emitanの心にうつりゆくもの

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イノセンス 冤罪弁護士 第3話

2019-02-04 17:25:47 | 2019冬ドラマ
第3話 「VS白い巨塔!稲妻が暗示する術中死」

メインとなった裁判自体は、弁護側にとっても被害者側にとっても、後味の悪いものに。
黒川拓(坂口健太郎)が、病院側の設備不備の証拠を完全に立証できていれば、有罪判決にはならなかったのかも・・・?
責任の所在が曖昧になったため、被害者遺族の気持ちのやり場もブレてしまったということまで描かれていましたが、
今回の依頼人はあくまでも執刀医・雲仙(平岳大)であり・・・。
病院の外科副部長・磐梯(山本耕史)が、自分が隠蔽をしたことを認めてもいたから、なおさらモヤモヤしました。

和倉楓(川口春奈)東央大学物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)に、黒川が実証実験にこだわる理由や、秋保が黒川に協力する理由を尋ねると、
「黒川の性格は科学者向きだ。
 弁護士には向いてない。
 だから余計なことにこだわって、苦しむことになる。
 今度の事件、死んだ人間がいるんだろ?
 科学的実証をして事実関係が明らかになったとして、お前はそれでスッキリできるか?
 科学者はスッキリする。実証ができればそれで終了だ。
 だが、裁判はそうはいかない。
 実証して冤罪を晴らしても、死んだ人間は生き返らない。
 遺族が喜ぶわけでもない」
と話していましたが、
黒川がラストで「もっと確実な証拠を見つけていれば・・・!」と怒っていたのは、そういうことだったのでしょうかね。

黒川が弁護士を目指すキッカケになった理由を和倉が秋保に尋ねると、「父親を調べてみればいい」と言っていましたが、
最高検察庁次長検事の黒川真(草刈正雄)との間にあったことを和倉と共に視聴者も知ることになる、ということになるのですかね。
和倉以外はみんな知っているけど話したがらない黒川家の闇が何なのか、気になります。


今回の実証実験は「逆流雷」
 高い構造物などに雷が落ちた場合、その地面の電圧は急激に上昇する。
 そして電流は、高い電圧から低い電圧へ流れる習性があるため、アースを通って電線を逆流し、結果、電線で繋がっている建物内の電子機器が異常をきたすことがある。
 通常病院では、そういった雷の侵入を防ぐために、避雷器と呼ばれる機器が設置されている。
 しかし青ヶ島病院ではそれが機能していなかった。
 そのため、落雷が病院内の複数箇所の電気系統に影響を与え、一部停電を起こし、その結果手術室にある人工心肺を停止させるという事態が発生した。
 機器本体の問題ではなく、電気系統の問題。
・・・というもの。

この現象、私のダンナが約15年前に被害に遭っていて、ボロアパートに住んでいた時にデスクトップPCが雷で壊れてしまったことがあったので、知っていました。
幸い火災保険の対象になっていたので、壊れたPCは全額保証されたのですが。
でも、いろいろと書類を書いたり面倒なことは間違いないので、大きい雷が落ちている時はPCの電源をコンセントから抜いたりするなどはしていた方がいいのだなと思って、それ以来コンセントを抜くようにしていますが・・・。
でも、このドラマの場合、病院が避雷器を不備のまま放置していたというのは、とても酷い問題なのでは・・・


秋保先生の「中の人」のファンとしては、
秋保がテレビ局の報道ディレクター・有馬聡子(市川実日子)に対して態度があからさまに悪いのは何故なんだろう!?というのが気になります。
和倉には「何か聞きたそうな顔だな?」と自分から声をかけたりしているのに・・・
若い子が好きなのか!?

あとは、黒川が秋保のことを「先輩」と呼んでいましたが(今までは「さん」付けでしたよね?)・・・?

黒川の過去を知る秋保、有馬、弁護士・湯布院和人(志賀廣太郎)の話がこれからどう繋がっていくのか、とても期待しています!!
_______________

今回の私の中での秋保萌えポイントは、
裁判での証拠映像の最後に
「検証は以上だ」
と言った所ですかね~。

22:35頃登場でした。
・・・リアタイ中は、いつ出てくるかだけが気になったりするかも(爆)
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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