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熱帯に学ぶ、体内の湿気を追い出す知恵──梅雨を乗り切る薬膳レシピ【第2回:台湾編】

2025-07-02 | 健康・生活

 

日本の夏は、蒸し暑く、気温と湿度の高い日が続き、気候は台湾の亜熱帯とよく似ています。そのような高温多湿の湿熱の中で暮らしてきた台湾の人々は、長年にわたり、身体を内側から整える独自の食養生の知恵を発展させてきました。

台湾料理の基本は「脾胃を温め、熱と湿を取り除く」こと。美味しさはもちろん、真夏の暑さの中でも、身体を軽やかで快適な状態に保つことができます。辛さと刺激の強いインドやタイの料理に比べて、台湾料理は優しく、素材の持ち味を活かした自然な味わいが特徴で、日本人の味覚にもなじみやすいのが魅力です。

台湾の人々は、食材による滋養と香辛料の使い方に長けており、生姜や九層塔(大葉で代用可)、陳皮、ナツメなどを使って脾の湿気を温かく散らしながら、さっぱりとした野菜や冷菜をうまく取り入れて暑さを和らげています。こうした工夫によって、脾胃の気の流れを活性化させ、湿気を体にため込まず、熱も上にこもらないよう整えているのです。

 

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熱帯に学ぶ、体内の湿気を追い出す知恵──梅雨を乗り切る薬膳レシピ【第2回:台湾編】

蒸し暑い梅雨は“外は熱く内は冷え”の状態。台湾式の温性スパイスと潤い食材で脾胃を温め、体内の湿熱を穏やかに排出。和風三杯鶏や冬瓜茶など4品で胃腸を元気にし、むくみ・だるさを解消します。

 

 

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