JR蒲田駅から15分ほど歩いた所に、東亜硝子工芸という小さな工場がある。切子工場オープンデーという立て看板がなければ見過ごしてしまいそうな、典型的な町工場だ。
切子は紀元前1世紀から続いている宙吹きという技法で、ひとつひとつ職人が吹いてグラスを作り、切子職人がフリーハンドで彫りこんだものだ。切子工場はガラスのカット(切子)専門工場である。
切子といえば江戸切子と並んで薩摩切子が有名だが、江戸の職人が薩摩に引き抜かれて始まったもので、江戸切子と比べ、ガラスが厚いのが違う点だそうだ。
切子工場で体験コーナーをやっていた。グラスにちょっとした模様を入れていくもので、職人さんからやり方を教えてもらったり、手伝ったりして世界にひとつだけの作品を作る。体験者の人たちは完成品にすっかりご満悦の様子だ。
外に回って履物を脱ぎ、2階にあがると即席の即売場になっていた。切子は濃い赤や濃い青のイメージがあるが、色には特に意味はないようで、薄いピンクや透明のものもたくさん並んでいた。が、赤や青のぐい飲みグラスは小さいものでも1万円ぐらいする。ちょっと手が出ない。一方透明グラスのほうはやや安く2000円くらいからあった。アウトレットモノの青いグラスが3000円台であったのだが、象柄の透明グラスがあったので、今回はこちらを購入した。
家に帰って、麦酒をついでみた。とても美味しかった。
切子は紀元前1世紀から続いている宙吹きという技法で、ひとつひとつ職人が吹いてグラスを作り、切子職人がフリーハンドで彫りこんだものだ。切子工場はガラスのカット(切子)専門工場である。
切子といえば江戸切子と並んで薩摩切子が有名だが、江戸の職人が薩摩に引き抜かれて始まったもので、江戸切子と比べ、ガラスが厚いのが違う点だそうだ。
切子工場で体験コーナーをやっていた。グラスにちょっとした模様を入れていくもので、職人さんからやり方を教えてもらったり、手伝ったりして世界にひとつだけの作品を作る。体験者の人たちは完成品にすっかりご満悦の様子だ。
外に回って履物を脱ぎ、2階にあがると即席の即売場になっていた。切子は濃い赤や濃い青のイメージがあるが、色には特に意味はないようで、薄いピンクや透明のものもたくさん並んでいた。が、赤や青のぐい飲みグラスは小さいものでも1万円ぐらいする。ちょっと手が出ない。一方透明グラスのほうはやや安く2000円くらいからあった。アウトレットモノの青いグラスが3000円台であったのだが、象柄の透明グラスがあったので、今回はこちらを購入した。
家に帰って、麦酒をついでみた。とても美味しかった。