Corugen's Workplace

日常の風景をつづり、社会の非道を断じ、自らの趣味を披瀝するアナーキーな広場

■corugen睡眠の歴史

2004年07月13日 | 002思い出
定時で退社しても家に帰り着くのは19:30。でもご飯を食べたら無性に眠くなり、21:00には寝ちゃう。そこから翌朝7:00までノンストップで寝ちゃう私って一体・・・・・・

■10時間睡眠時代
生まれてから小学校6年までは、9to7の10時間睡眠(昔、シーナイーストンのヒット曲で9to5(Nine to Five:副題モーニングトレイン)というのがあったな、懐かしい)。ウチの親は「寝る子は育つ」を信条に子どもには夜更かしさせなかった。偉い。寝ることは脳を休めること、確かに子どもの時の睡眠は大切と唱える医者も多い。お陰様でタテの身長はともかく健やかには育ったと思っている。
子どもの時に夜更かししたなぁ、と記憶しているのは

(1)紅白歌合戦を見たとき

(2)土曜の夜だけはキーハンター→バーディー大作戦→Gメン'75を
   見ることが許されていたので、それを見たとき。刑事物全盛時代
   だったが、特にGメンは原体験だな。恐かった。沖縄の悲劇や、
   死刑などを扱ったのが多かったし。晩年は香港シリーズが多くな
   り、ちょっと食傷気味だったけど。香港はブルースリーで十分だ
   った。
(3)ちょっと調子こいて、Gメンの後にウイークエンダーを見たとき
   (でも、Hなシーンが出てきたら、お約束で、親はサー寝よ寝よ
    とスイッチを切ってくれた(チッ)

それぐらいだったな。

■5時間睡眠時代(中学・高校)
その反動で中学からは、ラジオの深夜放送に夢中になり、1時、2時まで起きていた。一応、大義名分は必要だったので、勉強すると言うことで。でも宿題とか勉強ってどんなにやっても22時ぐらいで終わっちゃうわけ。でも親が寝てしまえばこっちのモノ。本を読んだり、モノ書いたり(あ、中学後半からは交換日記もあったし)、そんなことをしながら夜更かししていました。当然、学校ではよく寝ていました(笑)。

なお、この頃(80年代前半)の思春期の男の子にはよくあるエピソードですが、家族が寝静まった頃に台所にあったTVをつけて、11PMを隠れて見てました。親が起きてきたらチャンネルをパッと変える。「corugenちゃん、なんしようとね(当然博多弁)」「いや、ちょっとNHKで気になる番組があってね」などとウソぶき「今日の視点?」などを神妙な面もちで見ているフリをしておりましたわ。懺悔します。ボクは11PMを見ていました(笑)

■4時間睡眠時代(浪人1年生)
昔は「4当5落」という言葉があって、5時間睡眠では落第、4時間で及第(合格)なんてジンクスがあったが、まあそれはナンセンス。でも浪人時代は必死ですので、結構それに近いことをやってましたな。でも
さすがに人間の集中力なんて限界があるもんだから、夜の時間は自分を振り返る、というと聞こえはいいが、要は日記を書いていたわけです。将来に対する夢や、現状に対する不満や閉塞感を縷々書き連ねていたわけです。この日記を紐解くと結構、俺ってまじめなヤツだったんだな、そしてロマンチストだったんだなぁ、と感心し、また<文章執筆における夜の闇の魔力>を感じて、こっ恥ずかしくなったりもするのです。

■5時間~6時間睡眠時代(浪人2年生~大学1年生)
以前に書いた新聞奨学生をやることになったもんだから、体力と起床時間から逆算して22時就寝-翌4時・3時起床という生活に突入。
でも規則正しく続けることが肝要。結構このリズムで勉強の方もはかどり、おめでとうっ!大学合格。

■8時間睡眠時代(大学2年生~4年生)
その後は塾講師のバイトを3年ほど。仕事は夜にかかるわけですが、文系の大学生なんて(その当時は)昼行灯みたいな生活ですから、睡眠時間は結構とれるわけです。でもたまに悪友が遊びに来たりしたときは大変。議論しながら寝ちゃうんですよ。たぶんこれを見ている学生時代の友人は10人が10人、corugenすぐ寝ちゃうんだもんな、というはずです(笑)とにかく、学校での勉強、土日はバイト、夏休みとかの季節の休みは夏期講習などかきいれ時ですので、いやホント寝るのが楽しみでした。会社に入ってから、土日が休み、その上月給は貰える、ボーナスは出る(勿論仕事はするんだけど)ホント天国です、勤労学生?時代に較べるとね。

■0時間睡眠時代(大学2年の一時期)
スポットで道路工事で活躍する警備員のバイトをしていた時期がありました。半年ぐらいかな。この頃は昼夜逆転。0時間睡眠というのは当を得ていない表現だが、夜寝るべき時間に寝ていないという意味では0時間睡眠。

■6時間以上睡眠時代(会社員時代)
で、最近は飲み事が入っても6時間寝ないときつくなってきました。20代はどんなに残業しても平気だったのですが(それこそ会社に泊まって残業するなんてことも平気でやっていましたから)、最近はダメね。子ども返り。土日も10時間は寝ています。子どもよりも先に寝る。だって、子どもが小さいときに絵本なんか読んでいると先に寝ちゃってカミさん大激怒なんだもん。しかも子どもに言わせると、ウトウトで絵本読んでいるといつも間にか話がヘンになっていて、会社の話とコンタミしてくるらしい。そうか、父ちゃん仕事で疲れていたんだなぁ、ということにしとこう。

ま、6時間睡眠できれば、まあ大丈夫です。今は朝の通勤も絶対座れるし、土日はほぼ12時間寝てられるので。子どもは子どもで友達と遊ぶ方が楽しいらしく、昼間もゴロゴロ。土日どちらかは遊ぶようにしてますが、そのうち父ちゃんの相手もしてくれなくなるだろう。それは淋しいことでもあるけど、もっとゴロゴロ出来るのは嬉しい。・・・・・俺って一体。

■番外編 最高の睡眠のスタイル

こういうのが今の自分のベストスリーピング
(1)金曜日の夜9時に仕事の疲れを引きづりつつシャワーを軽く浴びて床に就く
(2)そのままノンストップで8時頃まで寝てふと目が醒めて時計を見る
(3)嗚呼、今日は休みの日だ、と思いつつ「まだ、8時じゃないか」とまどろみつつ、ちょっと本でも、と、お気に入りの本を手に取り、つらつら読みながらまた眠りに就く。
(4)そして10:30頃に起きて、熱い風呂に入る。

これだよぉ、コレ。

(因みにcorugen妻は「一生そのまま寝ていた方がいいんじゃない?寝たきり老人だよ、それじゃ」と宣う。毒婦にも似た発言に恐怖するのであった。)

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1 コメント

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早起き (ちあき)
2004-08-25 21:24:02
私も寝る子は育つタイプだった(一日8時間睡眠)し、朝が苦手だったんですが、

夏前から宅配便の早朝仕分けってのに挑戦してみたら、

なんと朝5時前起きの習慣が身についてしまいましたわ。

うそみたい。

そのかわり夜は9時寝です。もう寝ないと。

子供達は今、トリビアを見ています。
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