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深津絵里がGyaOに出演する意義を考える

2006-05-31 09:30:00 | 深津絵里(ブラコメ)

大層な見出しをつけてしまいましたが,GyaOでの放送プレ企画として,こんな記事を書くことにしました.


深津絵里さんがパソコンテレビ「GyaO」で放送される「ブラコメ」に出演される,ということは一昨日の記事でも書きましたが,その意義について考えたいと思います.(参考サイト:Wikipedia:GyaOの項目

■GyaOの視聴登録者は930万人(2006年5月11日現在)→970万人突破(GyaO HPより)

■しかし,2006年2月期中間決算では赤字である.

赤字の理由:視聴登録者は多いが,週一回以上見るユーザーは300万人程度と推測されるため,スポンサーはCMの効果を測りかねている→スポンサー収入が伸びず,コンテンツ調達費の負担が大きい

さて,深津さんが出演する意義について,一つ一つ考察していきます.

1.地上波主演クラスでは,初のGyaOオリジナルドラマである→GyaOを今まで見ていなかった層を引き付ける?

上記のページ(Wikipedia)に,今までのGyaOの作品が書いてあります.ドラマの中で私が知っているのは,「おいしい殺し方」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ脚本・演出,奥菜恵さん主演)くらいですね.これは,BSフジとの共同制作でした.GyaO初のオリジナルドラマは「歌で逢いましょう♪」で,いしだ壱成さん,遠藤久美子さん他が出演しています.しかし,主演の横山優貴さんは,中高生にはモデルとして人気があるものの,全体としての知名度は低いと思います.私は,ネットで調べるまでは,モデルとしてメジャーな方だと知りませんでした.

上記のように,今までは,地上波ドラマの主演クラスは出演していません(奥菜恵さんは地上波主演クラスに入るかもしれませんが,BSフジとの共同制作なので除外しています).その理由としては,スポンサー収入が少ないため,番組制作費がかけられなかったと推測されます.そのため,一般的なイメージとしては「GyaOって無料でやってるけど,あんまり知ってる俳優出てないし,パッとしない感じ」となっていたと思います.

今回は,インテルというスポンサーを得ることで,”地上波主演クラス”が”地上波では困難な”ドラマをやることが可能となりました.メジャーな女優を主演に据えることで,今までGyaOを見ていなかった層にも訴えかけることが可能だと思います.今回,ドラマは20本中9本ですが,合計時間は1時間ドラマ並みになるはずで,お金はそこそこかかっていると思います.予告編で「インテル……インテル……インテル……インテル,スポンサーなのでたくさん言ってみました」というのは,本当なんですね(笑).

2.地上波ではできない斬新な企画にチャレンジする. 

地上波との違いを出すためには,やはり地上波でできない企画をやるしかありません.地上波で毎日更新,合計20本も同じ女優の作品を放送するのは無理でしょう.アニメ+朗読,というのも新しい形です.

3.女性ユーザーが増やせる……かもしれない?

一部,上記1.の項目とかぶるところがありますが,今までGyaOを見ていなかった層に訴える効果があると思います.2005年11月のYomiuri Onlineの記事(ターゲット広告導入で「GyaO」飛躍ねらう)によると,当時の女性ユーザーは全体の1/4,年齢は30代半ばが多いとのこと.深津さんは各社の好感度調査でもベスト10にランクインしますし,女性ファンが多いです.深津さん主演のドラマを放送することで,女性ユーザーの増加,既存のユーザーの満足,両方見込めるのではないかと思います.

4.(ファンとしてのメリット)Intelがスポンサーなので,深津さんがCMも兼ねるかも?

GyaOの番組では必ずCMが流れますが,深津さんのCMならウェルカムです!

批評っぽい書き物はまだまだなんですが,6月5日から「ほぼ毎日更新!”ブラコメ”レビュー」と題して,レビューの連載をしたいと思っています.


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