Corugen's Workplace

日常の風景をつづり、社会の非道を断じ、自らの趣味を披瀝するアナーキーな広場

■たとえば「旅の重さ」とか

2004年05月28日 | 002思い出
いま一番みたい映画といえば、70年代から80年代はじめの日本映画。例えば高橋洋子が主演した「旅の重さ」とか「蔵王絶唱」

ハンチントン舞踏病という病に冒され最後、蒸気機関車の機関士を務める父がならす汽笛を聞きながらその生涯を終える少女を描いた(吉沢杏子主演) 「父ちゃんのポーがきこえる」 とか。まあ、ビデオにもなっていないだろうが、多感な時期に見た映画、多感な時期に読んだ本をもう一度読み返すのは、また違う感動を得られるのではないかと思うが。

「旅の重さ」のことなんてここ20年ぐらい口にもしたことなかったが、仕事でお世話になっているAさんと飲み会で話をしていたときに映画の話が出て、その名前が出たときはやけにグッときたなぁ。

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1 コメント

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お四国がらみ (ハルシカ)
2004-05-28 12:41:57
こんにちは、…っと、危うく本名を連呼するところでした。いつもお世話になっています某社の民俗崩れです。

(私はネットの世界でのハンドルネームというのがどうも気恥ずかしく、オフ会などでもばんばん本名を名乗ってますが、たまに愛する奈良の地酒「ハルシカ」を騙ります)



いつも楽しくロムってまして、共感する部分が多すぎて(網野善彦先生…晩年は大学でお見かけする度に痩せてました/数学が鬼のようにできなくて帝大進学断念…わたくしも、努力では追いつかない出来の悪さでした/アジエンスCM…主演?のチャン・ツィイーは最近のイチ押し。美人なのにフルアクションの破壊的な役が多くて、見得を切る時の小鼻膨らませてフン!の表情が最高。)

却って書き込むタイミングを逃していましたが、今回は『旅の重さ』ということで、いそいそと…(笑)

まだ未見ないのですが、いつか自分の遍路を振り返りながら見たいと思っています。映画版『砂の器』も。

渋谷のTSUTAYAにはきっと置いてるはずなんですが…

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