平成30年3月31日付け定年退職いたしました。
60歳になった日,特になんの感慨もなく,最後の送別会でもどうということはなし。
いよいよ退職の辞令をもらうことになれば,36年以上も勤めた仕事だしついホロリとするような場面もあるかと思っていましたが,残念ながらそんな雰囲気でもありませんでした。
正式なルールはどうなっているか知りませんが,辞令をもらった段階で官舎もきれいに明け渡したいという思いがありましたので,そちらの忙しさで手一杯という感じです。
今年は曜日の関係で,30日に辞令交付。フライングなので通常のように朝一というわけにはいかず,夕方辞令交付と離任式という段取りでした。
その予定の中で官舎を最終的にきれいに掃除してカギを返却して,それで何時に千葉につけるのだろうかと,そんな心配ばかりでした。
そして31日は土曜日。晴れて36年ぶり無職になる4月1日は日曜日。この2か月浦和と千葉との二重生活で土日は千葉に来て1週間分の洗濯と引っ越しの続きという生活だったもので,これまでの週末となんにも変わりません。
4月2日月曜日も転入届を出したり国民健康保険に加入する手続きで忙しくて,退職した,という気分にはならないだろうなあとかねてから思っていたところ,さあそろそろ区役所に行こうかという段になって健康保険加入に必要な源泉徴収票をもらい忘れていたことに気づき大慌て。
保険証は早く欲しいしで,電話でお願いして午前中は源泉徴収票を受け取りに千葉から浦和まで往復。
とにかくあわただしい日々で,今日こそ何も予定のない日。
もうホロリとするのはあきらめて,せめてのんびりとかだらりとかそんな感覚にもっていきたいところです。