それから、2には敢えて厳しいことを少し記させていただきます、聞きたくないという方は、もうここで終わりですので、目を閉じていてください(^_^)
ご精読、ありがとうございました。
自傷行為をするようになった原因は、他者・環境・過去の経験にもありますよね。原因やきっかけはあなたのせいではないかもしれません。いじめられた、暴力を受けた、等。
けれど、自傷行為を「続けること、繰り返すこと」は、当事者自身がやっていること、あなた自身が決めていることです。自傷をやめないという選択をしているのは、あなたです。「いらない子だ」「死ね」と言われるのがどれだけつらいことか、想像でしかありませんが、どれだけつらいでしょう。
ただ、どうか自らを傷つけるのをやめられないことを他人のせいになさらないでください(繰り返しますが、自傷行為自体はとても人間らしい「対処行動」で、悪や弱さではありません)。
逃げていいのです、自分を痛めつけてまで我慢する必要はないのです。強くならなくてもいい、誰かを頼っていいのです。あっ、ただし、選ぶ相手は慎重に! ここはあなたの観察眼が重要ですよ☆
あなたも動く心臓と名前とを得て生きている人間です。そして、世界はとても広いです。イメージしてみてください、自分の周りの人たち。信じていいと思える人、いませんか?
ちなみに、筆者は学生の頃は養護教諭(保健室の先生)を頼りましたよ。頼ったと言っても、養護教諭の方からのアプローチから始まったのですが。苦笑 今では友人にも頼れるようになりました。
大丈夫、あなたはみえています、透明人間ではありません。この頁を読んでくださったでしょう、ここまで。
それは事実でちゃんとあなたが生きている証拠です。自分を傷つけて自分が生きていると感じなくても、ちょっとした事象があなたは生きていると教えてくれています。あなたは、生きているんですよ、と。
そういう筆者は、あなたがこんなところまできっかりよんでくださってうれしいです、ありがとうございます。
さあ、まずは何から始めますか? いきなり剃刀を買うのを止めろとかオーバードーズやめろとかは言いませんよ(*^^*)
とりあえず筆者からのお願い事。
・切っちゃう人……切ったらオキシドールで消毒もしくは水道水で傷口を清潔にすること。
・焼いちゃう人……冷やすこと。
・殴っちゃう/ぶつけちゃう人……同じく、冷やすこと。鋭利な場所や物体は避けること。
信頼できる人が見つかったら、その人と約束事をしてもいいかもしれませんね。
重たいし苦しいかもしれない、破ってもかまわない、けれど自傷する前にちらとでも約束のことを思い出す、とか。
他人がやめさせてくれるわけではありません(他人の存在はきっかけになりえます)。やめるのはあなた自身。そして、必ず、時が解決してくれます。こんなこと言われても、苦しい今は受け入れられないかな。
ごめんなさい、こんなことしか言えなくて。でも、あなたが救われるといいなという気持ちは持っています。
厳しいことも述べましたが、読んでくださって、ありがとうございます。
これも受け売りですが、さああなたも。
ちょっと、「今の自分にありがとう」と言ってみてください。言ってみてください。
少しずつ、自分を認めてあげましょう。
少しずつ、自分を助けてあげましょう。
ご精読、ありがとうございました。
自傷行為をするようになった原因は、他者・環境・過去の経験にもありますよね。原因やきっかけはあなたのせいではないかもしれません。いじめられた、暴力を受けた、等。
けれど、自傷行為を「続けること、繰り返すこと」は、当事者自身がやっていること、あなた自身が決めていることです。自傷をやめないという選択をしているのは、あなたです。「いらない子だ」「死ね」と言われるのがどれだけつらいことか、想像でしかありませんが、どれだけつらいでしょう。
ただ、どうか自らを傷つけるのをやめられないことを他人のせいになさらないでください(繰り返しますが、自傷行為自体はとても人間らしい「対処行動」で、悪や弱さではありません)。
逃げていいのです、自分を痛めつけてまで我慢する必要はないのです。強くならなくてもいい、誰かを頼っていいのです。あっ、ただし、選ぶ相手は慎重に! ここはあなたの観察眼が重要ですよ☆
あなたも動く心臓と名前とを得て生きている人間です。そして、世界はとても広いです。イメージしてみてください、自分の周りの人たち。信じていいと思える人、いませんか?
ちなみに、筆者は学生の頃は養護教諭(保健室の先生)を頼りましたよ。頼ったと言っても、養護教諭の方からのアプローチから始まったのですが。苦笑 今では友人にも頼れるようになりました。
大丈夫、あなたはみえています、透明人間ではありません。この頁を読んでくださったでしょう、ここまで。
それは事実でちゃんとあなたが生きている証拠です。自分を傷つけて自分が生きていると感じなくても、ちょっとした事象があなたは生きていると教えてくれています。あなたは、生きているんですよ、と。
そういう筆者は、あなたがこんなところまできっかりよんでくださってうれしいです、ありがとうございます。
さあ、まずは何から始めますか? いきなり剃刀を買うのを止めろとかオーバードーズやめろとかは言いませんよ(*^^*)
とりあえず筆者からのお願い事。
・切っちゃう人……切ったらオキシドールで消毒もしくは水道水で傷口を清潔にすること。
・焼いちゃう人……冷やすこと。
・殴っちゃう/ぶつけちゃう人……同じく、冷やすこと。鋭利な場所や物体は避けること。
信頼できる人が見つかったら、その人と約束事をしてもいいかもしれませんね。
重たいし苦しいかもしれない、破ってもかまわない、けれど自傷する前にちらとでも約束のことを思い出す、とか。
他人がやめさせてくれるわけではありません(他人の存在はきっかけになりえます)。やめるのはあなた自身。そして、必ず、時が解決してくれます。こんなこと言われても、苦しい今は受け入れられないかな。
ごめんなさい、こんなことしか言えなくて。でも、あなたが救われるといいなという気持ちは持っています。
厳しいことも述べましたが、読んでくださって、ありがとうございます。
これも受け売りですが、さああなたも。
ちょっと、「今の自分にありがとう」と言ってみてください。言ってみてください。
少しずつ、自分を認めてあげましょう。
少しずつ、自分を助けてあげましょう。
◆「なんか言ったらキレて暴れるのかも」
◆「わ、あの人の腕傷だらけ!近寄らないようにしよう」
◆「助けてほしい人なんだ、特別優しくしてあげないと」
このような、自傷に対しての特別視や過剰反応は不要だとわたしは考えます。
その人が何を考え、どのように感じているかは分かりません。
個々にあった対応が要されるため、かなりの努力を周囲は強いられると思います。
それは「こちらの負担にならない程度で当事者の話を聞く」ことかもしれない、「見ぬふりをする」ことかもしれない、「精神科、心療内科、皮膚科等の専門家につなぐ」こと、「正しい知識の伝達をする」ことや「当事者が自分の状況を見つめられるような手助けをする」といったことになるのではないかと思いますが、そんなこと個人では判断しきれませんよね。
判断しきれなければ、手を引いたら良いのです。そのほうが双方によいのではないでしょうか。
これはひとの受け売りですが、「関われないことに関してはスパッと切る」ことが自傷者、そしてあなたをも守ることになります。
(人を引き付けるツールのように自傷行為を使う人の場合は、また違った対応が要されます。
こういう方はこちらからのアプローチ方法を間違えると、さらに悪化しお互いが泥沼にはまるので要注意です。
筆者がまだ浅学なためここではその方へのアプローチ方法は追究しませんが……。)
*
特別視が不要だと述べたことは、周囲の対処が不要というわけではありません。
例えばその人の孤独にあなただけが気付いていたとしたら、周囲に繋げていただけないでしょうか。
そのままにして見知らぬふりをしたらば、だれがそのひとの孤独に気づくでしょう。
本当に助けの手が必要な人には、周囲の助けが、手が、必要です。
*
その人≠自傷
自傷行為は、その人を表すわけではありません。
その人の一部です。その人まるごとが「健康ではない」わけではないのです。
どうか人間まるごとを「否定」することは避けていただきたいなと思います。
◆「わ、あの人の腕傷だらけ!近寄らないようにしよう」
◆「助けてほしい人なんだ、特別優しくしてあげないと」
このような、自傷に対しての特別視や過剰反応は不要だとわたしは考えます。
その人が何を考え、どのように感じているかは分かりません。
個々にあった対応が要されるため、かなりの努力を周囲は強いられると思います。
それは「こちらの負担にならない程度で当事者の話を聞く」ことかもしれない、「見ぬふりをする」ことかもしれない、「精神科、心療内科、皮膚科等の専門家につなぐ」こと、「正しい知識の伝達をする」ことや「当事者が自分の状況を見つめられるような手助けをする」といったことになるのではないかと思いますが、そんなこと個人では判断しきれませんよね。
判断しきれなければ、手を引いたら良いのです。そのほうが双方によいのではないでしょうか。
これはひとの受け売りですが、「関われないことに関してはスパッと切る」ことが自傷者、そしてあなたをも守ることになります。
(人を引き付けるツールのように自傷行為を使う人の場合は、また違った対応が要されます。
こういう方はこちらからのアプローチ方法を間違えると、さらに悪化しお互いが泥沼にはまるので要注意です。
筆者がまだ浅学なためここではその方へのアプローチ方法は追究しませんが……。)
*
特別視が不要だと述べたことは、周囲の対処が不要というわけではありません。
例えばその人の孤独にあなただけが気付いていたとしたら、周囲に繋げていただけないでしょうか。
そのままにして見知らぬふりをしたらば、だれがそのひとの孤独に気づくでしょう。
本当に助けの手が必要な人には、周囲の助けが、手が、必要です。
*
その人≠自傷
自傷行為は、その人を表すわけではありません。
その人の一部です。その人まるごとが「健康ではない」わけではないのです。
どうか人間まるごとを「否定」することは避けていただきたいなと思います。
あなたは自分をどんなふうに評価していらっしゃいますか。
「こんなわたしなんて……」、そう思ってはいませんか。
当事者の方は、自分の考えに違う見方の考えを加えていくことが望ましいと思います。
筆者はこれを「プラス思考」と命名します。笑
「他人以外(=自分)なら傷つけても良いという考え」に、「自分にも傷つけなくても良い」を足す。
「つらいけど1人で我慢しなきゃいけない」という考えに、「でも我慢しきれないときは人を頼る」を足す。
このように、「新しい見方、一般論」を足していくのです。
「正論とか一般論は自分の中にある、でも、感じていることはそれと逆なの。わかってるけど変えられない、その矛盾がしんどいの」という方もいらっしゃるでしょう。
矛盾はしんどいですよね。ただ、気張って今すぐに自傷行為をやめようとしなくていいのです。
ベビーカーを使わなくなったように、小さな頃のおもちゃを手放したように、いつかは、ちゃんと自傷行為をやめることができます。
……今はやめたくなくても。
筆者は、自傷行為をやめることが目標だと思いません。
自分の感情表現の仕方を自傷以外で見つけていくことが大切なのです。……個人的にそう思います^^
「こんなわたしなんて……」、そう思ってはいませんか。
当事者の方は、自分の考えに違う見方の考えを加えていくことが望ましいと思います。
筆者はこれを「プラス思考」と命名します。笑
「他人以外(=自分)なら傷つけても良いという考え」に、「自分にも傷つけなくても良い」を足す。
「つらいけど1人で我慢しなきゃいけない」という考えに、「でも我慢しきれないときは人を頼る」を足す。
このように、「新しい見方、一般論」を足していくのです。
「正論とか一般論は自分の中にある、でも、感じていることはそれと逆なの。わかってるけど変えられない、その矛盾がしんどいの」という方もいらっしゃるでしょう。
矛盾はしんどいですよね。ただ、気張って今すぐに自傷行為をやめようとしなくていいのです。
ベビーカーを使わなくなったように、小さな頃のおもちゃを手放したように、いつかは、ちゃんと自傷行為をやめることができます。
……今はやめたくなくても。
筆者は、自傷行為をやめることが目標だと思いません。
自分の感情表現の仕方を自傷以外で見つけていくことが大切なのです。……個人的にそう思います^^