chanting an air of joyous bliss

普段の生活で見逃しがちな面白いことを書いていく
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サッカー五輪予選

2007-03-02 18:56:54 | 趣味
(対香港選の感想)
Yahooのニュースで五輪代表の試合が開催されているのを知り、あわててTVをつける。
TVをつけたら後半は10分過ぎていました。
すでに日本が1点リード、平山選手が得点を決めたらしい。
観戦を始めてしばらくは単調な展開が10分ばかり続く。
その間、攻撃のほとんどは左サイドからのものでした。
試合が動いたのは後半24分。
水野選手が右サイドを突破してマイナスの位置からセンタリング。
フリーだった梶山選手が冷静にゴールに流し込み2点目をゲット。
ゴールに至るまで、美しく惚れ惚れするような攻撃でした。
日本代表の攻撃でここまできれいなゴールは久しぶりに見たぞ(笑)
その後、もう一点加え、3-0で勝利。
北京五輪へ向けて幸先のいいスタートを切りました。

(印象に残った選手)
・水野選手
ドリブルは切れ味があってすごかったなぁ。
・本田選手
FKは威力がありそう
・平山選手
一得点を挙げFWとしての責任を果たしました
ポストプレーもそつなくこなしていました。
そろそろ、エンジン全開なんじゃないでしょうか?

(ちょっと不安な点)
3-4-3と攻撃的な陣形を敷いていたためか、カウンターを受けたときの守備に若干不安がありそうです。
ボールを失ったとき、3-4-3から1-4-5へどれだけすばやくシフトできるかが今後のポイントになりそうです。

(3-4-3の陣形での戦術)
この試合、日本は3-4-3の攻撃的な布陣を敷いていました。
サッカーの戦術論で良質なブログを運営されているz-netさんの記事によると、3-4-3では3トップの両側の二人とサイドの二人にかなりの負担がかかるそうです。
そういえば、この試合でも交替した選手は3トップの両側の二人でした。
これは、反町監督が当初予定していたゲームプランに沿った交代だったのでしょう。
昨日は格下相手だったということもあり3トップ+両サイドの二人の選手はかなり前よりのポジションを取っていました。
今後、予選が進むにつれ攻撃力のあるチームとの対戦が予想されます。
そのとき5-4-1といった中盤を厚くした守備的な布陣を採用するのかもしれません。
守備的な陣形での守備の応接と攻守の切り替えの速さもみてみたいです。

(攻撃時の感覚のすり合わせ)
攻撃時にMFとFWの意識のずれが随所に見られました。
試合後に感覚のずれを反省している選手のコメントもあったので、選手も自覚しているんでしょう。
なるべく早いうちに攻撃時の感覚のすり合わせを修正してほしいですね。

(まとめ)
五輪代表について長々と語ってきましたが、私はこのチームに期待感を持っています。
昨日の試合を見る限り、一人一人の技術は高そうです。
後は戦術をじっくり熟成し、FWとMFの連携を高めていけばすばらしいチームになれるんじゃないでしょうか。
なんだかんだ言って、DFラインからロングボールを放り込むだけのアテネ世代の代表の試合より、選手一人一人が自己主張していて見ていて楽しいし(笑)




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