禅宗五山のひとつ霊隠寺に集まる参拝客。寺を訪れた際、先に30元(約600円)を払って飛来峰に入り、その後で40元(約800円)を払って霊隠寺に入れる仕組みとなっている。地方政府はここに目をつけた(Photo by JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)
中共の地方政府の財政赤字が日増しに深刻化している。天津市河北区政府は公務員の給与を払うため、地元寺院から何億元も借りた。
天津市住民はラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったところ、同市河北区など少なくとも4つの政府部門の財政が厳しい状況にある。
多くの部門で公務員の給与が数か月間支払われておらず、インターネット上の情報によると、天津市では一部の政府当局者の中には、地元の大悲院に資金の融通を求めた者もいた。大悲院も資金難を訴え、その要求を拒否したとのこと。
元中国メディア関係者・趙蘭健氏が5日にX(旧ツイッター)に投稿した写真には、このように書かれていた。
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