「2025年7月5日に日本で壊滅的な大地震が起きる」
──そんな「終末予言」が、SNSを通じて日本や中国、香港、台湾などアジア各地で広まり、日本旅行のキャンセルや航空便の減便が相次ぐ事態となった。
きっかけは、日本の漫画家・竜樹 諒(たつき りょう)氏の話題作『私が見た未来 完全版』(飛鳥新社刊)に描かれた「2025年7月に大災難が起きる」という予知夢だった。あとがきには「夢を見た日が現実化する日ならば、次にくる大災難の日は『2025年7月5日』ということになります」と記されており、これが「7月5日大災害説」として急速に拡散された。
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「7月5日・日本終末説」が日本観光を直撃 最大5600億円損失の試算も 問われるのは「心の備え」
「7月5日・日本終末説」。幸いその日、災害は起きなかった。でも備えと善良な心は、無駄にならない。
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