大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

最愛の弟

2023-03-12 | 感動ストーリー


(GoodNCrazy/Creative Commons)

 

 私の家は辺鄙な山村にあり、両親は畑を耕してどうにか生計を立てていました。私には3つ離れた弟がいました。ある日、私は女の子なら誰もが持っている柄物のハンカチがほしくて、父の引き出しからこっそり5毛のお金を持ち出しました。父はその日のうちにお金が減っているのに気がつき、私と弟を壁際に跪かせました。そして、竹の棒を手に、一体誰が盗んだのか白状しろと言いました。私はそのとき怖くてうつむいたまま何も言えませんでした。

 父は「どちらも白状しないなら二人一緒にたたくぞ」と言うなり、竹の棒を振り上げました。すると、弟が突然父の手をつかみ、「お父さん、ぼくがとったんだ。お姉ちゃんじゃない。ぼくをたたいて!」と言いました。父が手に持った竹の棒は、無情に弟の背中や肩に何度も落ちました。父は息が切れるほどに怒り、たたき終わるとオンドルに座り込んで叱りました。「お前はそんな歳で家のものを盗むことを覚えたら、大きくなったらどうなる。お前のようなろくでなしはたたき殺してやる」

 その日の夜......

◎続きはこちら:

 

最愛の弟

私の家は辺鄙な山村にあり、両親は畑を耕してどうにか生計を立てていました。私には3つ離れた弟がいました。ある日、私は女の子なら誰もが持っている柄物のハンカチがほしく...

 

 


 

◎合わせて読みたい:

 

人間と犬の不思議な縁

佛教では世の中の人と人のつながりは、すべて縁によるものだと説かれます。遠くにいても縁がある人なら出会えますが、縁が無い人とはいくら近くにいても触れ合うチャンスす...

 
 

<心の琴線> 善の念

ある日、白血病を患う囚人が病院に運ばれてきた。彼は骨髄移植が必要であると診断された。彼は性格的に大きな問題を抱えており、経済的にも貧しかったが、病院側は人道的な...

 

 


 

🔴 購読のお申し込みはこちら 今なら初月は半額! 👉https://bit.ly/SM-Subs

🔵 もっと見る 👉https://www.epochtimes.jp/tv

⭕️ ウェブサイト 👉https://www.epochtimes.jp​​
⭕️ Twitter 👉 https://twitter.com/epochtimes_jp
⭕️ Facebook 👉 https://www.facebook.com/epochtimes.jp/
⭕️ Telegram 👉 https://t.me/epochtmesjp


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国新首相に李強氏、習氏側... | トップ | 【おうちカフェ】翌日でもお... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

感動ストーリー」カテゴリの最新記事