遊びをせんとや生まれけむ~今日も生きて、今日も遊んで~

禁煙の後遺症

 今年の6月に30数年続けていたタバコをやめた。
 ちょうど4月に自然に囲まれた環境に移ったせいもあり、散歩、早起き、山歩きという習慣が身に付いてきたので、それを継続すれば、よく言われる禁煙太りは回避できると、あまり気にしていなかった。念のため、事務仕事を放り出して、除草作業をしたり、生まれて初めて鍬をふるったりも、この夏はしていた。
 禁煙の副作用といえば、突然へんな眠気に教われることかな。と感じていた。とにかく変な風に眠くなる。眠気は強いのに、横になって眠りたいというのとはなんとなく違う。
 実は9月に旅行に行ったとき、久しぶりにタバコをすってみた。幸いというか、ためしに吸ってみてしまうところはニコチンの魔力かなと、自分以外のせいにするが、タバコは自傷行為だというイメージも禁煙にさいして植え付けられたようで、継続はしなかった。
 だけど、そのあと1週間くらいで、その異様な眠気が、ごくたまにになっていたのに、またまた復活。
 しかしながら、先日何年かぶりに同期数名と会い、その話をしたが、誰もニコチンの後遺症とは認めてくれなかった。

 眠いだけならなんてことない。それより、そんなことに気を取られている間に、ウエストがたいへんなことになっていた。
 20歳の頃からさほど体型は変わらず。と勝手に自分では思い込んでいたが、よく考えてみると、それまでの間にも、体重は常に62キロがベストと思っていたのが、いつの間にか自分の頭の中で67キロにすり替わっていた。
 それでも最近はここまでえらいことになっていなかったのに。
 ジャージや登山用ズボンで除草作業をやって泥だらけにすると奥さんにしかられるので、安い作業ズボンを買いに行った。
 ワークマンで、1本千円しないようなズボン。あまり試着という雰囲気ではなかったが、なんとなく不安はあったので、試着。多少の自覚はあったので、余裕を持ってと、83センチのズボンを選んだのに、かろうじてはける程度。結局86センチを購入。

 その晩、奥さんと原因分析。ダイエットはしていないものの、動くのは、同年代の人に比べてもそれなりには動いている。
 という方面の主張に対して、奥さんから、具体的かつごもっともな指摘があった。
 毎晩の晩酌。飲む量は全然変化ないのに、焼酎を飲む前のビールが最近2本になっている。せっかく新潟に来たからと理由をつけて、数年飲まなかった日本酒を時折飲むようになった。気分をかえると言って焼酎をウーロン茶ではなくグレープフルーツで割るのはいいが、買い置きしていた普通のグレープフルーツジュースを使ったので、一晩にジュースを5本も6本も飲んだ感情になる。等々。

 いわれてみればしごくもっともなんだけど、だけど、どうしよう・・・

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