3月ドジャースと欽ちゃんが台湾に遠征！

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今週の台湾野球のニュースは八百長ニュースだけでなく、少し明るいニュースも見え始めました。

なんと創悍運動行銷公司という台湾の会社が今日3/13と3/14の２日間台北と高雄の2つの場所でメジャーのLAドジャースとCPBLのオールスターが親善試合を2試合することを公布しました。その中で3/13の試合は既に黒田博樹投手が先発なことが確定していると報道されています。今回ドジャースを台湾に招待して試合をするにあたり、台湾ドルにして1億3千万元(三 億八千万円ほど)くらい使う計画をしています。その中で試合代、飛行機代、宿泊代（5つ星ホテル160室）などの支出で大概9千万元（二億六千万円ほ ど）、これはCPBL１球団の1年間の基本予算に相当する金額です。そしてその他に高額の保険代や商品権利金などが必要となるので、創悍運動行銷公司は赤 字になる可能性があると示していますが、ファンの野球に対する情熱を取り戻すためにもこの試合を行うそうです。

今回の試合でドジャースのトーリ監督は自らチームを率いてくるそうで、詳細な名簿はまだありません。しかしメジャーで正式な25名の中で大体半分は出るそうで、その中に台湾出身の郭泓志投手, 胡金龍內野手、その他に13日に先発が決まっている黒田投手とマニ―・ラミレスなどスター選手が出場します。

今日の日本の野球のニュース→（http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100116-586233.html）で欽ちゃんが3/20に茨城GGを率いて台北の新荘野球場で交流試合を行うそうです。本日夜中華棒協（チャイニーズ台北野球協会）秘書の林宗成がこの試合の対象はU26の代表チームというわけではなく、22歳以下の大学オールスター代表チームだと発表しました。コーチはWBCクラスの葉志仙監督、元西武投手郭泰源が投手コーチなど。茨城GG は仁志氏と引退したばかりの立浪氏
が助っ人として出場する可能性があります。

アメリカと日本のパワーを借りて、台湾の野球の活気を取り戻して欲しいと思います！！

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台湾の株まだまだ絶好調

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年が明けて2週間、台湾の株式市場は好調です！！
2009年12月31日台湾の加権インデックスが8188元（8188の中国語の発音が”發一發吧”という日本語にして儲かろうの発音に近い数字だったためとても縁起がいいとされました）で終了し、この1年間で78％も株価が騰がり16年間で最高記録となりました。

前回の紹介（http://blog.goo.ne.jp/especia_jp/e/8f2ed1f74159b423146672c31ae1a924 )の通り、その好調は超低金利政策、対中関係の改善、中国における台湾企業からの資金が台湾に流れてきていることや外資の買い越しなどの4つの原因で、株式市場の資金は溢れています。

外資の部分だけで09年の総計によると、台湾に外貨が262.14億米ドル入ってきており、これは台湾元にして8322.9億元(二兆四千億円ほど)となります。加権インデックスの総計で買い越しの部分だけで151億米ドル以上、これは約4802億元(一兆四千億円ほど)となっております。

この2週間外資系の買い越しはまだ1300億元(三千七百億円ほど)程度ですが、台湾加権インデックスの平均株価は昨日は8380元で19か月ぶりの高値更新となりました！

今日1月16日台湾と中国の金融MOUが成立するが、この2週間市場の主役は電子系の会社でした。電子系だけで加権インデックスの70％以上の出来高となりました。半導体、EMS、NB、LCD、DRAM、IC設計など全て順調。間に中国政府のホットマネー抑圧政策の影響が有ったにも関わらず、Intelが PCの成長を楽観視する中で、台湾の電子類の株は全面的に騰がりました。今日の金融MOUの効力により、来週は最大５億米ドル（455億円ほど）が中国のQDII資金か ら台湾市場に入ってくるかもしれません。QDII（Qualified Domestic Institutional Invest ors)の中国語名は「中国合格境内投資者」で、簡単に言うと中国政府が認めている中国における海外投資基金のことです。台湾政府は昨夜これに関する規範 を交付し、大量のホットマネーを流入を避ける為、総額で5億米ドルを超えないように制限し（以後少しずつ開放していく）、その上産業を制限し、不動産、航 空、電信、放送、テレビなどの投資を禁止しました。市場では電子類の株がこのQDII資金の大部分を得ることになるのではとみられています。

目下台湾市場は楽観的な雰囲気に包まれています。中国政府がホットマネー打撃に着手し始め、奥州では既に金利が騰がり始めている中、国際的なホットマネー が台湾に絶えず入ってきており、台湾の中央銀行は台湾ドルが高騰しないように必死になっています。台湾株式市場がどこまで好調でいられるか私たちは継続し て観察していきたいと思っています。


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