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EVERYTIME WITH MOVIE

アナキンのBLOG

あの頃から今まで 思いは夢の中

住吉大社

2011年07月31日 | 大阪osaka街歩き
朱塗りの反橋を渡る(渡るというよりは登るに近い)と住吉鳥居が見えてくる。
そのドラマチックな演出に多くの人は、心身ともに敬虔な気持ちを感じる。



先ずは手水舎で身を清める。           
うさぎですよ!まぁこんなに可愛い手水舎は、他には無いでしょう。
これなら誰もが綺麗に身を清め、心にこやかに参拝できるはずです。



  これが有名な住吉鳥居です。
                                              角鳥居と呼ばれ、四角い石柱で出来た住吉さん独特のスタイルです。
                                              この日は夏越の茅の輪が施してあり、僕もくぐらしていただく事にしました。


それから御本殿に参拝しました。
第一本宮から第四本宮までの4棟からなる本殿は、どれもが国宝で威厳に満ちた重厚
な造りの社です。
流石に大阪にはこれ以上の社殿はそうないでしょう。


住吉さんには沢山の摂社や末社があります。
色々な御利益を期待して、お参りする人の姿は尽きる事はありません。
その中でも有名なのが「初辰さん」です。
「はったつさん」は古くから商売繁盛を願う人の間で、親しまれてきたお参りシステムです。
まぁ、お参りシステムというだけあって、中々手間暇のかかる願掛けなわけです。
「初辰さん」には四つの社があり、毎月の初めの辰の日にそれらの社を順々に参拝します。
それを4年間で48回続ければ、「四十八辰」つまりは「しじゅうはったつ」=「始終発達」
という事で商売発達間違いなしの強力パワーが手に入る事になるようです。
この言葉遊び的な語呂合わせが、いかにも大阪的で嬉しいですね。

初辰さんの最初は種貸社(たねかししゃ)です。   
ここは資金調達と子宝安産の神様とあります。
名前のままですね。


次に楠珺社(なんくんしゃ)です。
商売繁盛と家内安全の神様です。
招福猫が沢山迎えてくれます。樹齢千年を超える楠はまさに神木です。


三番目は浅沢社(あさざわしゃ)です
ここはいわゆる弁天さんです。芸能と美容の神様なので、女性には人気の社です。
社の周りには杜若が群生しています。花を咲かせる日にまた訪れてみたいものです。


最後は大歳社(おおとししゃ)です。
集金満足と心願成就の神様とあります。
ここの隣においとしぼし社があり、おもかる石があります。
結構重たいですよ。


この日は夏祭で凄い数の人が参拝に訪れていました。
    

お化け屋敷までありました。

坐摩神社せともの祭

2011年07月24日 | 大阪osaka街歩き

ざま神社は正確にはいかすり神社というそうです。
この辺りに大昔、あの渡辺綱が住まいしていたらしく、爾来この地は
渡辺という地名が残り、全国の渡辺姓の発祥の地となっています。
また坐摩神社内には末社として陶器神社と繊維神社が鎮座されています。
そんな訳でこの季節には恒例のせともの祭があり、古くから親しまれて
きました。







せともの祭へは本当に久しぶりのお出かけとなりました。
以前は神社近辺まで沢山の出店がありましたが、今回は境内での
アットホームな雰囲気で楽しめました。
高額な陶器や数百円で買えるお手頃なものまであり、見ているだけでも
飽きません。

僕の奥さんは以前から切子グラスが欲しかったもので、何故か陶器市で
ガラス食器を購入することになりました。






今回は見れなかったけど、色々と出し物や神事があるようです。
来年あたりはもっとゆっくり楽しんでみようかな。