ヤマ場が来るぞヤマ場が
D.Gray-man第55話「叫び」
さすが原作展開、超暗い(TДT)
スーマンのイノセンスを切り離そうとした途端自身の左腕の発動が解け、激痛に襲われ倒れてしまったアレン。体はすでに限界で、もう動けない。
そうしている間にもスーマンは村を破壊していく…!
正気を取り戻しかけているスーマンは苦しんでいる。
瓦礫の山の中で、小さな男の子が泣きながらもう動かない父親を呼んでいる。
「やだよう、お父さん、やだよぉう、お父さぁーん!!」
幼い娘ジェイミーが脳裏をよぎる。
彼女もまた、スーマンが家を去るときそう言って泣いていた。
切ねぇなスーマン一家…
そして、ついに咎落ちが最終段階に入る。
周囲を巻き込みながら崩れ始めた白い巨体を見て、スーマンの命に限界が近づいたことを悟るアレンだが、体はやはり動かない。意識も朦朧としてきたところへ…
ぺちっ
ティムがその小さな手でアレンを起こし、大口を開けて活を入れる。
やっべぇティム可愛い(≧Д≦)ノシ
だが…ティムよ…お前その鋭い歯で耳なんか噛んだらちぎれちゃうぞ;;
その形相にビビったアレンは咄嗟に
「わぁぁわかった!ごめんなさい!頑張るよ!!」
その自分の声にはっとして、まだ…やれることがある…と再び立ち上がるアレン。咎落ち体の巻き起こす磁気嵐?のような風に乗り、スーマンに近づく。
ス「エ・ク・ソ…シスト…」
ア「アレン・ウォーカーっていいます」
お、フルネーム名乗ってる。原作ではアレンとしか名乗ってなかったんだよな。だから後でスーマンが「アレン…ウォーカー…」って言うのが謎だった(笑)まぁ教団で新人の名前ぐらい聞いてたのかも知れないけどw
自分の作戦をスーマンに伝えるアレン。
ア「今からあなたと右腕のイノセンスを切り離します。
そのタイミングを見計らってあなたをここから引きずり出します。
ただ、僕の右手は折れてて力が入らない。
だから、噛んでください。絶対、離さないで!」
…って、おいっ!折れてて力が入らないなんてレベルじゃねぇだろ!スーマンに噛み砕かれる前回のシーン、明らかに歯が貫通してたぞ!!
当然ながらスーマンのイノセンスの抵抗にあい、苦しむアレン。
それを見たスーマンは、もういい、自分は仲間やたくさんの人間を殺した、救う価値などない、とアレンを止める。
だが…
ア「いいっ…生きるんです…っ
その人たちの分までっ幸せになって…っ」
無茶言うな。アレン…お前やリナリーが許しても(ついでに私が許しても)家族や仲間を殺された人たちが、スーマンを許すとは限らない。
スーマン自身も、一生自分の罪に苦しむことになる。
ついでにハゲと異形の耳にも苦しむことになる
たとえ命が助かっても、彼が心からの安らぎと幸せを得ることは、おそらくもうできないだろう。
まぁ、それでも助けたくなるって気持ちはわかる。目の前でこんな苦しんでられちゃ、見てられん。裏切りだって、悪意によるものじゃないしな…;;
ア「僕は…っあなたの幸せを…っねっ願ってます」
それを聞いたスーマンは、アレンの右手に思いっきり噛み付き、叫ぶ。
ス「生きたい…俺は…っ、生きたい!!」
スーマンのイノセンスを守っていたバリアが破れ、同時に咎落ち体も消える。
…咎落ちの消滅を見守るアクマたちの様子が、感動しているように見えるのは私の気のせいですか?(笑)
このあと結局悲劇で終わってしまうのだけども、
スーマンにとっては最後に「あなたの幸せを願ってる」なんて言われたことが、
アレンにとってはスーマンが「生きたい」と言ってくれたことが、
お互いに救いになっててくれてたらいいなと思う。
森(林?)の中で目を覚ましたアレンは、少し離れたところで座っているスーマンを見つけてよろこび、ぼろぼろの体をひきずってそばに行く。
だが、声をかけても、肩をゆすっても、スーマンは何の反応も示さなかった。滴り落ちるよだれを、ぬぐうこともしない。
…命は助かったが、彼の精神は壊れてしまった。
…むごい(つДT)ウッ
ショックを受けるアレンだったが、生きてさえいれば何か希望があるかもしれない、そう信じて、彼を家族の元へ帰そう、と決意する。
だがその矢先、スーマンの額が裂け、上半身が消えて、黒い蝶の群れに変わる。
あ、さすがに原作のあの描写はやらなかったか…そうだね、上半身が爆発して頭と左腕がどっかに飛んでくのなんてアニメじゃマズイよね(汗)
その頃、スーマンの娘ジェイミーは、ベッドの上で医者と話をしていた。父親が夢に現れ、笑顔で手を振っていたと…
「パパ、この世界のどこかにいるよね…
いつか、帰ってきてくれるよね…」
このセリフがまた切ない。でも、こう思ってるほうが少しは幸せだよな。父親があの姿で帰ってくるより。…あまりにむごいその真実を、知るより。
そして、散ったスーマンと呆然とするアレンの後ろに、正装を身にまとった端正な顔立ちの男が現れる。そう、スーマンの仲間を殺し、彼の裏切りの原因となったノア、ティキ・ミック卿。
「バイバイ、スーマン」
次回、第56話「デリート」
おぉ、ついに来たよティキが。ついに来るよあのシーンが。
最後のおまけは、コミックスの欄外にも描かれていた、
チェスで対戦するスーマンとジョニーでした。
またチェスしようス...
ス...ってなんだス...って!
なんだその余計切なくなる止め方は!!(ノДT)゜。
D.Gray-man第55話「叫び」
さすが原作展開、超暗い(TДT)
スーマンのイノセンスを切り離そうとした途端自身の左腕の発動が解け、激痛に襲われ倒れてしまったアレン。体はすでに限界で、もう動けない。
そうしている間にもスーマンは村を破壊していく…!
正気を取り戻しかけているスーマンは苦しんでいる。
瓦礫の山の中で、小さな男の子が泣きながらもう動かない父親を呼んでいる。
「やだよう、お父さん、やだよぉう、お父さぁーん!!」
幼い娘ジェイミーが脳裏をよぎる。
彼女もまた、スーマンが家を去るときそう言って泣いていた。
切ねぇなスーマン一家…
そして、ついに咎落ちが最終段階に入る。
周囲を巻き込みながら崩れ始めた白い巨体を見て、スーマンの命に限界が近づいたことを悟るアレンだが、体はやはり動かない。意識も朦朧としてきたところへ…
ぺちっ
ティムがその小さな手でアレンを起こし、大口を開けて活を入れる。
やっべぇティム可愛い(≧Д≦)ノシ
だが…ティムよ…お前その鋭い歯で耳なんか噛んだらちぎれちゃうぞ;;
その形相にビビったアレンは咄嗟に
「わぁぁわかった!ごめんなさい!頑張るよ!!」
その自分の声にはっとして、まだ…やれることがある…と再び立ち上がるアレン。咎落ち体の巻き起こす磁気嵐?のような風に乗り、スーマンに近づく。
ス「エ・ク・ソ…シスト…」
ア「アレン・ウォーカーっていいます」
お、フルネーム名乗ってる。原作ではアレンとしか名乗ってなかったんだよな。だから後でスーマンが「アレン…ウォーカー…」って言うのが謎だった(笑)まぁ教団で新人の名前ぐらい聞いてたのかも知れないけどw
自分の作戦をスーマンに伝えるアレン。
ア「今からあなたと右腕のイノセンスを切り離します。
そのタイミングを見計らってあなたをここから引きずり出します。
ただ、僕の右手は折れてて力が入らない。
だから、噛んでください。絶対、離さないで!」
…って、おいっ!折れてて力が入らないなんてレベルじゃねぇだろ!スーマンに噛み砕かれる前回のシーン、明らかに歯が貫通してたぞ!!
当然ながらスーマンのイノセンスの抵抗にあい、苦しむアレン。
それを見たスーマンは、もういい、自分は仲間やたくさんの人間を殺した、救う価値などない、とアレンを止める。
だが…
ア「いいっ…生きるんです…っ
その人たちの分までっ幸せになって…っ」
無茶言うな。アレン…お前やリナリーが許しても(ついでに私が許しても)家族や仲間を殺された人たちが、スーマンを許すとは限らない。
スーマン自身も、一生自分の罪に苦しむことになる。
たとえ命が助かっても、彼が心からの安らぎと幸せを得ることは、おそらくもうできないだろう。
まぁ、それでも助けたくなるって気持ちはわかる。目の前でこんな苦しんでられちゃ、見てられん。裏切りだって、悪意によるものじゃないしな…;;
ア「僕は…っあなたの幸せを…っねっ願ってます」
それを聞いたスーマンは、アレンの右手に思いっきり噛み付き、叫ぶ。
ス「生きたい…俺は…っ、生きたい!!」
スーマンのイノセンスを守っていたバリアが破れ、同時に咎落ち体も消える。
…咎落ちの消滅を見守るアクマたちの様子が、感動しているように見えるのは私の気のせいですか?(笑)
このあと結局悲劇で終わってしまうのだけども、
スーマンにとっては最後に「あなたの幸せを願ってる」なんて言われたことが、
アレンにとってはスーマンが「生きたい」と言ってくれたことが、
お互いに救いになっててくれてたらいいなと思う。
森(林?)の中で目を覚ましたアレンは、少し離れたところで座っているスーマンを見つけてよろこび、ぼろぼろの体をひきずってそばに行く。
だが、声をかけても、肩をゆすっても、スーマンは何の反応も示さなかった。滴り落ちるよだれを、ぬぐうこともしない。
…命は助かったが、彼の精神は壊れてしまった。
…むごい(つДT)ウッ
ショックを受けるアレンだったが、生きてさえいれば何か希望があるかもしれない、そう信じて、彼を家族の元へ帰そう、と決意する。
だがその矢先、スーマンの額が裂け、上半身が消えて、黒い蝶の群れに変わる。
あ、さすがに原作のあの描写はやらなかったか…そうだね、上半身が爆発して頭と左腕がどっかに飛んでくのなんてアニメじゃマズイよね(汗)
その頃、スーマンの娘ジェイミーは、ベッドの上で医者と話をしていた。父親が夢に現れ、笑顔で手を振っていたと…
「パパ、この世界のどこかにいるよね…
いつか、帰ってきてくれるよね…」
このセリフがまた切ない。でも、こう思ってるほうが少しは幸せだよな。父親があの姿で帰ってくるより。…あまりにむごいその真実を、知るより。
そして、散ったスーマンと呆然とするアレンの後ろに、正装を身にまとった端正な顔立ちの男が現れる。そう、スーマンの仲間を殺し、彼の裏切りの原因となったノア、ティキ・ミック卿。
「バイバイ、スーマン」
次回、第56話「デリート」
おぉ、ついに来たよティキが。ついに来るよあのシーンが。
最後のおまけは、コミックスの欄外にも描かれていた、
チェスで対戦するスーマンとジョニーでした。
またチェスしようス...
ス...ってなんだス...って!
なんだその余計切なくなる止め方は!!(ノДT)゜。
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