こんにちは
今日はログハウスの少しマニアックなネタです!
ログハウスファンの方は必ず知っている用語に「セトリング」という言葉があります。
この現象はログハウスが完成してから、横積みしている木の乾燥収縮が原因で起こる現象で、簡単に言うと建物の高さが少しずつ下がっていきます。
植物でも人間でも成長すると大概のものは背が大きくなりますが、ログハウスは完成後約3年間ぐらいは背が縮みながら成長していきます
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その証がこれです!
これはログの1段目から最上段まで貫通しているボルトですが、そのいちばん底の部分にナットが付いています。
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完成時はこのナットはカチカチに絞められ、木の底面と座金の隙間はありませんでしたが、完成後約半年で3ミリぐらいの隙間ができていました。
これは、ログハウス自体が全体で3ミリ下がったという証です。
このように少しずつ下がり最終的には3~5センチぐらい下がります。
この日は大工さんに全個所増し絞めしてもらいました。
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もちろん工具さえあれば誰でも絞めれます
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