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遊びをせんとや生まれけむ~今日も生きて、今日も遊んで~

中心を少しずらしてみる。(人生の中心にあるのは仕事だろうか?)

朝はできることなら4時に起きて,と思っても5時がいいところではあるのだが,5時前後の早起きをなんとか習慣化しようという目論みは1か月以上継続できている。

早起きしてやることといえば,まずはパソコンの電源を入れてニュースのチェックやあとで新聞の確認。そのついでにパソコンのソフトで意味もなく英単語の学習。最近のパターンだとそのあとテレビの前でWiiを使って筋トレやエアロビ。天気によってはジョギングの方が多いかもしれない。そのあとシャワーを浴びて朝食,仕事という流れになる。

これをして朝活をしてます,と言えるのかどうかはともかくとして,この「朝活」という言葉の定義を考えると,「仕事の前の朝の時間を,早起きをすることで確保して,そこで何かの活動をすること」でおむね当たっていると思う。

さて,そこで本題。この朝活自体が,「仕事の前の朝の時間」であり中心はあくまでも仕事。その仕事の前の時間をどう使うかということになる。

これまで特に意識して考えたことではないが,平日にあっては,仕事があるので朝起きて朝食をとり,仕事に行って,帰ってくると翌日の仕事のために休息する。土日の休日だって翌週の仕事のためのリフレッシュを目的とした仕事のない日という位置づけである。

しかしよく考えてみると,仕事の時間は基本的には8時間。1日の三分の一ではないか。それをそこまで自分の人生の中心に据えてしまっていいのだろうかと今さらながら考えた次第。

なぜこんな発想に至ったかというと,遥か遠くだった定年がちらほらと意識される今日この頃,なので考えたことではないと思う。朝活のことを考えているうちにたまたま気が付いたのが今だったということ。

そこでこれまでの仕事中心の発想を,仕事以外の時間を中心にしようというほどの地と図を反転しようというほど極端なことではない。ちょっとだけ,仕事ばかりが中心になっていた発想をずらしてみようという,具体的には何をするわけでもないという意味では思考実験。

早起きして,いろいろとやりたいことをやって過ごす。運動で汗を流せばシャワーを浴びる。風呂でもいいかもしれない。最近だったら,今さら突然やり始めたドラクエⅤ,休日だけやっているのではどこまで進んだかすぐ忘れてしまうので,毎日少しずつやってみるのもいい。

お,もうこんな時間か,と時間になれば朝食をとり,仕事に行く。仕事が終わって帰ってきたら,何事もなかったかのようにドラクエをやるなど,またやりたいことの続き。夜なので酒も飲む。

これって,やっていることは実際にはこれまでとまったく同じ。同じことやっているのに,やりたいことが自由にできる土日の休日の気分がベースで,そこに必要に応じて仕事の時間が入ってくる。つまり毎日が日曜日気分ではないか。

かといって仕事の時間は適当にやり過ごして通り過ぎるのを待つだけなんてもったいないことはしてはいけない。

2分間ルール,5分間ルール,10分間ルールを駆使して,お仕事丸かじり。そうすると仕事の時間は仕事の時間なりに楽しめる。

そんな考えに至った翌日の朝である昨日は,たまたまネットで見た桃の皮を簡単に剥く方法をためしてみたくで,もう6時半に近かったのだが,自転車で往復20キロほどの24時間営業のスーパーへ(人吉でそんなところがホントにあるのか確認もしたかったし。)。シャワーを浴びてから桃の皮を剥いて遊んでいるうちに出勤時間になってしまったが,仕事に行かねばというあせった気分はまったくなく,ひじょうにゆったりした気分だった。

2日目の今日。今日も仕事があるし,こんなことしているうちに6時半になりそうなのだが,ジョギング替わりにこれから自転車でコンビニに行ったり夜の弁当作ったり,しても十分時間はありそうかな,というところ。

そうそう,ところで写真の橋は,ジョギングコースになっている歩いても10分かからない場所にある橋。夏になるとここから子供たちが川に飛び込んで遊ぶという話を聞いたのだが,この高さ。絶対ウソだと思う。


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コメント一覧

estema22
>kojiさん
ありがとうございます。
なんだか何歳になってもあっち行ったりこっち行ったりです。
koji
中心をずらす・・・
http://blog.goo.ne.jp/koji5678/
それは、とても素晴らしい発想だと思います。世の中には企業戦士なんていわれるような方々が掃いて捨てるほどおりますけれども、そうでない方々もまた、沢山おられると思います。わたしはもちろん前者ではありませんけれど、会社へ行けば出来る限りのことはしてきます。だけど、それは全て自分も含めた家族のため、という思いが根底にありました。いまは、2度目の退職後、契約社員として働いていますが、残された人生は“ワイフ君”のために生きてやろうと思っています。まあ、思いはそうですが、なかなか自分は捨てきれないでしょうから、自分と“ワイフ君”のために生きるとしておきましょう。楽しくなくちゃ人生じゃありませんからね。
“estema22さん”、どうぞ充実した楽しい人生をお過ごしください。こころより願っております。
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