2014年6月4日のブログ記事一覧-のらりくらりSEVEN ART☆

カズナリ記事☆

2014-06-04 22:12:17 | 日記

前半1分、左サイドを打開した坂元の折り返しから期待の181cmストライカー、FW一美和成(2年)が決定的なシュートを放つと、直後にも坂元が左サイドを切り崩し、3分には混戦からPAを縦に突いたMF古庄壱成(3年)が右足シュート。

『息子とサッカー』

私の息子は、サッカーをしている。
私はサッカー経験者ではないが
息子の練習、試合を見ることが今一番楽しい
本来は、息子には野球をさせようと思っていたのだが甥っ子の兄ちゃんが、そのチームにいた為、気づいたときは、嫁が息子を入れていた。
幼稚園のとき、今度息子の試合があるから見に行こうと言われた。
最初は、俺はサッカーなんて分からないから見に行くのも気がひけた
どうせ幼稚園のお遊戯会みたいなもんだろうと思っていた
試合を見ると、阿呆しか言わない息子が出ている。言うこともろくに聞かない息子が、ダンゴに入り蹴り合いをしていた。

サッカーには、向いてないなと思った。
しかし、それから練習なんかも見るようになった。
中には、親がサッカーをしていて、上手い子もいた。

そうこうしているうち、コーチ達と話すようになり、色々な考えを聞いた
サッカーを知らない俺には、その良さは分からないのだが、コーチ達の情熱は、非常に分かった。
それでも簡単には上手くならない息子を見るとイライラしたし、早く違うスポーツをさせようと思っていた。
多分、息子自体も幼稚園の頃は、別に好きということも無かったと思う

そんな時、卒業する子達の送り出し会に誘われた
人の子の送り出しなんてって思ったが、甥っ子や息子も行くというので参加した。
まずは、人生の節目であり卒業する子達が、一人一人親への感謝を涙ながら語り、親が我が子へ新しい旅立ちへの励ましの言葉を送った。
たかが送り出しと思っていたが、心を打たれた。感動した。頑張ってきたからこそ言える言葉だった。
僕は、その日以来息子を辞めさせて他のことでもやらせようとは思わなくなった
この感謝の気持ち、感動を息子にも味わって貰いたいと思った。この一番大切な気持ちを養って貰いたい。そう思った
上手い下手はまず二の次で、この知り合った仲間を大切にし、この感動を心から感じてほしい
そしてそこで感じたもの、築き上げた指導者との師弟関係、そういった宝物を手に入れてほしい

息子よ、今からまだまだ永いから学ぶことがいっぱいあるぞ！

それで少しずつでも上手くなれば問題ないよ！

あっちこっち渡り歩く輩もいる。上手くなったからって、そこまで教えて頂いた先生を簡単に裏切り、不義理をする輩もいる。

息子よ、多少上手くなったってそんな輩にだけはなるな。そういう輩は宝を掴むことは出来ない。

筋を通した生き方で進めよ！

将来、いつでも師のところへ里帰り出来る奴になりなさい

そしたら最期に褒めてやるよ

一途に生きろ