「こう いった 花が 30本で…」
「700円!」
「はい!」
「1,000円」
「はい、決定!あの、赤い服の人。」
丸ビルの入り口で、花のセリが行われていた。独特の口調で始まる「こう いった 花が」のテンポが面白い。
この日は丸の内フラワーウィークスの催事の一環として花市場があった。セリ人は本職だが、落とす人たちはその場に集まった人たち。
開始早々、子供が「400円!」と元気に手を上げると、次の一声を待たずに30本の花束が落札決定。
こうゆう気配りが、うれしい。花育の一環だそうだ。子供は将来の大切なお客様だし、いいでしょう。
当然、お金を払うのはお母さんだが、二人の子供たちが次々と400円、500円で競り落としていくものだから花束はお母さんの腕いっぱいになってしまった。喜んでいるのは子供たちよりもお母さんかもしれない。
あいにくの雨だったが、この催し目当てに丸の内にやってきた人も多いようで、丸ビル内の会場ブースや、地下通路に飾られたたくさんの花の前ではどこも人だかりができていた。花を見ていると心がおだやかになりますね。
週末の丸の内といえば、数年前まではほとんど人通りがなかったが、新しい丸ビルができてから、催し物もさかんに行われるようになって、賑わいを見せている。
「700円!」
「はい!」
「1,000円」
「はい、決定!あの、赤い服の人。」
丸ビルの入り口で、花のセリが行われていた。独特の口調で始まる「こう いった 花が」のテンポが面白い。
この日は丸の内フラワーウィークスの催事の一環として花市場があった。セリ人は本職だが、落とす人たちはその場に集まった人たち。
開始早々、子供が「400円!」と元気に手を上げると、次の一声を待たずに30本の花束が落札決定。
こうゆう気配りが、うれしい。花育の一環だそうだ。子供は将来の大切なお客様だし、いいでしょう。
当然、お金を払うのはお母さんだが、二人の子供たちが次々と400円、500円で競り落としていくものだから花束はお母さんの腕いっぱいになってしまった。喜んでいるのは子供たちよりもお母さんかもしれない。
あいにくの雨だったが、この催し目当てに丸の内にやってきた人も多いようで、丸ビル内の会場ブースや、地下通路に飾られたたくさんの花の前ではどこも人だかりができていた。花を見ていると心がおだやかになりますね。
週末の丸の内といえば、数年前まではほとんど人通りがなかったが、新しい丸ビルができてから、催し物もさかんに行われるようになって、賑わいを見せている。