済陽式のがんの食事療法の中心は野菜と果物のジュースです。 (shige hattori / PIXTA)
自己免疫を高めるために、徐々に、菜食に変えてゆくと、当然、高タンパク、高脂肪、高糖質の食事は自然に減ってゆきますね。これは実践できますが、タンパク質は大事ですから、多くの人は乳製品、卵、魚を、時々食べる習慣を維持する必要があると思います。
その理由は、いわゆる 「原始的」な、最も健康的食文化が、動物性食品で補われてきたからです。また、ほとんどの子供たちがラクト・オボ・ベジタリアン食(乳製品と卵製品)育ち、抗生物質は一度も投与されたことがないという事実ですね。
私は抗生物質に一度も手をつけていませんが、現実的な人間ですから、厳格な菜食主義より、菜食主義に近いバランスの良い食生活を、折衷案として取り入れるやり方のほうが、多くの人が何十年も継続できると分かっているのです。それが人々の健康に役立つなら、私は折半方式を選びます。
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