ジー！よ、永遠にさよおなら！

先日ようつべだけご紹介しましたが、日本人のほとんどの人が危機管理ができていないというか、この手の話題を信用しないというか、面倒くさいこととか、自分の利益に反することとか（例えば、ようつべやめると広告収入なくなる、みたいな）に関しては、ほんと疑って信じないところがあると思います。毒チンが良い例ですね。都合の悪いことは信じたくない。これですね。

さて、忙しいので要点のみです。それとだ体で書かせていただきます。

皆さんが使っている検索エンジーンのジーです（今日も当て字で行きますよ）。ドクター・マーコラがインタビューしている人はハーバード大卒の博士です。別にハーバードだからどうってところではないですが。詳しいところはビデオでご確認ください。

このドクター・エプスタインがこのジーのやっていることに気づいたのは、2012年のお正月。ジーからドクターのサイトがウイルスに感染しているというメールを直接もらったんだそうです。それでジーのブラックリスト（以後BL)に載ってしまった。ウイルス自体は簡単に取り除けたんだけど、ところがBLから外してもらえない。

そこで考えたのが、大体お上の機関でもない私企業なのに、なぜコンタクトしてきたのか？ネット警察なのか？第２に、あの会社にはカスタマーサービスが存在しない。要するに、なんか問題があった時に、問い合わせするところがないのだ。だからBLに載ったら、解決するまですごく時間がかかる。

第３に、どうやって彼らは（他の人が）私（ドクター）のサイトにアクセスするのをブロックできるのか？それはサーチエンジンだけでなく、彼らのブラウザ苦ロームを通しても他のものを通してもそうなのだ。異なるブラウザまで全てブロックしているのだ。そこで目にしたのが、営業に影響するサーチランキングについての文書だった。ランクが上であれば、人々はそれを信用する。

2016年に博士はジーの7つのBLのケースに関する「新しい形のセンサーシップ」という記事を出すが、そこで調べていくうちに発見したことは本当に恐るべきことだった。それは、ジーが簡単にサーチエンジンから気に入らないものを削り、アクセスをブロックする。それは金銭的な理由もあれば、政治的な理由もある。もちろん、ようつべもそうだ。ようつべはジーの一部だからね。

ジーについて調べているけど、連中は毎日何百万のアクセスをブロックしている。検疫リストっていうらしいよ。日本のサイトなんかもかなりやってる（日本のWEBサイトは全部という言い方していますが、全部はおかしいので）

彼らは監視システムを持っていて、広告代理店でもある。大体ジーの名前というのは、ある数学者が作り出した言葉で非常にかっこいい言葉だ。それは、１の次に0が１００個つく、非常に大きな数字を意味する。だけどその名前だけでは彼らが何をしているかわからない。

（日本人は、特に教育関係なんかでもジーのドライブとかが好きだけど）彼らの目的はそうやって人々を監視することにある。ウォレットだとか、文書だとか、ドライブだとか、まあいろんなものを作ってるけど、全部監視の対象だ。監視とコントロール。世界中の２５億の人々を監視、コントロールしているのだ。そうして、言論、思想、信条などを操っている。それもすごいテクニックで。

彼らは、あなた、あなたの家族、子供に関する情報を全部とっていて、その情報をいわばベンダーに流して金銭化している。その額は1300億ドル以上だ。

（中略）

さて、サーチの話をしよう。クリックするにはあるパターンがある。95％はサーチした結果の最初のページに行く。人はトップリストから結果を得るのだ。まあ要するに、人間は実験モルモットみたいなもんだ。トップに来るのが良いと教え込まれている。

（しばらく選挙の話が続くのでカット）

ところでジーのストリートビューってのがあるよね？数年前にスキャンダルがあったけど。ある博士がジーの専用車を見つけたんだ。道を行ったり来たりして家々の写真を撮っていた。4年以上もの間30カ国でだ。それで撮っていたのは写真だけじゃない。Wi-Fiのデータをも吸い上げていたのだ。Wi-Fiのデータを吸い上げるということは、パスワード、個人のアクティビティから見ているWebページ、性的な志向、政治的な観点、などなど。

（まだビデオの3分の１なんですが、もう眠くてたまらないので、続きはまた今度。）