またも雪の気配・・・

今日の関東地方。氷点下になるところが多いかな？と思いましたが、以外とそれ程でも無かったみたいでした。今朝起きて新聞を取りに外に出た時、結構強めの風が吹いていました。
放射冷却現象が起こる要因のひとつに、風が弱い状態があります。冷たい空気は地表付近にたまるので、風が吹かないと寒気はたまる一方です。
しかし今朝の様に風が吹いていたりすると、寒気が地表付近にはたまり難くなります。このため冷え込みは、それ程は強まらなかったみたいですね。
しかしその強かった風も、この時間帯（20時ころ）では弱まって来ている様子です。今夜は風が弱まる事が予想されているので、放射冷却現象が起こり、冷え込む事が予想されます。
明日の朝の予想最低気温。東京など、関東南部では1℃くらい。北部平野部では、軒並み氷点下となる見込みです。このため、明日の朝は布団から出るのに苦労するかもしれませんね（笑）
この様に関東付近の上空には、明日も引き続き寒気が居座り続けそうです。この寒気の影響を受けて、明日も引き続き気温の低い状態が続いてしまいそうです。
ただ今日と違うのは、風が比較的弱い状態となりそうな事です。風が強ければ体感温度は下がりますが、同じ気温でも風が弱ければ暖かく感じるものです。
明日の予想最高気温は、今日とだいたい同じ8℃くらいとなって来そうです。上にも書きましたが、風が弱い分日なたでは暖かく感じる事が出来そうです。
冬型の気圧配置が緩んで来るからなのですが、問題は木曜日頃に「またも」南岸低気圧がやって来るという予想が出ています。この事から、木曜日頃には雨・または雪の可能性が出て来ました。
関東付近を南岸低気圧が通る様になってくると、春の訪れが近いという事にもなります。明日は節分、その次の日は立春です。暦の上では、春がそこまで来ているという事にもなります。
関東付近で雪が降りやすいという事は、春がすぐそこまで来ているという証にもなるのですが…。雪は勘弁して欲しいですよね。