明日も初夏の様な陽気に

今日の関東地方。まだ3月の中旬だというのに、まるでGWの頃の様な天気となってしまいました。今日は各地で気温が22℃くらいまで上がって来ていた様でしたが、これっておおむね4月下旬から5月ころの気温です。
今日の関東地方は、東へと移動していく高気圧の後ろ側に入りつつある状態でした。このため関東付近へは、南・もしくは西寄りの風が入り込んで来ている状況でした。
今朝方の気象情報によると、関東地方の西側にある高い山を、西寄りの風が吹き下ろしてくる現象「フェーン現象」が起こって、気温を押し上げて来るとの事でした。
このためたっぷりの陽射しと相まって、気温を押し上げて来ていた…との事です。このため気温が高くても、空気が乾燥している状態となっている様です。
明日も基本的に同じ様な天気となって来そうなのですが、明日は北日本付近を低気圧＆前線が東進。そこに向かって、関東付近には南寄りの風が入り込んで来そうと、先程見ていた気象情報で解説されていました。
このため、明日も引き続き関東地方の気温は上がって来る見込みの様です。特に南風の影響を受けやすい、南部沿岸部で気温が高くなる傾向にある様です。
明日の予想最高気温は、東京など関東南部では23℃くらい。北部平野部などでも、今日とだいたい同じくらいまで上がって来ると解説されていました。
しかし明後日金曜日頃になって来ると、前線が関東付近を南下。気温が「平年並み」へと戻ってくるとの解説もありました。この気温の高く天気の良い状態は、とりあえず明日までとなって来そうです。
まだまだ気温の乱高下はある様子なので、冬物をしまうのはおお預けしておいた方が良さそうですね。