見習いの自転車乗りから進歩なし

３月になって降った雪もきれいに溶けて，そのあとしばらくの雨続きもようやく収まって，また自転車に乗れるようになってきました。
いろんなことに興味を持って，首を突っ込んで，仕事以外の私生活のほうが忙しく過ごしていますが，最近思うに，自転車はまだ私にとってはダイエットの道具の副次的なものみたいな気がします。
土曜日の朝，早く目が覚めて，さあ，なにをしようかなというときに，自転車に乗ろうか，走ろうか，歩こうか，そんなつまらないことに結構迷ったりして。
鋸山は登山口までは１０分もかからないとはいえ，車で行くしかないので，ともかく，その前山のファミリーランド周辺の森は歩いてでも行けるので，結局春の気配を楽しみに森歩きにしました。
とはいえ，１時間以上歩いてきていながら，なんとなく運動不足のような気がして，結局そのあとで自転車にも乗ってはいるのですが。
進歩なしと思うのは，実は，いつもコメントをくれるkojiさんのブログをはじめ，そこから飛んでいく自転車乗りのみなさんのブログを読んで，感じるのです。
私の自転車はネットで買った９９８０円。折りたたみ式。しかも子供のとき以来初めての自転車で，わけのわからないままに組み立てて，なんだかハンドルもタイヤも，あげくはサドルまでも微妙に曲がっている気がする。
もっと恐ろしいことにはそれに満足している自分がいるということです。
前に少し書きましたが，私の上司はあまり熱心ではないものの自転車乗りの先輩。
その人から聞いただけで，試す気にもなっていませんが，長岡から日本海に出るためには西山と呼ばれる山をどこかで越える必要があり，そこまで行くだけでも大変なのに，帰りのことを考えると，とても西山は越せないと。
平日に１時間程度のコースならばいかようにもなるのですが，休日のいわゆるサイクリングといったコースが今ひとつ見つからず，さほど情熱は持てないままに，かといって単なるダイエットの道具というよりは自転車が好き。
うーん。見習い自転車乗りから一歩踏み出して皆さんの仲間入りをするのはまだまだ先のようです。