ルー語で子育て始めました

自分の英語学習で思ったこと、子供の英語学習で思ったことをシェアしていきます。

バイリンガル子育て

2020-11-19 22:00:00 | 子育て英語
前回、私のバイリンガル育児に対する考えを書きました。
今回からは、具体的にどのように取り組んだかを書いていきたいと思います。




まず、私が妊娠中に購入したのは、
「井原さんちの英語で子育て」

日常によく使われるフレーズ集のようなものです。
CDを聴きながら、付属のフレーズ集を写メって、何度もみながら練習しました。
結構覚えられた気がするのですが、いざ、子供が産まれて、使おうと思った時、日本人の悪いところ、「恥ずかしい」気持ちが前面に出てきて、なかなか使えませんでした。
でも、子供が少し大きくなってきて、コミュニケーションが取れるようになってきた頃には、私の英語スキルも少し上がり、家ではなんとか覚えたフレーズを活用できるようになりました。

バイリンガル子育て

2020-11-17 12:22:00 | 子育て英語
バイリンガル子育てにおける、私の個人的な意見です。

母国語を確立してあげることは大切だが、脳が1番発達していて、いくらでも吸収する乳幼児期に母国語に加えてついでに英語も教えることはとても有効だと考えます。

なぜそう思ったかと言うと、自分が母国語を確立してから学校で英語の授業が始まり、例に漏れず英語嫌いになったから!と言うのが1番大きいです。

自分という失敗例があるのに、同じこと続けて何の意味がある?違うこと挑戦して良いか悪いかは自分で見極めようよ!と言うのが私の考えです。

英語なんて後からでも学べると言う考えは、英語に限らずお勉強ができる人の発想で、最新の研究でも、英語を聞くことなく生活していると、12歳ごろには日本語にない音を聞き取るための脳が退化して聞き取れなくなると言われてます。
確かに自分、聞き取れない‼️
でも、大人になってから聞き取れる様になる人もいると言う人もいるかもしれません。
それは経験です。知ってる単語、使ったことがある単語、会話の中で、この単語の発音はこういう風に聞こえるのかというのを何度も何度も経験するからできるようになるのです。canとcan't、わたしには両方キャンに聞こえますが、canの方は短く、あまり強調しないで発音するが、can'tの方は少し長めに、強調して発音されるというコツを理解することによって聞き分けられる様になります。しかし、ネイティブには、そんなコツなど関係なく、しっかり'tが聞こえるそうです。
お勉強嫌いでコツを掴むまで勉強するのが苦痛な大人にはリームーってことです。

だいたいからして、長年日本では中学からの英語教育を続けた結果、高校生の7割以上が英語嫌いになっている事実があり、それを受けて近年では英語教育の年齢を引き下げる方針が決まったことからも、母国語が確立してから云々などという考え方は古いのです。
加えて、まともに日本語が話せない日本人が増えているのも事実。コンビニで「100円ちょうどお預かりします」って言ってしまう人がいるんですよ。「ちょうどいただきます」だろ!預かったらお釣り返してくれるんかい!ってツッコミ入れたくなる人がたくさんいるんです。「日本語ができる様になってから」ってさ、そういう変な日本語使ってる人たちが英語に取り組む時期はいつがいいんでしょうか?って聞きたくなってしまいます。
正しく日本語使えない日本人には第二言語は必要ないのかい?と…私は思うのです。

そんなことから、私は義妹達の言語が中途半端だとは思わないし、むしろ瞬時に通訳ができる能力は旦那よりもずっとすごいと思います。
旦那のボキャブラリーが多いのは、言語に興味があるタイプで、どんな言語であっても取り入れる姿勢があり、英語においても日本語においても、わからないものは辞書で調べて身につけるタイプだから。それこそ旦那はとってもお勉強ができるタイプなんです。
旦那の話を聞く限り、義妹達はあまりお勉強好きなタイプではないそうなので、それぞれの興味の違いだと私は考えます。

母国語がわからなくなってしまう心配も、海外を飛び回る様な仕事ではない我が家においては、母国語は日本語で確立するだろうから大丈夫だろうと思っていました。

娘が少しずつ英語を話し始めた頃、実母からも、将来お友達から、あの子の言ってること分からないとか言われていじめられるのではって言われたこともありますが、集団生活をする様になれば、自分の意思を伝えるためにみんなと同じ言葉を使い始めるし、周りを見ていると2歳ごろから英語と日本語の区別をつけられる様になることが分かっていました。
そのため、今は英語教育に興味を持っているお母さん達多いから大丈夫と突っぱねました。
その心配自体が感覚古いと思いました。


バイリンガル子育て

2020-11-17 11:32:00 | 子育て英語
バイリンガル子育てについて、ありとあらゆる情報を集め始めた私。

バイリンガル育児ってどうなの?ってことから、育て方まで。
ネットで調べていくと、多言語での子育てが言葉の発達において良いとする人、はたまたまずは母国語をきちんと習得してから始めるべきで、早期英語教育が言葉の習得において弊害になるとする人。180度違う意見がたくさんありました。

他にもイギリス人と日本人のハーフの友達のお父さんに話を聞いたり、旦那の両親の話を聞いてみたりもしました。

友達のお父さんのアドバイスは、このブログタイトルにもなっていますが、まさしくルー語、ルー大柴さんのネタ?キャラ?そのもので、日本語と英語をミックスして教えていくといいよと。
「poo pooしたの?」「diper変えようね」など、両言語に触れさせてあげることがいいとしていました。その友達は、確かに幼稚園の入園の際、魚の絵を見せられて、先生に「これは何ですか?」と日本語で聞かれた時に「Fish」と答えたときいたことがあるので、当時の彼の中には日本語と英語という垣根はなく、魚の絵は魚であり、Fishであったのでしょう。
家ではママは英語(日本語はカタコト)、じーちゃんばーちゃんは日本語、パパは両方といった生活をしていました。

義両親の意見は真逆でした。
パパは小さい頃から外国で過ごしたり日本に帰ってきたりと、転々としていたし、パパのお父さんは多言語話せたそうなので、気分でいろんな言語を使っていたそうで、お母さんは日本語。学校も住むところによって英語だったり日本語だったりしたみたいで、9歳ごろ、自分が何語を話したらいいのか分からなくなってしまい、言葉が出てこなくなってしまったそう。
その時に、親からお前は英語を話していればいいからと言われて、お母さんが日本語で話していても英語で返したり、日本にいるときはインターナショナルスクールに通ったりしていたそうです。
また、自身の子供達、要は旦那兄妹を見ても、9歳まで日本で日本語で生活していた旦那が1番ボキャブラリーが多く、妹たちは英語も日本語も中途半端になってしまった気がするとも言っていて、早期英語教育には否定的でした。

次回はそれらを踏まえた私の考えをアップしたいと思います。


バイリンガル子育て

2020-08-03 14:08:00 | 子育て英語
今から8年前。
私と主人は出向先の会社で知り合い、付き合い始めました。

うまくいけばこのまま結婚と最初から考えていたので、主人の家庭環境から、英語学習という課題が科せられた私。
13歳の時に取った英検5級の学力しか持ち合わせてませんが、とりあえず、毎日日記を英語で書いて主人に見てもらうことにしました。

しばらくは続いたものの、平凡な毎日に、徐々に書くネタがなくなり、自然とフェードアウト。
付き合って2年経たないくらいの頃、義父母と初めて会い、そのすぐ後に同棲を始めました。
そこから始めた学習が、絵本を読むこと。
リトルマーメイドが好きだったので、読み始めるも、分からない単語だらけ。
調べてもうまく訳すことが出来ず、結局主人に聞きながら読み進めていく形になったのですが、仕事に家事にと忙しく、主人も仕事後は休みたい気持ちがあり、それも自然とフェードアウト。

次に始めたのが、中学1〜3年のドリルと、NHKラジオの基礎英語Ⅰ。

2冊くらいやったかな。
でもあまり自分が成長しているという実感がないまま、1年も続かなかったです。

義妹②が1人目の姪っ子が1歳半の時に日本に連れて来たことがあり、主人から義妹②はあまり日本語が得意じゃないと聞いていたので、ドキドキしながら会いに行ったけれど、めちゃくちゃ堪能で、言われなければ普通の日本人だったし、その頃は姪っ子にも日本語を教えていたので、更に私の中で英語の必要性が下がり、勉強に身が入らなくなりました。

その後結婚し、長女を妊娠しました。
その頃、義妹②の方で、姪っ子の言葉が出てこないという理由から、日本語を諦めて英語に切り替えたらどんどん言葉を喋り始めたそうで、お腹のこの子にも英語を教えておかないと従姉妹とお話しできなくなってしまうという心配が出てきます。
そこで、いろいろ調べ始め、私にも出来る子供の英語教育を模索する様になりました、

バイリンガル子育て

2020-08-02 02:12:00 | 子育て英語
今回のテーマは、我が家の子育てについて、お話しします。

子育てについてお話しする前に、家族構成と家庭環境からお話ししようと思います。

我が家は父母、5歳の娘、1歳の息子、13歳のおばーちゃんワンコとの4人と1匹家族です。
母方、私の家族は父母と兄の4人家族。
日本から出たのは父母の新婚旅行1回、私のテニスの遠征1回、私の新婚旅行1回のみなので、兄は日本から離れたことがありません。

一方、父方、主人の家族構成は義父義母と義妹2人の5人家族。
主人が9歳の頃、義父の海外赴任で家族でアメリカに引っ越しました。

その後、義妹①は高校卒業するかどうかってくらいの頃に母と喧嘩してアメリカを飛び出し、日本に帰ってきました。
主人も24の時に仕事を失い、日本に帰国。
父母もその後定年を機に日本に帰国しました。

義妹①は最近結婚して、もうすぐ1歳になる女の子がいます。
義妹②は現在もアメリカで生活しており、20代中頃にフィリピン系アメリカ人と結婚し、2人の女の子、1人の末っ子男子との5人暮らしをしています。
我が家とは違い、全員バイリンガルの超国際的な家庭です。

次回は、主人と出会った、今から8年前に戻ってお話ししようと思います。