書道家の深津諭美子さん(深津絵里さんのお母様)が末期がんと闘っているという記事が出ました。これは、深津諭美子さんご自身のみならず、ご家族である深津絵里さんにとっても、とてもつらいことだと思います。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141111-00010000-jisin-ent
私は、医学的な根拠に基づき、患者さんに抗がん剤治療を勧める立場です。抗がん剤治療や放射線治療を受けながら、第一線で活躍されている方も知っています。抗がん剤治療や放射線治療を受けない、という選択をされたことには、少なからず驚きました。
しかし、深津諭美子さんが診断されたときの状況(肺がんの組織型や病変の広がり、想定される治療など)がわかりませんので、治療を受けないという選択について、周りの人がコメントすることは難しいと思います。治療を行うことによって想定されるメリット・デメリットは、ケースバイケースであり、一概にいうことはできません。
ただ一つ言えることは、悔いのないように生きることが大事ではないかということです。何かゴールを設定して治療に取り組むことはその一つです。治療の見込みが厳しい場合、残された期間を悔いのないように生きる、生き抜くこともその一つでしょう。
しかし、残された時間を悔いのないように生きる、それは誰にでもできることではありません。現在の状況を受け入れ、書道家として生き抜くと心を決めるまでには、様々な葛藤があったのではと推察します。それは深津絵里さんを含むご家族も同様だと思います。
残された時間を、悔いのないように、過ごしていただきたいです。
深津さんのお母さん、そして深津さんも大変な時なんですね。残された時間を大切に、親子の時間を大切にしてもらいたいですね。
大女優になり、お母さんにとっては自慢の娘ではないでしょうか。
深津さん、きっとお母さんにとっても自慢の娘ですよね。本当に、残された時間を大切にして過ごしていただきたいです。
深津さんとお母様、御家族の皆さんが幸せに過ごせる大切な時間が少しでも長く続く事を心より願います。
そうですね、私も、深津さんとご家族が幸せに過ごせる時間が、少しでも長く続くように祈っています。