Dグレ200夜感想。
※ネタバレ注意!
―方舟よ、ふたりをマテールへ。
―誰の手も届かない果ての地へ。
腰から下を失ったアルマを抱え、廃墟に溢れかえった砂の上に墜落する神田。
そこはかつてアレンと初めて組んだ任務で、レベル2を苦戦の末に倒した場所だった。
神田は荒れた呼吸を落ち着かせながら、ふと、何かの欠片が降ってくるのに気がつく。
それは、方舟の扉の欠片だった。北米支部に残ったアレンが扉を破壊したため、こちらの扉も崩れ始めたのだ。
神田「モヤシ…」
アルマ「かわいそうな子……。ぼくにはわかる…、千年伯爵の、分身であるAKUMAには…、感じ……るんだ……」
途切れ途切れに言葉を発するアルマ。
アクマと化した彼は、自分達を逃がした少年の境遇を僅かに察していた。
アルマ「あの子はノアだよ…。それも…ひどく伯爵と……、……っ!」
アルマの体を激痛が襲う。崩壊が進み、梵字の玉にも大きく亀裂が入った。
……………同一人物説再再燃…
さて、アルマが苦しみだしたのは単に終わりが近いからか、それともノア一族のコアな部分を語ろうとしたからか。…普通に前者かな。
てかやっぱ「モヤシ」に戻ったww
神田には「もう喋るな」と諭されたが、それには構わない。
アルマ「ユウ…、このまま見てて……。イノセンスは使わないで…っ」
神田「わかってる」
アルマ「ぼくの魂がダークマターに潰されるまで…」
神田「ああ」
教団のことは今でも許せない。憎くてたまらない。
アルマ「でも、ぼくは泥に沈むべきだ…」
たくさん殺した。9年前も、そして今回も。
伯爵にまで力を貸し、たくさん殺した。
神田「わかってる。わかってるから…」
ずっと、見ててやる。
アルマの心にも「人を殺した」という意識はやはり深く刺さっている模様。
それはそうだろうな…。倫理観や生理的嫌悪感もあるだろう。
ただそれ以上に、抑えきれない憎悪を以てしても、人を「完全に」嫌うことはできなかったのだと思う。セカンド計画の真実を知るまでは、彼はあの研究員達にも懐いていた。
彼らを許すことは出来なくても、彼らを殺したことは癒えない傷を残す。
…それももう終わる。
…ところで、「ぼくは泥に沈むべきだ」のコマで描かれてるセカンド計画の研究員達の集合図、レニーがいないw 生きてるからかと思ったんだけど、右端奥がズゥ爺に見えるんだよな…。いや、別の料理人かな?似たような眉間の人がいたような気はする。
どれくらい経っただろうか。
小さな笑い声を聞いて顔を上げると、ドレスを着た女性と幼いアルマが手を取り合って去っていく姿が見えた。
途端に地面いっぱいに蓮の花が現れ、砂の海は泥池と化した。
―ユウ大好き。
そう聞こえたかと思うと、先程の2人の姿は泥の中に消え、泡と波紋と、波に揺れる蓮の花が残された。
神田「…あぁ」
神田は涙を浮かべて微笑み、アルマの亡骸を抱き抱えたまま目を閉じた。
おやすみ、アルマ。
あの人とアルマが現れる前、蜘蛛が1匹現れたんだけど…。
これはあれか。「蜘蛛の糸」の暗示か。
私の発想力では「蜘蛛」と「蓮池」といえばそれしか浮かばんぞ(笑)
…さて…神田が目を閉じた後、もう1回水面がチャプンするんですがね。これ別に神田まで沈んだわけじゃない…よね。
いや状況的にはそれでも全くおかしくないんだけども、アルマみたいに梵字の部分が球体になったりとかしてなかったし………アレンが「さよならアルマ」としか言ってなかったし……。
忘れた頃に戦いに乱入してきそうな気がするんだけども。
とはいえ寿命はいい加減限界のはずだし、ひび割れもまだ治ってないし、やっぱ無理か?
うーん、どうなんだろ。
―ロシア・ジカルジャン―
北米支部にいるトクサと同じ状態になり、苦しむキレドリ。
ほとんどアクマと化した彼を、ソカロ元帥は容赦なく切り裂いた。
ソカロ「もっとシビアになれやアレイスター。AKUMAになったら仲間じゃねぇ、ブチ殺すのみだろーがぁ」
尻餅をつき、息を荒らげているクロウリー。額に酷い傷を負い、右目がうまく開かない。
ミランダ「キレドリさん…っ」
両手で顔を覆うミランダ。呆然とするファインダー達。
クロウリー「な、なんてことだ……っ!」
デビット「なんてことだぁ~~」
遺跡の上から茶化すように話しかけるデビット。
隣にはジャスデロ、後ろにはトライド、そして2体のレベル4がいる。
デビ「エクソシスト諸君。神田ユウが『14番目』を覚醒させちゃったってさ」
ソカロ「!」
流石ソカロ、迷いがない。
てかエリアーデ以外のアレイスター呼びがなんか新鮮w
あ、でもブックマンもアレイスターって呼んでたことあったっけ。
ところでクロちゃん、アクマの血は足りてるのか。
「神田ユウが14番目を覚醒させた」か…。
これだけ聞いても現場にいない人間には何事だかサッパリだよな。
とりあえずキレドリに合掌( ̄人 ̄)
―ギリシャ・レフカス―
ルル?「アレン・ウォーカーは間もなくノアとなる」
トクサやキレドリと同じ状態になっていたゴウシは、尖った岩のようなもので串刺しにされていた。
その傍では、リナリーが地面に膝をついている。
ルル「お前達はさらに選択する。『14番目』を信じるのか」
息を荒げ、涙を流すリナリー。
ルル「その者共を破壊したように、アレン・ウォーカーを破壊するのか」
―奴は必ず貴様らにとって破滅の種子となるぞ
ルル=ベルと思しきドラゴンの額に人の顔が現れてて、外見的にはなんかノアというよりレベル2アクマみたいです。
サードの面々とは他の仲間ほど仲良くなってないだろうとはいえ、仲間殺しはリナリーにはショックでかいだろうな…。
ノア化したアレンと対峙することになったら、彼女はどうするんだろうか。
以前覚醒しかけたアレンの顔を見たことはあるけど、あれは寝起きだったし、すぐに元のアレンに戻っていた。…それがもし戦闘中だったら?そして、あの時と違って完全な覚醒だったら?
もしかしてあの夢もまだ、伏線として生きてたりするんだろうか…。
そして、幼馴染の神田が教団を離脱したことを知ったらどうするのだろう。
そこにいたるまでの経緯を全て知ったらどうするのだろう。
ゴウシに合掌( ̄人 ̄)
てかキレドリとゴウシ、出番なさそうな風貌(特にゴウシ)だったとはいえ、ここまであっさり哀れな最後を迎えるとは…(T∀T)
―中国・黄山(ホワンシャン)―
なかなか戻らない仲間を探しに来たマリ、キエ、マオサ。
水辺に倒れていたチャオジーを発見するが、明らかに様子がおかしい。
焦点の定まらない目、荒い呼吸、大量の汗、涙と涎。
マリ「何をされたチャオジー!?」
その時、あたりを見回っていたマオサが叫んだ。
マオサ「ラビとブックマニがどこにもいない!!」
ホイきたー!
ブックマン師弟ついに教団離脱!
…て、まだ早いか。でもその可能性は高い。
①2人して拉致られた
②2人してトンズラ
③2人して寝返った
④ブックマンが寝返り、ラビを気絶させるか何かして連れてった
④かなぁ。いや①も捨てがたい…戦力的な意味で。←酷い
チャオジーの様子がおかしいのは
①フィードラに何かされた
②ブックマンに何かされた
③ラビに何かされた
④ブックマン師弟の裏切りに激怒して壊れた
⑤恐怖で壊れた
⑥アクマに何かされた
⑦その他
…①と④と⑤の複合技あたりで。
てか大事な場面で「ブックマニ」て(爆笑)
確かに「ニ」と「ン」は筆跡によって似ることもあるけどもww
場面は再び北米支部。
バクの持っていた精霊石がついに割れ、フォーは消えてしまった。
アルマ自身は既に命尽きたが、サードの身の内に残されたアルマの怨念は消えていない。精霊石の力で抑えられていたトクサは再び活性化し、バクに襲いかかる。
その時、トクサとバクの間にアレンが降り立った。
ルベリエ「アレン・ウォーカー!! 重大な背信行為だ。自分が何をしたかわかってるのかね!?」
アレンの姿を見たルベリエは、神田とアルマを逃がしたことに言及した。
アルマを破壊せねばサードの暴走は止められないというのに、みすみす救える命を…第三使徒計画を潰すつもりか。そう言ってアレンを責めた。
アレンは答えない。
彼が見ているのは、正気を失ったまま涙を流すトクサの姿だけだった。
伯爵「愚かナ…。アルマ=カルマはとっくに死んでマスヨv あれはもはや怨念だけで呻吟(さまよ)っているノデスv」
伯爵が語る間にも、トクサを包むアルマの怨念を左手のイノセンスで攻撃するアレン。
伯爵『アルマ=カルマの悲しみは、それ程までに深かったということデショウv』
思わず顔を歪めるバク。
我々の因果を体現したということか、と俯くズゥ。
他人事のように飄々と語る伯爵を、憎悪を込めて睨むレニー。
レニー「千年伯爵(あんた)さえいなければ私たちは…っ」
ルベリエ、神田を逃がした方に怒るかと思ってたらアルマの方だったよ…。
おいおい、アルマを破壊すれば第三使徒計画が立て直せるなんて本気で思ってるのか。
可能性は0とは言わないけど、正直今更第一母胎を破壊したところで暴走が収まるとも思えないんだが…。仮に暴走が収まったとしても元の体に戻れるとは限らないし、もしかしたら死ぬかも知れない。その体を新たな母胎とするにしても、アルマ細胞の効力自体切れる可能性だってある。
レベル3の大軍ですら一度に飲み込めるあの力は確かに頼もしいし、あんな力を持つ戦士を効率よく増やせるというのだから、第三使徒計画にこだわるのは理解できる。
けど正直、今回の計画は失敗だと思う。
確かに襲撃してきたノア達の目的はアレンだし、アルマ達を逃がしたのもアレンだが、今計画が潰れかけてるのはどう考えても教団の因果だろう…。
セカンド計画とサード計画の両方に関わってるレニーがそれを言うか、という気もするけど、同じ気持ちの団員は多いんだろうな…。世界を守るために手を汚して非道な実験を行う研究員、世界を守るために命を賭して過酷な任務に当たる実働部隊、大事な人を失った人達。
アクマがいなければ。ノアがいなければ。伯爵がいなければ。何度思ったことだろう。
てか顔芸凄いぞレニー。
ごつくなったり綺麗になったり可愛くなったり醜悪になったりどこまで行くんだレニー。
攻撃を続けるアレン。
怨念の顔を攻撃すると同時にトクサの額も裂け、トクサが悲鳴をあげた。
アレン「……トクサ!」
まだ第三使徒計画を諦め切れないルベリエは、伯爵の言葉など信じるものか、とばかりにアレンに命令する。
ルベリエ「これは命令だウォーカー。直ちにゲートでアルマを破壊しに行くのです! 行かねば貴様はもうエクソシストではない!!」
いやいや今更追っかけてももう死んでるってば…(たぶん)。
てか今この状況でアレンがこの場を離れたら後どうすんのよw
アレン「トクサ、目を…っ、目を覚ませ!!」
怨念をイノセンスで抑えつつ、トクサに呼びかけ続けるアレン。
トクサはアルマではない。これはただアルマ細胞が暴走しているだけであり、本来はトクサ自身の体だ。きっと制御できる。
アレン「キミは僕なんかよりずっと優れた戦士じゃないか。しっかりしろ!!」
トクサ「わたしを…、破壊しない…のか…? なぜ…?」
その時聞こえたのは、間違いなくトクサ自身の言葉だった。
アレン「キミこそなぜ諦めるんです」
トクサ「そのまま…、イノセンスでアルマ細胞を弱め…ろ。アルマの怨念を抑えこむ……っ」
アレン「はい!」
正気を取り戻したらしいトクサに応え、怨念を抑えることに集中しようとするアレン。
だが次の瞬間、鴉の術“縛羽(しばりばね)”によって拘束される。術者はリンクだった。左脇に、気を失ったテワクを抱えている。
リンク「発動を解きたまえアレン・ウォーカー!!」
おお、トクサが正気に戻った。
でもってリンク来た。
テワクの体にも札が貼ってあるけど、暴走の抑え方でも見つけたんだろうか。
てかちょっと待てリンク、レベル4数体どうした。
※ネタバレ注意!
―方舟よ、ふたりをマテールへ。
―誰の手も届かない果ての地へ。
腰から下を失ったアルマを抱え、廃墟に溢れかえった砂の上に墜落する神田。
そこはかつてアレンと初めて組んだ任務で、レベル2を苦戦の末に倒した場所だった。
神田は荒れた呼吸を落ち着かせながら、ふと、何かの欠片が降ってくるのに気がつく。
それは、方舟の扉の欠片だった。北米支部に残ったアレンが扉を破壊したため、こちらの扉も崩れ始めたのだ。
神田「モヤシ…」
アルマ「かわいそうな子……。ぼくにはわかる…、千年伯爵の、分身であるAKUMAには…、感じ……るんだ……」
途切れ途切れに言葉を発するアルマ。
アクマと化した彼は、自分達を逃がした少年の境遇を僅かに察していた。
アルマ「あの子はノアだよ…。それも…ひどく伯爵と……、……っ!」
アルマの体を激痛が襲う。崩壊が進み、梵字の玉にも大きく亀裂が入った。
……………同一人物説再再燃…
さて、アルマが苦しみだしたのは単に終わりが近いからか、それともノア一族のコアな部分を語ろうとしたからか。…普通に前者かな。
てかやっぱ「モヤシ」に戻ったww
神田には「もう喋るな」と諭されたが、それには構わない。
アルマ「ユウ…、このまま見てて……。イノセンスは使わないで…っ」
神田「わかってる」
アルマ「ぼくの魂がダークマターに潰されるまで…」
神田「ああ」
教団のことは今でも許せない。憎くてたまらない。
アルマ「でも、ぼくは泥に沈むべきだ…」
たくさん殺した。9年前も、そして今回も。
伯爵にまで力を貸し、たくさん殺した。
神田「わかってる。わかってるから…」
ずっと、見ててやる。
アルマの心にも「人を殺した」という意識はやはり深く刺さっている模様。
それはそうだろうな…。倫理観や生理的嫌悪感もあるだろう。
ただそれ以上に、抑えきれない憎悪を以てしても、人を「完全に」嫌うことはできなかったのだと思う。セカンド計画の真実を知るまでは、彼はあの研究員達にも懐いていた。
彼らを許すことは出来なくても、彼らを殺したことは癒えない傷を残す。
…それももう終わる。
…ところで、「ぼくは泥に沈むべきだ」のコマで描かれてるセカンド計画の研究員達の集合図、レニーがいないw 生きてるからかと思ったんだけど、右端奥がズゥ爺に見えるんだよな…。いや、別の料理人かな?似たような眉間の人がいたような気はする。
どれくらい経っただろうか。
小さな笑い声を聞いて顔を上げると、ドレスを着た女性と幼いアルマが手を取り合って去っていく姿が見えた。
途端に地面いっぱいに蓮の花が現れ、砂の海は泥池と化した。
―ユウ大好き。
そう聞こえたかと思うと、先程の2人の姿は泥の中に消え、泡と波紋と、波に揺れる蓮の花が残された。
神田「…あぁ」
神田は涙を浮かべて微笑み、アルマの亡骸を抱き抱えたまま目を閉じた。
おやすみ、アルマ。
あの人とアルマが現れる前、蜘蛛が1匹現れたんだけど…。
これはあれか。「蜘蛛の糸」の暗示か。
私の発想力では「蜘蛛」と「蓮池」といえばそれしか浮かばんぞ(笑)
…さて…神田が目を閉じた後、もう1回水面がチャプンするんですがね。これ別に神田まで沈んだわけじゃない…よね。
いや状況的にはそれでも全くおかしくないんだけども、アルマみたいに梵字の部分が球体になったりとかしてなかったし………アレンが「さよならアルマ」としか言ってなかったし……。
忘れた頃に戦いに乱入してきそうな気がするんだけども。
とはいえ寿命はいい加減限界のはずだし、ひび割れもまだ治ってないし、やっぱ無理か?
うーん、どうなんだろ。
―ロシア・ジカルジャン―
北米支部にいるトクサと同じ状態になり、苦しむキレドリ。
ほとんどアクマと化した彼を、ソカロ元帥は容赦なく切り裂いた。
ソカロ「もっとシビアになれやアレイスター。AKUMAになったら仲間じゃねぇ、ブチ殺すのみだろーがぁ」
尻餅をつき、息を荒らげているクロウリー。額に酷い傷を負い、右目がうまく開かない。
ミランダ「キレドリさん…っ」
両手で顔を覆うミランダ。呆然とするファインダー達。
クロウリー「な、なんてことだ……っ!」
デビット「なんてことだぁ~~」
遺跡の上から茶化すように話しかけるデビット。
隣にはジャスデロ、後ろにはトライド、そして2体のレベル4がいる。
デビ「エクソシスト諸君。神田ユウが『14番目』を覚醒させちゃったってさ」
ソカロ「!」
流石ソカロ、迷いがない。
てかエリアーデ以外のアレイスター呼びがなんか新鮮w
あ、でもブックマンもアレイスターって呼んでたことあったっけ。
ところでクロちゃん、アクマの血は足りてるのか。
「神田ユウが14番目を覚醒させた」か…。
これだけ聞いても現場にいない人間には何事だかサッパリだよな。
とりあえずキレドリに合掌( ̄人 ̄)
―ギリシャ・レフカス―
ルル?「アレン・ウォーカーは間もなくノアとなる」
トクサやキレドリと同じ状態になっていたゴウシは、尖った岩のようなもので串刺しにされていた。
その傍では、リナリーが地面に膝をついている。
ルル「お前達はさらに選択する。『14番目』を信じるのか」
息を荒げ、涙を流すリナリー。
ルル「その者共を破壊したように、アレン・ウォーカーを破壊するのか」
―奴は必ず貴様らにとって破滅の種子となるぞ
ルル=ベルと思しきドラゴンの額に人の顔が現れてて、外見的にはなんかノアというよりレベル2アクマみたいです。
サードの面々とは他の仲間ほど仲良くなってないだろうとはいえ、仲間殺しはリナリーにはショックでかいだろうな…。
ノア化したアレンと対峙することになったら、彼女はどうするんだろうか。
以前覚醒しかけたアレンの顔を見たことはあるけど、あれは寝起きだったし、すぐに元のアレンに戻っていた。…それがもし戦闘中だったら?そして、あの時と違って完全な覚醒だったら?
もしかしてあの夢もまだ、伏線として生きてたりするんだろうか…。
そして、幼馴染の神田が教団を離脱したことを知ったらどうするのだろう。
そこにいたるまでの経緯を全て知ったらどうするのだろう。
ゴウシに合掌( ̄人 ̄)
てかキレドリとゴウシ、出番なさそうな風貌(特にゴウシ)だったとはいえ、ここまであっさり哀れな最後を迎えるとは…(T∀T)
―中国・黄山(ホワンシャン)―
なかなか戻らない仲間を探しに来たマリ、キエ、マオサ。
水辺に倒れていたチャオジーを発見するが、明らかに様子がおかしい。
焦点の定まらない目、荒い呼吸、大量の汗、涙と涎。
マリ「何をされたチャオジー!?」
その時、あたりを見回っていたマオサが叫んだ。
マオサ「ラビとブックマニがどこにもいない!!」
ホイきたー!
ブックマン師弟ついに教団離脱!
…て、まだ早いか。でもその可能性は高い。
①2人して拉致られた
②2人してトンズラ
③2人して寝返った
④ブックマンが寝返り、ラビを気絶させるか何かして連れてった
④かなぁ。いや①も捨てがたい…戦力的な意味で。←酷い
チャオジーの様子がおかしいのは
①フィードラに何かされた
②ブックマンに何かされた
③ラビに何かされた
④ブックマン師弟の裏切りに激怒して壊れた
⑤恐怖で壊れた
⑥アクマに何かされた
⑦その他
…①と④と⑤の複合技あたりで。
てか大事な場面で「ブックマニ」て(爆笑)
確かに「ニ」と「ン」は筆跡によって似ることもあるけどもww
場面は再び北米支部。
バクの持っていた精霊石がついに割れ、フォーは消えてしまった。
アルマ自身は既に命尽きたが、サードの身の内に残されたアルマの怨念は消えていない。精霊石の力で抑えられていたトクサは再び活性化し、バクに襲いかかる。
その時、トクサとバクの間にアレンが降り立った。
ルベリエ「アレン・ウォーカー!! 重大な背信行為だ。自分が何をしたかわかってるのかね!?」
アレンの姿を見たルベリエは、神田とアルマを逃がしたことに言及した。
アルマを破壊せねばサードの暴走は止められないというのに、みすみす救える命を…第三使徒計画を潰すつもりか。そう言ってアレンを責めた。
アレンは答えない。
彼が見ているのは、正気を失ったまま涙を流すトクサの姿だけだった。
伯爵「愚かナ…。アルマ=カルマはとっくに死んでマスヨv あれはもはや怨念だけで呻吟(さまよ)っているノデスv」
伯爵が語る間にも、トクサを包むアルマの怨念を左手のイノセンスで攻撃するアレン。
伯爵『アルマ=カルマの悲しみは、それ程までに深かったということデショウv』
思わず顔を歪めるバク。
我々の因果を体現したということか、と俯くズゥ。
他人事のように飄々と語る伯爵を、憎悪を込めて睨むレニー。
レニー「千年伯爵(あんた)さえいなければ私たちは…っ」
ルベリエ、神田を逃がした方に怒るかと思ってたらアルマの方だったよ…。
おいおい、アルマを破壊すれば第三使徒計画が立て直せるなんて本気で思ってるのか。
可能性は0とは言わないけど、正直今更第一母胎を破壊したところで暴走が収まるとも思えないんだが…。仮に暴走が収まったとしても元の体に戻れるとは限らないし、もしかしたら死ぬかも知れない。その体を新たな母胎とするにしても、アルマ細胞の効力自体切れる可能性だってある。
レベル3の大軍ですら一度に飲み込めるあの力は確かに頼もしいし、あんな力を持つ戦士を効率よく増やせるというのだから、第三使徒計画にこだわるのは理解できる。
けど正直、今回の計画は失敗だと思う。
確かに襲撃してきたノア達の目的はアレンだし、アルマ達を逃がしたのもアレンだが、今計画が潰れかけてるのはどう考えても教団の因果だろう…。
セカンド計画とサード計画の両方に関わってるレニーがそれを言うか、という気もするけど、同じ気持ちの団員は多いんだろうな…。世界を守るために手を汚して非道な実験を行う研究員、世界を守るために命を賭して過酷な任務に当たる実働部隊、大事な人を失った人達。
アクマがいなければ。ノアがいなければ。伯爵がいなければ。何度思ったことだろう。
てか顔芸凄いぞレニー。
ごつくなったり綺麗になったり可愛くなったり醜悪になったりどこまで行くんだレニー。
攻撃を続けるアレン。
怨念の顔を攻撃すると同時にトクサの額も裂け、トクサが悲鳴をあげた。
アレン「……トクサ!」
まだ第三使徒計画を諦め切れないルベリエは、伯爵の言葉など信じるものか、とばかりにアレンに命令する。
ルベリエ「これは命令だウォーカー。直ちにゲートでアルマを破壊しに行くのです! 行かねば貴様はもうエクソシストではない!!」
いやいや今更追っかけてももう死んでるってば…(たぶん)。
てか今この状況でアレンがこの場を離れたら後どうすんのよw
アレン「トクサ、目を…っ、目を覚ませ!!」
怨念をイノセンスで抑えつつ、トクサに呼びかけ続けるアレン。
トクサはアルマではない。これはただアルマ細胞が暴走しているだけであり、本来はトクサ自身の体だ。きっと制御できる。
アレン「キミは僕なんかよりずっと優れた戦士じゃないか。しっかりしろ!!」
トクサ「わたしを…、破壊しない…のか…? なぜ…?」
その時聞こえたのは、間違いなくトクサ自身の言葉だった。
アレン「キミこそなぜ諦めるんです」
トクサ「そのまま…、イノセンスでアルマ細胞を弱め…ろ。アルマの怨念を抑えこむ……っ」
アレン「はい!」
正気を取り戻したらしいトクサに応え、怨念を抑えることに集中しようとするアレン。
だが次の瞬間、鴉の術“縛羽(しばりばね)”によって拘束される。術者はリンクだった。左脇に、気を失ったテワクを抱えている。
リンク「発動を解きたまえアレン・ウォーカー!!」
おお、トクサが正気に戻った。
でもってリンク来た。
テワクの体にも札が貼ってあるけど、暴走の抑え方でも見つけたんだろうか。
てかちょっと待てリンク、レベル4数体どうした。
神田のアルマに戴しての行動は、ツンデレでしょうか?ツンデレのデレの方・・・
キリドリが久し振り登場して1コマ出られたのに言った言葉が「があああああああああ」でしたね・・これはドンマイというしかできません・・・・
そして攻撃をしているアレンに札を張るリンクが意味がわかりません・・・・
再会することがあればその時はきっとモヤシ呼びなのだろうとは思ってましたが、再会時どころか独白でもモヤシでしたねw
キレドリとゴウシはもう哀れとしか…(T∀T)
テワクは助かりそうですし、トクサも若干希望が見えてきましたが…独りでノアと対峙してたマダラオはどうなったんでしょう…。
アレンに札貼ったのはやっぱ、イノセンスで弱めるより有効な手段(トクサを助けられる手段)があると判断したからじゃないかと。「待てウォーカー!」と叫ぶだけより、札で止めたほうが早いというか…。
神田には死んでほしくないです。もう一度再登場してほしい・・。リンクのことも気になりますし次回が楽しみです。
でもこれからはちょっとお休みかな・・・。
「貴様はもうエクソシストではない!!」って、それは絶対に言っちゃいけない言葉ですよね・・・。
だってアレンくんは今までに「僕はもう人間じゃない エクソシストです」とか「僕は悪魔払師(中略)それ以外には死んでもならない!」とか言ってますからね。
ルベリエさん、アレンくんを全否定ですかorz
それにしても、ロードに「かわいそうな子」って言われたアルマに「かわいそうな子」と言われてしまうアレンkんがもう本当にかわいそうで
神田は死んでほしくないですね・・・
どうなんでしょうか・・・
次回がたのしみだな。
神田いないとやっぱ寂しいです。。。
どうにかして復活してほしいっっ
てか、ラビたち・・・なにやってんすかね。笑
やっぱりルベリエは好きになれない 笑
少なくとも死亡確定な描写ではないので、神田再登場はあると踏んでますがどうなんでしょう…。
リンク確かに気になりますね。次回、鴉ならではの対処法が明かされる…のか?
しばらくはお休みでしょうね…。
忘れた頃に再登場を期待。
>「貴様はもうエクソシストではない!!」って、それは絶対に言っちゃいけない言葉ですよね・・・。
ですよね…アレンのアイデンティティが…。
まあアレンなら追放されたとしても単独でエクソシスト続けるでしょうけど;
神田はたぶん生きてると思いますよ。
とはいっても寿命はやっぱりもう限界でしょうけども;
どうなっていくんでしょうね、これから…。
神田復活ありますよきっと!
ラビ達何してるんでしょうね…。
敵側に行ったら行ったで情報が色々出てきそうで楽しみですがw
ルベリエ最近地味に好感度上がってただけに、今回のは残念な感じが…(笑)
でもブレない人といえばブレない人なのかな、彼は。