最近、アップル社は米国のレアアース企業と5億ドル相当の契約を締結し、今後、安定的にレアアースや磁石を確保することで、中国共産党(中共)によるレアアース輸出制限から生じるリスクを回避することを目指している。これは米国のレアアース企業MPマテリアルズにとって大きな突破口となり、同社の株価は2割も急騰した。
契約によると、アップルは2027年からの磁石供給のために、MPマテリアルズに2億ドルを前払いする。契約には、これらの磁石をすべてリサイクル素材を用いて製造することが定められており、アップルが一貫して追求してきた採掘資源の使用削減という目標に合致している。
レアアースは17種類の金属から成る材料群で、磁石の製造に使われ、電力を動力に変えることができる。たとえば、携帯電話を振動させる装置などがその一例だ。また、兵器システムや電気自動車、各種電子製品にも広く応用されている。
【続きはこちら】
米アップル中共頼らず 米国のレアアース企業と契約締結
最近、アップル社は米国のレアアース企業と5億ドル相当の契約を締結し、今後、安定的にレアアースや磁石を確保することで、中国共産党(中共)によるレアアース輸出制限から生じるリスクを回避することを目指している
【関連記事】
トランプ政権 宗教活動に配慮した在宅勤務を一部容認
トランプ政権は16日、宗教活動を理由とした連邦職員の在宅勤務や勤務時間の調整申請を認める方針を発表した。これまで、政権はすべての連邦職員に対し、フルタイムでのオフィス出勤を求めていた。
英国議会でシンポジウム 中共の法輪功への越境弾圧に焦点
7月15日、英国法輪大法学会はロンドンの国会議事堂でシンポジウムを開催し、中国における信仰の自由や中共による越境弾圧に焦点を当て、複数の英国の要人や人権専門家が出席して発言している。
ロシア トランプ大統領の追加関税発言は重大
トランプ大統領は今週、ロシアが50日以内にウクライナとの和平に応じなければ、対象国に最大100%の関税を課す意向を明らかにした。ロシアはこの発言を「重大だ」とし、分析が必要と表明。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます