♪Air Mails from Brisbane♪

~オーストラリアでの学生生活2年目 by Etsuko~

日常と非日常

2007-07-25 | Australia

最近、非日常的な毎日を送っていたので、何が現実なのか、わからなくなってきた。

非日常な日々も確かな現実。私の日常生活って何だ?!とりあえず、オーストラリアでの生活のペースを取り戻そうとはしているのだけど・・・。

何が言いたいのか不明ですな。

そして、決して他人事とは思えない、そして悲しい現実。

ウガンダという国をどれくらい知ってる?一緒に肩を並べて1年半一緒に勉強してきたクラスメイトの出身国。そして彼の地元グル県という場所のドキュメンタリーを観た。

内戦の影響で、児童虐待、児童誘拐(兵士にするため)におびえ、安全な寝る場所を探しに、毎晩、何時間もかけて、町まで繰り出す子ども達。そして、朝には家に戻る。親のいない子どもも多い。"Invisible Children"という題名。国際社会から見放された子ども達。アメリカの若者3人のドキュメンタリーで、若者から子どもを撮った視点も興味深い。

http://video.google.com/googleplayer.swf?docId=3166797753930210643&hl=en

55分のドキュメンタリー(英語)。開始10分くらいしてから、やっとウガンダ・グルの場面に入ります。

冬休み終る

2007-07-21 | Australia

いろんな所に行ったからか、沢山の人に会ったからか、1ヶ月ちょっとの冬休みが、なんか1年くらいの月日だったようなそんな日々やった。

ホリデイ最後の最後まで満喫する私。ちょうど日本から友達が来て、世界遺産のグレイトバリアリ~フへ行ってましたぁ

観光地で有名なケアンズから南へバスで2時間+ボートで20分のグレイトバリアリーフに浮かぶダンク島へ。日本に台風接近で飛行機欠航か?という危機もあり、旅自体がキャンセルの可能性があったので、まったく何も予約してなかったけど、なんとか、バスもボートも乗れたし、宿も空いてたし。旅に慣れると、こういうところで全く心配しなくなるのだ。逆に、バスの運ちゃんに呆れられたよ、無計画すぎて。

ダンク島の滞在は、テント持参でキャンプするか、1つしかない高級リゾートホテル宿泊かのどっちか。もちろん、高級リゾートを選んだよこれぞ、隠れ家、癒しの島。日本の芸能人こんなトコきたらいいのにぃ~、って思うくらい。

ダンク島では到着早々9kmトレッキングをした。翌日は、念願だったグレイトバリアリ~フでダイビング&シュノーケリング。珊瑚礁がわんさかあるリーフまで1時間半のボートトリップ。いやぁ~、珊瑚の美しさはスゴイ!海さんが水中を優雅に飛ぶ姿には魅了されてしまった。ここの珊瑚も日々死滅していっているっていうから、環境を大切にしなゃ。

この島で大金を叩いてしまったので、その後は節約旅行に切り替えることに

ケアンズに戻ってからさらに2時間ほどレンタカーで北上、熱帯雨林と珊瑚の海が重なりあうケープトリビュレーションってとこでは、熱帯雨林国立公園内のキャンプハウスへ。蚊にさされまくりの私。でもオーストラリアの大大自然をさらに実感。

他にも有名なキュランダという町へ列車で行って、戻りはスカイレール。この列車15両くらいもあって、その最後尾に乗った。ヘアピンカーブでは先頭車両も見える。サトウキビ畑を越えて、山を登り、滝があったり、景色が楽しいあっというまの1時間半の列車の旅。さすがに、ここは日本人を含め沢山の観光客。窓から乗客がカメラを持って乗り出している風景は独特かも。もちろん私もその一員。



ブリスベンよりかなり暖かいところにいてたのに、風邪をひいてしまった!?気が緩んで自己管理を怠った証拠だわ・・・。

冬はしばらく続くが冬休みは終わった。

旅のハイライト-JAPAN

2007-07-13 | Japan
蒸し暑かったけど、日本の田園風景は美しかった。

そして、温泉にも入り、修学旅行といえば、、、の国を越えた枕投げをしてみたり。



我が地元で、念願だったママチャリに乗せてあげたり。傘フォルダー付じゃなかったのが残念・・・。



日本の旅の一コマでした。

旅のハイライト-USA

2007-07-13 | Australia
アメリカに行っていた第一目的は、ロータリー財団のピースシンポジウムという会議がソルトレイクシティであったから。写真は財団メンバーとの食事の様子。

毎年約60名が世界各国から選ばれて、世界6箇所のセンターに派遣されるプログラム。各センターに10名の割合で、私はこのプログラムの4期生として、第一希望だったオーストラリアにいる。

この会議には卒業生、現役生合わせて150名くらい来ていた。去年一緒にオーストラリアで勉強していたなつかしい顔ぶれや、以前、カンボジアで会った友達にも会ったりして、とっても、盛り上がった。

ソルトレイクには2日前に到着して、オーストラリアからの同級生3人も一緒で、せっかくやし、ハイキングでも!と思い、はりきってバスと電車を乗り継いで山に行ってみたものの、結果は、こんな幹線道路沿いの道が延々と続いていて、結局、ハイキングコースに辿り着く前に、力尽きてしまったのだった下調べしてないと、こんなことになるのね。4人中2人はアメリカ人だったのに!



ソルトレイクでの想い出は、これくらいで、その後に行ったサンフランシスコでは、国立公園に行ったり、海沿いを散策したり。

それから、学生らしく、大学巡り。スタンフォード大学とカリフォルニア大学。

このカリフォルニア大学バークレー校は、ロータリー財団のプログラム指定センターの一つで、もしかしたら、私、ここに来ていたかもしれないんだなぁーと、ここに自分がいることを想像しつつ、キャンパス内をウロウロ。



どこかオーストラリアとは違う、「アメリカの大学」って感じだった。

ブリスベン再び

2007-07-11 | Australia
約1ヶ月ぶりの更新。自分のPCからじゃないと落ち着いてブログも書けないので、怠ってただけです。元気です。

時間がゆっくり流れる、澄み切った青空、痛いくらいの太陽、人も少ない、あ~戻ってきたのだと実感。

今は、オーストラリアの冬休み。

先月レポートを出し終えた後、休む間もなく、アメリカのユタ州ソルトレイクシティの会議に出席。そして7年ぶりに台湾出身の友人に会いに、サンフランシスコに立ち寄ってた。

最初は寄らない予定だったけど、友達と電話で喋ってるうちに、近くにいるのだし、行こう!と突然、前日に思い立って、ユタ州での友達との旅行をキャンセルし(この友達はオーストラリアで会うし)、飛行機も変更し、思いがけないサンフランシスコ滞在に。

4日間だけど、いろいろ案内してもらい、おいしいもの沢山ご馳走になった♪サンフランシスコは夏だったけど、ブリスベンの冬と同じくらいだったよ。それにしても、カリフォルニアの自由な雰囲気って好きだな。

その後、オーストラリアで一緒に勉強している友人達と日本観光。

この友人2人とは、サンフランシスコ空港で待ち合わせだったけど、待てども来ない、飛行機の中で歩き回ってもいない、関空に着いて、探してもいない。日本だと外国人の容姿なのですぐわかるはずと思っていたのに。

結局会えないまま、実家に戻る。両親は私の友人が現れないのを心配していたけど、私は、なぜか何とかなるだろうと、楽観視してた。

実は、この2人、ソルトレイクの空港でお茶をしていて、うっかり飛行機に乗り遅れたのだった。こんなことってあるのね。

でも幸い翌日には成田行きの飛行機に、なんと無料で!変更してもらって、新幹線で大阪までやってきた。荷物も無事手元に届いたし。日本行きの飛行機はかなりオーバーブックだったというのに。なんと運のいい!

かなり疲れていた2人だが、せっかくの1週間の日本滞在だし、こんなところに行ってきました。

かなりのハードスケジュール↓

大阪、京都、広島、宮島、岐阜(奥飛騨、高山)。

梅雨とはいえ、おいしい日本料理、日本の自然、温泉を満喫。

私はその後も少し日本でダラダラして、オーストラリアに再び戻ってきたというわけです。

また写真更新します。