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アングル:米で活用広がるAI翻訳、難民の審査現場は大混乱

2023-09-26 | 時事・ニュース

米国では難民受け入れ制度の運用現場で、「グーグル翻訳」や「チャットGPT」」などAI技術を駆使した翻訳アプリの導入が広がっている。写真は2022年5月、メキシコのシウダー・フアレスで米国での亡命申請に関する情報を求めるために待機する移民(2023年 ロイター/Jose Luis Gonzalez)

 

Carey L. Biron

[ワシントン 18日 トムソン・ロイター財団] – 米国では難民受け入れ制度の運用現場で、「グーグル翻訳」や「Chat(チャット)GPT」」など人工知能(AI)技術を駆使した翻訳アプリの導入が広がっている。しかし翻訳の際に名前を暦の月に誤って変換する、履歴の年月日を間違う、発音がおかしいといった不具合が多発し、難民申請という重要な作業に使うのは危険だと批判の声が上がっている。

難民のための翻訳・通訳支援を手掛ける団体「レスポンド・クライシス・トランスレーション」の創設者、アリエル・コレン氏は、「こうした事例は枚挙にいとまがない」と話し、翻訳ミスが不当な受け入れ拒否につながる可能性があると警鐘を鳴らした。同団体はこれまでに1万3000件余りの難民申請書類の翻訳を扱っている。

翻訳アプリの不具合が続いたため、難民申請した女性が自国で受けた虐待に関する重要な説明を法律の専門家が見落とし、時間切れになったケースもある。コレン氏は「機械自体が、重大な状況に置かれた人々の支援作業を行うために必要な品質のほんの一部ですら備えていない」と苦言を呈した。

コレン氏によると......

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アングル:米で活用広がるAI翻訳、難民の審査現場は大混乱

Carey L. Biron [ワシントン 18日 トムソン・ロイター財団] – 米国では難民受け […]

 

 


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