中国の経済成長率は年々下方修正され、貿易の過剰生産や内需の低迷、住宅市場の冷え込み、不動産開発業者の財務困難が続く悪循環の中で、長期にわたって蓄積された不動産投機バブルが崩壊し、各省市で空き家率が高く、人が少ない「ゴーストタウン」が増加している。
中国の不動産バブルが崩壊し、住宅供給が深刻に過剰になり、多くの地域がゴーストタウンと化している。ネットユーザーが共有した動画には、高層ビルが立ち並び、人がほとんどいない様子が映し出されている。
米国の『ニュースウィーク』が3月21日に報じたところによると、中国の不動産市場は2020年頃に凍結状態に陥り、全国で約6千万~8千万戸の住宅が空き家となり、さらに数百万戸が未完成のまま残っているとのことだ。
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中国で空き家が30億人分 「ゴーストタウン」が増加
空室は30億人分?!かつて経済の柱とされた中国の不動産は空室が増加し、急速にゴーストタウン化が進んでいる。
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