明日は一転、冬型の気圧配置に

今日の関東地方。昨日からの予報通りに、雨・風ともに強い状態となっている様子です。今現在（20時ころ）では、東海地方を中心とした沿岸部付近で、雨が強まっている模様です。
低気圧は急速に発達している様子で、手元のプロトレックによると、気圧は1010hPaとなっていて、さらに降下中と表示されています。発達中である事を再認識させられます。
関東付近での雨のピークは、どうやらこれからの時間帯となって来そうです。すでに大雨警報の出ている地点も見受けられますが、このあとさらに増えてくるかもしれません。
低気圧が発達中という事もあって、沿岸部を中心として「南よりの風」が強まって来ている用です。まさに「プチ台風」と言わんばかりの影響力です。少なくとも、低気圧が通り過ぎるまでは油断は出来ません。
しかしこの低気圧は、足が少々速い様にも感じます。今夜半にも強い雨の領域は通り過ぎて、天気は急速に回復してくる見込みです。明日の朝にも、低気圧は北海道付近に到達する見込みです。
発達した状態で北海道付近へと到達するのですが、関東付近は段々と西から移動して来る高気圧に覆われて来そうです。明日の予想天気図を見ると分かるのですが、強い冬型の気圧配置となって来る見込みです。
このため明日の関東付近では、北・もしくは北西からの風が強まって来そうです。最高気温こそ14℃くらいまで上がって来るのですが、この風の強さでは、体感気温が下がって来そうです。
さらに夜にはもっと寒くなって来そうなので、明日出かける際は注意が必要となりそうです。ここ最近の気温の乱高下で、体調を崩して来ている方を多く見かけますし、自分の周囲にもいます。
気温の乱高下は「春の証」でもあるのですが、季節の変わり目です。本当に注意しないとですね。