水素原子の場合は陽子1個の周りを電子が1個回っている」

さてこの電子だが実は消えたり同時に二カ所に存在したりとまるで忍者の様な動きをしている(とされている)

 

現代科学をもってしても実際にそんなことがあるかどうかは定かでない。

観察(観測)した結果をもとに考察すると、

「そうとしか考えられない」

または、素粒子(≒量子)を大型加速器などで衝突実験して見ると

「実際に消えてしまう事がある」

また、キーワードとして聞いたことがある人もいると思うが、

「量子コンピューターは、量子(≒素粒子・電子)の重ね合わせ(※2)の性質を利用して通常コンピューターの何億倍の速さで計算できる」

この「重ね合わせ」と言う状態が量子の不思議さを表していてやはり忍者の様な摩訶不思議な動きをする。

 

こういったことを研究している素粒子実験物理学者や物理学者・宇宙論科学者が実際に何人もいる。

業界で有名なのはリサ・ランドール:ハーバード大学教授。

彼女の理論は5次元宇宙・膜宇宙論(ブレーンワールド)と言ったところが有名で書籍もいくつか出版されている。

(彼女の研究のきっかけはスイスにある大型加速器セルンでの実験で消える素粒子を観測したことによる)

 

ウィキペディア リサ・ランドール

ウィキペディア ブレーンワールド

 ※2:重ね合わせ=電子は回転していると仮定して右回り(上矢印)スピンまたは左回り(下矢印)スピンのいずれかをしている。

ただ、観察(観測)するまでどちら周りで回っているか分からない。

観察するまで電子は右回りと左回りの状態を同時に兼ね備えていると考えられていてこの状態を「重ね合わせ」と呼ぶ。

荒っぽい例えをすると、

二本の電線にはどちらかが+(プラス)でもう一方には-(マイナス)の電気が流れる。

ただ電子≒素粒子・量子の世界を当てはめると二本の電線には+・-の他に第三の状態≒+-(プラスマイナス)が同時に流れる状態がある。

一般的なコンピューターは2進数を使って計算するので二桁の場合は00、01、10、11の四つの状態しか取れない。

量子コンピューターはあくまでも荒っぽい例えで正確とは言えないが同じ二桁でも00、01、02、10、11、12、10、11、・・・・22となる。

同じ二桁を使った計算でもたくさんの状態を作り出せることで一般的なコンピューターより(計算したい条件にもよるが)早く計算できる。

[余談]

電子や素粒子≒量子は小さな存在なので観測するために光を当てたり磁気(磁場)を使う。

この観測自体が電子に対して膨大なエネルギーを加える事にもなり本来の姿や状態を知ることは難しい。

遠目で見たり観測して得た結果をもとに数式(方程式)に当てはめることが「量子力学」の実態。

ただ量子力学の方程式はピタリと量子の状態を導き出せる。

 

次回は「消える電子・同時に二カ所に存在する電子」について持論を展開してみたいと思う。

[追伸]

主題の「ホログラフィック理論≒現在は未来からの投影」事実を元に個人的な経験を加えて思考した戯言(たわごと・ざれごと)。

内容はSF・エンターテインメント・物理や宇宙への興味または興味を抱くきっかけになれば幸い。

ただ、ここで展開する持論については私個人は信じていてそれは個人の経験によるところが多い。

回を進めるごとに「何故、現在は未来からの投影」なのかについて持論の意図をご理解いただけるよう努めたい。

<関連記事>

ホログラフィック理論≒現在は未来からの投影、時間は存在するのか 第一回

ホログラフィック理論≒現在は未来からの投影、時間は存在するのか 第二回

ホログラフィック理論≒現在は未来からの投影、時間は存在するのか 第三回

【最後まで戯言にお付き合い頂きありがとうございます】



コメントを投稿