皮膚炎はだんだん手の指先や手のひらの一部,それに足先まで広がってきて,そのまま体の外まで通り過ぎてくれないかと甘いことも考えていましたが,先に湿疹ができている太ももや背中が治っているわけではないので,
要するに全身に広がったということではないですか。
足の甲が,ちょっと大げさに言えば,全体に湿疹で赤く腫れてきたという状態に至り,別の病院に行ってきました。
これまでの病院は,先日あんまり痒くなって急きょ仕事を休んで診察を受けに行ったときにも「体質だから仕方ないですね。」という話だけで,そもそも湿疹を見てもらおうといつもTシャツと短パン,サンダル履きで行っているのですが,Tシャツを脱ぐよう言われたこともない。アトピー性皮膚炎だって,机の上に置いてあったカルテに書いてあっただけで,先生からは体質だからとしか言われていません。
なにしろ実際に患部を見てくれないのだから,無理して行っても同じ薬が追加されるだけの話。ということで週明けに休みを取ってでも別の病院と思っていたところ,金曜の夕方に時間が取れて行ってきました。
新しい病院では,Tシャツを脱いで短パンもまくって,患部を全部見せるように言われました。血液検査もされました。一概にアトピー性皮膚炎というけれども,検査結果を見ないとそうとも言えないというお話。今の段階では,「中毒性なんたら」といった診断でした。で,原因解明もしていかなければいけないのですが,指や手のひら側まで湿疹がでるのはかなり悪化している状態ということで,まずは今の状態を改善するのが先という方向で薬を出してもらいました。
ステロイドなども出ており,どこまで改善するかはこれからのことですが,本当に病院を変えてよかったと思いました。
普通の病院では先生は患部を一通り見てくれるし,血液検査なんかもあるのですね。それに,診察のあと処置室で若い看護師さんが,なぜか腕など目に見えるところだけ塗り薬を塗ってくれるという意味のわからないサービスもないのですね。