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遊びをせんとや生まれけむ~今日も生きて、今日も遊んで~

新潟長岡鋸山

 目の前に見えている山なのに、登山口はわからないし、コースもわからない。本屋に行ってもガイドブックなんか見当たらないし、ネットで探してもなかなかヒットしない(その頃は山の名前さえ、知らなかったし)。
 5月の頃,そんな苦労をしたので、万が一同じような人がいたらと、最低限の情報だけでものせておきます。
 地図を掲示すれば、もっとわかりやすいのでしょうが、著作権とか、よくわからないので、それは控えます。
 長岡からの登山口は、わかってみれば地図はなくても、分かり易いところです。国道の352号。長岡から、栖吉の町を通り過ぎると、道はそのまま栖吉川沿いにどんどん山の中へ。そして国道の尽きるところに登山口があります。
 5月に初めて行ってみたときは、いかにも国道の尽きるところといったどことなくさびれた風情があって、写真でも撮ろうかと思ったのですが、梅雨の時期から7月にかけて、栖吉からの国道が全部舗装されて、きれいのなりました。梅雨の合間に登ったときは、工事のおかげで、ずいぶん手前から歩かされましたが。
 そこからは、地図がなくても迷うことのない一本道で、1時間とちょっとで花立峠、そこから20分くらいで鋸山の頂上です。頂上に周りの山の案内表示がありますが、晴れた日には、佐渡が島はもちろんのこと、反対方向には尾瀬の燧岳まで見えます。
 鋸山も登っておりて3時間弱というっこともあって、ジョギングがわりと、週末には行って、ようやく10回を越えたかなというところですが、つい先週、途中からあたらしいルートができているのを発見しました。
 花立峠を経由せずに直接鋸山を目指すコース。峠を経由しないだけあって、しばらくは沢を渡ったり、沢の中を歩いたりの移動。途中で道がなくなったと思ったら、目の前の急斜面にひもがぶら下がってるような道でした。時間も頂上まで2時間と若干長目で、疲れるのは足ではなくて、ひもにぶら下がってよじ上る腕、というルートでした。
 話はちとそれますが、突き当たりは登山口で途絶える国道の舗装といい、結構むちゃくちゃなルートという気はしますが、新しい登山ルートといい、中越地震の傷跡も、ようやくここまで癒えてきたのかという印象です。
 それでも、車道から鋸山頂へのショートカットがあるはずなのに、その道はまだ通行止めのままだったりで、なかなか完全に戻るまでは大変のようです。

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