emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

書店員ミチルの身の上話 第8話

2013-02-27 15:05:34 | 2013冬ドラマ
第8話 「正体」

高倉恵利香(寺島咲)が自殺をしたと聞いた古川ミチル(戸田恵梨香)は、朝あわてて新聞を買いに行く。
新聞には確かに「自殺とみられている」と書いてあり、ミチルは「全部私が悪い・・・」と頭を抱える。
すると、高倉が残していった荷物が目に入り、遺書が入っているのではないかとカバンを開くと、そこには先日ミチルが豊増(新井浩文)のために500万円を入れていた銀行の包み紙(現金は無し)と、豊増が書いた(とミチルは思っている)「ごめん 急用できた」という書置きメモが入っており、ミチルは混乱する。
竹井輝夫(高良健吾)は、長崎の祖母が危篤となったため、長崎に帰るから2~3日不在にするとミチルに連絡を入れる。
その頃、長崎では立石武子(タテブー/濱田マリ)が、豊増の勤める出版社に電話を掛けるが、豊増が4日間出社していないと聞き、とても心配する。
立石は、同僚でミチルの親友・初山(安藤サクラ)にミチルの新しいケータイの番号を教えてもらおうとするが、初山は番号は知らないと嘘をつく。
竹井の祖母が亡くなり、お通夜のお手伝いに出ていた立石は初山に「古川さんが出てって、おかしなことばかり続いて。上林宝飾店の息子は東京に行ったきり戻らないらしいし、豊増さんは会社に出てないみたいで・・・。やっぱりあの子、こっちで宝くじ買って2億円持ち逃げしたんじゃないの?私、東京に行ってみようかな」と話すが、その会話を物陰で竹井が耳にする。
初山は、長崎の宝くじ売り場の女性(大島蓉子)にミチルの写真を見せ、ミチルが長崎で宝くじを買ってないかを尋ねるが、売り場の女性は「さぁ?」と言う。
初山はその時、売り場の奥の方に、初山がミチルに貸した日傘が置いてあるのを見つけ、その事を尋ねると、「忘れ物なんだよ、もう随分になるけどちっとも取りに来ない」と売り場の女性は話す。
竹井が不在の間、ミチルはこれまでのことを思い返すうちに、竹井が高倉と共謀して豊増を殺害したのではないかと思い始める。
ミチルは、どんどん恐怖が押し寄せてきて震えが止まらなくなり、「逃げなきゃ」とつぶやいて竹井のマンションを出るが、途中で竹井と鉢合わせをしたため、竹井と共にマンションの部屋へ戻ることに。
ミチルは、高倉と交わした最後の日のやり取りを竹井に話すと、竹井は「僕がそんな卑劣な事すると思う?可哀想に・・・高倉さんは繊細だから」と話す。
竹井は、2人で高倉の事を偲ぼうと、高倉が気に入っていたテープということで、小学校2~3年生の時に竹井が歌った「真夏の夜の夢」をミチルに聞かせるが、ミチルは途中で止めさせる。
ミチルが豊増の事を尋ねると、竹井は「僕はミチルちゃんを守ってあげただけだよ・・・。あの男はね、最初っからミチルちゃんのお金が目当てだったんだよ。そのリュックの中の2億円」と話す。
ミチルが「いつから?」と尋ねると、「さぁ?あの男には聞いてもみなかったな。でもね、ミチルちゃんは甘すぎるよ。隙だらけだもの。僕らが守ってあげなければ、全部あの男にむしり取られていたよ。(500万円は)僕らが取り返してあげたよ」と話す。
ミチルは恐る恐る「殺したの?」と尋ねると、竹井は「・・・ミチルちゃんを守るためだよ。これで秘密を知ってるのは、ミチルちゃんと僕の2人だけ。もう何もかも上手くいくよ。ここで2人で一緒に暮らそう」と優しく微笑みながら話す。
更に竹井は「これからは僕がずっとそばにいて、ミチルちゃんを守ってあげる。昔から僕ね、ミチルちゃんと2人きりでいるのが何より幸せだったんだ。ミチルちゃんを守るためなら、何だってやってあげられるよ。ミチルちゃんと僕のためになることなら何でも・・・」と話し、PCに向かう。
そんな竹井に、ミチルはフライパンを振り下ろす。
・・・その時、竹井輝夫が振り向いたのかどうか、
振り下ろしたフライパンが竹井の頭頂部を捕らえたのか、
致命的な一撃となったのか、
ミチルには判断がつきませんでした。
ただ、それはやむにやまれぬ衝動でした・・・



というような内容でした。

タテブーが怖い!
でも、それ以上に竹井が怖い!!(←ここ数週間、毎回言っているけど)

竹井・・・
やっぱりミチルへの想いが溢れすぎて、豊増も(高倉も?)やっちゃったんですね・・・
この事実を知った状態で「ここで2人で一緒に暮らそう」って言われたら、そりゃあ吐きたくなりますよ
「ミチルちゃんを守るためなら、何だってやってあげられるよ」というセリフですが、あんなに美しい顔で、優しい声で、微笑みながら言われると、本当に鳥肌が立って怖すぎです!!
なんだか予告編にはタテブーも!?
竹井は、お通夜の時のタテブーの会話を聞いて、また●人センサーが働いたのかしら
ほんと「大森さーん!早く出てきて!!」・・・ということで、やっと大森さんが登場するようですね。

中盤のミチルの妄想で、タテブーが竹井のマンションを訪れたシーンも怖かったです。
結局はミチルの妄想だったけど、なんだか正夢になりそう・・・
男の問題があって、更にお金が絡んでいるから、ミチルへの恨みは何倍にもなっているのかなぁ。
「幸せなんか、お金で買えるもんじゃないよ」って宝くじ売り場の女性に言われていたけど・・・。
でも、謎の失踪をしている男が周辺に2人もいたら(しかも、2人とも自分の発言によりミチルの元に向かっている)、そりゃあ問い詰めたくなるでしょうし。
事件の真相に一番近づいているタテブーですが、予告編では・・・やっぱり竹井??
もう止めて!!(←と言いつつ、毎週かなり興味津々で観ていますが

初山が東京まで駆けつけてくれたようだけど、初山にどこまで話せるのかな?
というか、自首した方が絶対に良いのですけどね。
竹井にフライパンを振り下ろす前に、警察に行きましょ・・・

あと2話ですが・・・どう終わるんだろう??

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
※公式HP(こちら
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2 コメント

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怖い!(笑 (きこり)
2013-02-27 15:19:20
>でも、それ以上に竹井が怖い!!(←ここ数週間、毎回言っているけど)
そうそう、私も毎回書いてる(笑
しかも、今回、何度も書いた。
だって、コワイんだも~~
ついにミチルに正体を見せてしまいました。
それで受け入れられると思ってるのが怖い・・
来週はタテブーも?
あのお葬式の時、誰もがTVに向かって、アンタ、殺されるよ!とつぶやいたはず・・(笑
来週、やっと大森さん登場!
いったいなんなんでしょう?(笑
返信する
>きこりさんへ (emi)
2013-02-27 16:05:35
きこりさん、コメントありがとうございます!

>>でも、それ以上に竹井が怖い!!(←ここ数週間、毎回言っているけど)
>そうそう、私も毎回書いてる(笑
ホント、「コワイ」という言葉以外考えられない位、コワイですよね!
しかも、笑える怖さではなく、本気でコワイという・・・

>それで受け入れられると思ってるのが怖い・・
ミチルの周りにいた男がやっといなくなって、小さい頃からの夢だった「ミチルと二人っきり
たまに「ストーカー殺人事件」が現実世界で起きているけど、こういう感じなのかなぁ、と。
それをこうしてじっくり見せられると、本当に怖すぎです(+o+)

>あのお葬式の時、誰もがTVに向かって、アンタ、殺されるよ!とつぶやいたはず・・
ですよね~!!
きっと竹井がやっちゃうんですよね・・・(って、勝手に決めつけてる

やっと待望(?)の大森さん登場ですね♪
タクシー運転手かバスの運転手のようにも見えましたが・・・(神父さまではなかったw)。
どうやって救ってくれるんだろう?
というか、救う役回りなのかなぁ??(笑)
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