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引用論文数、イランに抜かれ…日本の科学研究 “世界レベル”から外れたのか

2023-11-01 | 時事・ニュース

日本の研究環境の改善が求められている。文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が8月に公表した『科学技術指標2023』報告書によれば、論文数自体は世界5位であるものの、被引用数トップ10%の論文数は13位に落ち込んだ。

報告をまとめたNISTEPの科学技術予測・政策基盤調査研究センター長・伊神正貫氏は、日本の科学研究力の低下よりも、イラン(被引用数12位)や中国(1位)などの著しい伸びが影響していると、日本医事新報社の取材に答えている。

研究費不足の問題も指摘されている。報告によれば、日本の研究開発費は2000年代からほぼ横ばいで、研究者数も同様の傾向が見られる。いっぽう、米国やドイツでは研究支出が約80%、フランスでは40%増加。韓国では4倍、中国では10倍以上に増加した。

さらに、日本の大学は社会貢献や産学連携など多様な活動が求められる中で......

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引用論文数、イランに抜かれ…日本の科学研究 “世界レベル”から外れたのか 

日本の研究環境の改善が求められている。文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が8月に公表した『科学技術指標2023』報告書によれば、論文数自体は世界5位であるも...

 

 


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