新しい研究によると、日中にテレビを長時間視聴する人は、夜中にトイレに行くために目が覚める確率が高い(Serge Vo/shutterstock)
新しい研究によると、日中にテレビを長時間視聴する人は、夜中にトイレに行くために目が覚める確率が高いことが示されました。
この研究結果は、医学誌「Neurology and Urodynamics」に掲載されています。映画やテレビ、オンライン動画を長時間視聴する人は、夜間に複数回トイレに行く「夜間頻尿」になる可能性が約50%高いことがわかりました。
夜間頻尿の症状とは、夜中に少なくとも2回はトイレに起きることです。この症状に悩まされる人は、睡眠サイクルが中断されるため、日中に疲れや眠気を感じることが多くなります。
研究チームは、2011~2016年に実施された国民健康栄養調査のデータを分析しました。この調査には、20歳以上のアメリカ人1万3294人の情報が含まれています。調査対象者の約32%が夜間頻尿を経験しており、残りの68%は経験していませんでした。1日に5時間以上テレビや映画、動画を視聴する人は、1時間未満しか視聴しない人と比べて、夜間頻尿になる可能性が48%高かったのです。
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