ムクゲは中国や東南アジアが原産で名前は韓国名のムグンファ(無窮花)が由来と言う説がある。
おそらく中国から朝鮮半島を経て日本に伝わったのだろう。
アオイ科の花で仲間のゼニアオイより大き目な5cmから10cmほどの大きさの花を咲かせる。
他のアオイ科の花と言えばフヨウ・アメリカフヨウ・ハイビスカスなどがある。
ムクゲがこれらより小さめな花であることは一般的なカメラについているレンズで撮るのに丁度良いサイズと言える。
また、ムクゲの良いところは花色や模様にバリエーションがある事。
咲き方も一重や八重の他に縁がフリル状になっていたりと様々な花を楽しめる。
さらにムクゲの良いところは育つと3mから5mほどまで成長するにも関わらず自然(放任)に育てても目線前後にも花が咲く事。
一般に高木になると花が高いところに咲き引き(広角、または望遠で離れて)でしか撮れなくなるのに対してムクゲの場合は苦労少なくして撮れるのがありがたい。
夏の強い陽射しにも負けないで育つムクゲは6月から10月と長い間に次々と咲く花を楽しめる。
ただ、俳句の世界では季語は「秋」に当たると言う。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに2月22日の他の誕生花にはハナニラ・カンバイギク・ローダンセ・アフェランドラ・フリージア’(赤)がある。
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