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11月3日、河南省南陽市で起きた穀物畑での集団略奪。近くの村に住む大勢の村民が群がり、畑で育てていたコウリャンを奪い去った。画像は略奪現場の様子。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)
この悪夢は、一体どこまで続くのか。近頃、中国の河南省で、民衆による集団略奪事件が頻発している。
ただし、表面化していない事例も含めれば、これは決して河南省に限定することはできず、中国全土で同様のことは起こり得るし、おそらくすでに起こっているだろう。
さらに、決して想像したくない未来であるが、今後こうしたことが全国の農村で続発するばかりか、都市部の商店でも略奪の嵐が巻き起こるかもしれない。その時には、おそらく高い確率で、警察の人間も略奪者になるだろう。
最近の例でいうと、9月末には、河南省南陽市で開催された野外音楽フェスティバルで、付近の住民による大規模な窃盗事件が起きた。「そこにあるから盗ったんだよ」と、いささかも悪びれず、その犯人である中年女性は言った。窃盗をはたらいたのは、ほとんどが付近の村の農民である。
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