またまた、本日も会社の昼休みに草稿を練っております^ ^ ;
さてさて、本文スタート。
通常は、2種で1対のモンスター解説をしておりますが。
今回は、水鬼の1対と、黄河怪の1対を平行してお届けします。
まずは、公式データ。
水鬼
沼地に住む妖精で、温厚な性格をしていたが、黄河怪の配下になってからは、悪事に手を出すようになった。
亀のような大きい甲羅や鳥のような嘴を持った緑色の妖怪で、常に大きなひょうたんを持ち歩いており、その中には毒が入っていると言われている。
水鬼奴隷
人間に捕らえられ、奴隷として扱われていた水鬼。
人間の元からは逃げ出しているが、顔と身体には人間が印として刻み込んだ文身が描かれている。
かつては温厚な性格をしていたが、自分たちを奴隷として扱った人間に対する憎悪が強く、凶暴な性格となった。
黄河怪
黄河怪は、黄河の神仙を仕える存在であったが、生贄として捧げられた女人を連れて逃げだした罪によって神仙の逆鱗に触れ、トカゲの姿に変えられてしまった。
その後、黄河怪の子孫たちも神仙の呪いを受け、人間とトカゲの入り混じった姿として生を受ける事になり、徐々に人間性は失われ魔物と化した。
黄河妖
黄河妖は黄河怪と共に黄河の神仙に仕える存在であったが、黄河怪が神仙に逆らった際に協力したという理由で罰を受け、今の姿になったと言われている。
さてさて、河内の中では、「河童」といったら~~~~~?
黄河怪・黄河妖を指すことがおおいですね。
どう見ても水鬼のほうが、河童っぽいですが。
種々しらべてみましたが、黄河妖・黄河怪については、これ!といったHitが無いのですが、イメージとしては、西遊記に出てくる「黄河水伯」というお椀を持った妖怪を思い浮かべております。
こやつは、持っているお椀で水をすくい、それを傾けると黄河と同じくらいの水が流れ出すという能力の持ち主です。
それから、黄河怪・黄河妖達の持っている武器・ありゃどうみても沙悟浄が持っている月牙だなぁ~(以前紹介した中国武術武器博物館参照)
あながち、河童という表現もおかしくないのかもね。
さて、水鬼ですが、こちらは日本国内も中国・台湾など多くの場所で知られている妖怪です。
まず、日本では半七捕物帳で有名な岡本綺堂という小説家がまさしく「水鬼」という短編小説を書いています。
小説自体は、男女の関係を書いたものです。(本文がHPで紹介されています。)
実際は、水鬼は全く出てきませんが、興味があれば、読んでみてください。
それから、水滸伝には、西渓村の鬼として、水鬼が紹介されています。
(こちらのHP参照)
台湾では、農暦7月を鬼月といって、水には入らない風習があるらしいです。
そのころに水(川や海)に入ると、水鬼が出てきて水の中に引っ張り込まれてしまうそうです。
水鬼は、引っ張り込んだ人間の代わりに人間に転生できるというもの。
・・・これって日本の河童伝説と同じだねぇ・・・
詳しくは、こちらのblogを参照してください。
最後に、水鬼をFinal Fantasyの絵で有名な天野喜孝が書いています。
こちらのHPを見てくだされ。
またまた、散文になってしまいましたが。
水鬼・黄河怪は、同じ河童の類ということになるのでしょうねぇ。。。
さてさて、本文スタート。
通常は、2種で1対のモンスター解説をしておりますが。
今回は、水鬼の1対と、黄河怪の1対を平行してお届けします。
まずは、公式データ。
水鬼
沼地に住む妖精で、温厚な性格をしていたが、黄河怪の配下になってからは、悪事に手を出すようになった。
亀のような大きい甲羅や鳥のような嘴を持った緑色の妖怪で、常に大きなひょうたんを持ち歩いており、その中には毒が入っていると言われている。
水鬼奴隷
人間に捕らえられ、奴隷として扱われていた水鬼。
人間の元からは逃げ出しているが、顔と身体には人間が印として刻み込んだ文身が描かれている。
かつては温厚な性格をしていたが、自分たちを奴隷として扱った人間に対する憎悪が強く、凶暴な性格となった。
黄河怪
黄河怪は、黄河の神仙を仕える存在であったが、生贄として捧げられた女人を連れて逃げだした罪によって神仙の逆鱗に触れ、トカゲの姿に変えられてしまった。
その後、黄河怪の子孫たちも神仙の呪いを受け、人間とトカゲの入り混じった姿として生を受ける事になり、徐々に人間性は失われ魔物と化した。
黄河妖
黄河妖は黄河怪と共に黄河の神仙に仕える存在であったが、黄河怪が神仙に逆らった際に協力したという理由で罰を受け、今の姿になったと言われている。
さてさて、河内の中では、「河童」といったら~~~~~?
黄河怪・黄河妖を指すことがおおいですね。
どう見ても水鬼のほうが、河童っぽいですが。
種々しらべてみましたが、黄河妖・黄河怪については、これ!といったHitが無いのですが、イメージとしては、西遊記に出てくる「黄河水伯」というお椀を持った妖怪を思い浮かべております。
こやつは、持っているお椀で水をすくい、それを傾けると黄河と同じくらいの水が流れ出すという能力の持ち主です。
それから、黄河怪・黄河妖達の持っている武器・ありゃどうみても沙悟浄が持っている月牙だなぁ~(以前紹介した中国武術武器博物館参照)
あながち、河童という表現もおかしくないのかもね。
さて、水鬼ですが、こちらは日本国内も中国・台湾など多くの場所で知られている妖怪です。
まず、日本では半七捕物帳で有名な岡本綺堂という小説家がまさしく「水鬼」という短編小説を書いています。
小説自体は、男女の関係を書いたものです。(本文がHPで紹介されています。)
実際は、水鬼は全く出てきませんが、興味があれば、読んでみてください。
それから、水滸伝には、西渓村の鬼として、水鬼が紹介されています。
(こちらのHP参照)
台湾では、農暦7月を鬼月といって、水には入らない風習があるらしいです。
そのころに水(川や海)に入ると、水鬼が出てきて水の中に引っ張り込まれてしまうそうです。
水鬼は、引っ張り込んだ人間の代わりに人間に転生できるというもの。
・・・これって日本の河童伝説と同じだねぇ・・・
詳しくは、こちらのblogを参照してください。
最後に、水鬼をFinal Fantasyの絵で有名な天野喜孝が書いています。
こちらのHPを見てくだされ。
またまた、散文になってしまいましたが。
水鬼・黄河怪は、同じ河童の類ということになるのでしょうねぇ。。。