第5話 「後始末」
古川ミチル(戸田恵梨香)は、引っ越したアパートで竹井輝夫(高良健吾)の大学の後輩・高倉恵利香(寺島咲)と過ごしていると、長崎にいた時の恋人・久太郎(柄本佑)がやってくる。
「だいたいのことは分かっているんだ。でも僕は、全部受け止める覚悟はできている」と言う久太郎にミチルは怯えるが、2億円の宝くじの事は知らないようだった。
みんな僕たちが結婚すると思っていたよねと確認する久太郎に「みんなはね」とミチルが言ったことで、久太郎は激怒する。
そして、普段は吸わないタバコを吸い出し、その吸殻を高倉がプレゼントしたガラスの果物ボールに入れる。
その頃、豊増(新井浩文)のケータイに立石武子(タテブー/濱田マリ)から電話があり、久太郎が豊増の元に行かなかったかを尋ねる。
すると豊増は「だいたいさ、なんで彼女(ミチル)と僕が繋がってるの?僕は何も知らないよって言って帰ってもらったけど」と話すが、豊増の頬にはガーゼが当ててあった。
その後、豊増のケータイに妻・妙子(遊井亮子)からも連絡があり、カード明細書の中に大浜温泉の引き落としがあると尋ねられ、豊増は慌てて電話を切る。
一方ミチルの部屋では、久太郎が「僕と一緒に帰った方がミチルちゃんのためだって、ここ教えてくれたんだよ」と豊増から住所を聞いたと明かすと、ミチルは「ウソ言わないで」と声を荒げる。
久太郎は「アイツ、立石さんとも付き合っているよ。もう止めよう、済んだことだよ。もう済んだこと・・・忘れよう。いまどき浮気の一つや二つ、やり直せるよ。僕はもう、何とも思わないよ。とにかく僕と一緒に長崎に帰ろう!」と言って、ミチルの腕を無理やり引っ張って部屋から連れ出そうとする。
その姿を見た高倉がミチルを守るためにとフライパンを久太郎の頭に叩き落とすと、久太郎は倒れ、頭から血を流して動かなくなる。
そんな時、竹井がアパートを訪れ、ミチルは震えながら「救急車を呼んで、お願い」と頼む。
すると竹井は顔色を変えずに「死んだ人を病院に連れて行ってどうするの?」と静かに言い、警察に電話しようとするミチルを制止する。
そして竹井は「警察は徹底的に調べるよ。あの男は誰か、どこから来たのか、ミチルちゃんとはどういう関係か、なぜ来たのか、ミチルちゃんが何故東京にいるのか、そもそもの始まりは何なのか、ミチルちゃんのリュックの中身から何から何まで容赦なく調べるよ」と言う。
久太郎が来た経緯を知った竹井は「じゃあ1時間前に戻って、何も無かったことにできないかな。この男がここに来たのを知っているのは僕ら3人だけ。僕らがこのことを無かったことにすれば、何も問題はないよね?もう一人、ここの住所を教えたのは、あの出版社の男でしょ?豊増とか言う。ミチルちゃん、豊増の事はもう信用しちゃだめだ。ミチルちゃんのためにならないよ、絶対」と話す。
そして「靴を履かせて外に運び出すんだよ。ミチルちゃん、いつまでも死体と暮らすのは嫌でしょ?深い森に失踪してもらう。途中までは送るけど、こんな時普通はね、埋めるんだよ。でもね、それはとても浅はかな考えなんだ。埋めて隠そうとするから、犯罪の意図がバレバレなんだよ。捨てるだけでいいんだよ。もし森の中で人骨が発見されても、それは落下事故かもしれないし、自殺かもしれない。人骨は発見されないかもしれない。それはもう僕らの運だね」と言って、助手をしている料理教室の車で死体を運ぶと話す。
竹井の職業を知らなかったミチルに対して、竹井は「ミチルちゃんは本当に僕に関心が無いんだね。でもね、これからミチルちゃんは僕を頼るしかないんだから。僕はずっとミチルちゃんの味方だから」と言って、久太郎のケータイからミチルの父へアリバイのメールを送る。
・・・その夜の竹井輝夫は別人でした。
物腰の柔らかい、ミチルの家来のような男ではありませんでした。
まるで計画された仕事を遂行するかのように、冷静に事を進めたのです。
ミチルは、魔法を掛けられた人形のように、その後始末をただ見ているしかありませんでした・・・
というような内容でした。
うーーーーー、竹井が怖い!!
「これでミチルちゃんは俺の物」って思ったんだろうか??
みんなどことなく怪しげな雰囲気を醸し出していたけど、竹井が一番ヤバイ雰囲気のような。
今まで少しだけストーカーっぽい描写があったけど、やっぱりストーカーのような行動をしていたから、死体を見て少し情報を聞いただけで、全てを悟ったようですね。
救急や警察に電話をしようと訴えるミチルが、今日は一番「普通の人」でした
でも「ミチルちゃんのリュックの中身から何から何まで容赦なく調べるよ」という竹井の言葉で、通報をためらっちゃったのかなぁ?
・・・で、竹井は宝くじの事を知っているの??
高倉は、竹井が提案する証拠隠滅にあっさり従っていたけど、竹井のミチルに対する思いを知ったらどうなるんでしょうね?
でも、殺人容疑を竹井が隠してくれたという弱み?を握られているので、悔しいけどミチルに竹井を渡すのかな??
うーーー、やっぱり竹井は怖い!!
・・・でも、ミチルの(将来の?)旦那様であるナレーションは、竹井ではないですよね。
この先、どうなってしまうんでしょうね
豊増・・・カードの請求書を今まで妻に見られたこと無かったんだろうか?
タテブーには「ミチルと付き合っている訳無いでしょ」みたいなこと言っていたし・・・。
色々と最低な男だなぁ。
ミチルと縁を切りたかったんだろうけど、予告編ではミチルとまた会っていますよね。
ミチル、竹井、豊増・・・転落者続出ですね
でも、ミチル以外はまだ宝くじ・2億円には関係が無いのですよね・・・(あわわわわ)
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
古川ミチル(戸田恵梨香)は、引っ越したアパートで竹井輝夫(高良健吾)の大学の後輩・高倉恵利香(寺島咲)と過ごしていると、長崎にいた時の恋人・久太郎(柄本佑)がやってくる。
「だいたいのことは分かっているんだ。でも僕は、全部受け止める覚悟はできている」と言う久太郎にミチルは怯えるが、2億円の宝くじの事は知らないようだった。
みんな僕たちが結婚すると思っていたよねと確認する久太郎に「みんなはね」とミチルが言ったことで、久太郎は激怒する。
そして、普段は吸わないタバコを吸い出し、その吸殻を高倉がプレゼントしたガラスの果物ボールに入れる。
その頃、豊増(新井浩文)のケータイに立石武子(タテブー/濱田マリ)から電話があり、久太郎が豊増の元に行かなかったかを尋ねる。
すると豊増は「だいたいさ、なんで彼女(ミチル)と僕が繋がってるの?僕は何も知らないよって言って帰ってもらったけど」と話すが、豊増の頬にはガーゼが当ててあった。
その後、豊増のケータイに妻・妙子(遊井亮子)からも連絡があり、カード明細書の中に大浜温泉の引き落としがあると尋ねられ、豊増は慌てて電話を切る。
一方ミチルの部屋では、久太郎が「僕と一緒に帰った方がミチルちゃんのためだって、ここ教えてくれたんだよ」と豊増から住所を聞いたと明かすと、ミチルは「ウソ言わないで」と声を荒げる。
久太郎は「アイツ、立石さんとも付き合っているよ。もう止めよう、済んだことだよ。もう済んだこと・・・忘れよう。いまどき浮気の一つや二つ、やり直せるよ。僕はもう、何とも思わないよ。とにかく僕と一緒に長崎に帰ろう!」と言って、ミチルの腕を無理やり引っ張って部屋から連れ出そうとする。
その姿を見た高倉がミチルを守るためにとフライパンを久太郎の頭に叩き落とすと、久太郎は倒れ、頭から血を流して動かなくなる。
そんな時、竹井がアパートを訪れ、ミチルは震えながら「救急車を呼んで、お願い」と頼む。
すると竹井は顔色を変えずに「死んだ人を病院に連れて行ってどうするの?」と静かに言い、警察に電話しようとするミチルを制止する。
そして竹井は「警察は徹底的に調べるよ。あの男は誰か、どこから来たのか、ミチルちゃんとはどういう関係か、なぜ来たのか、ミチルちゃんが何故東京にいるのか、そもそもの始まりは何なのか、ミチルちゃんのリュックの中身から何から何まで容赦なく調べるよ」と言う。
久太郎が来た経緯を知った竹井は「じゃあ1時間前に戻って、何も無かったことにできないかな。この男がここに来たのを知っているのは僕ら3人だけ。僕らがこのことを無かったことにすれば、何も問題はないよね?もう一人、ここの住所を教えたのは、あの出版社の男でしょ?豊増とか言う。ミチルちゃん、豊増の事はもう信用しちゃだめだ。ミチルちゃんのためにならないよ、絶対」と話す。
そして「靴を履かせて外に運び出すんだよ。ミチルちゃん、いつまでも死体と暮らすのは嫌でしょ?深い森に失踪してもらう。途中までは送るけど、こんな時普通はね、埋めるんだよ。でもね、それはとても浅はかな考えなんだ。埋めて隠そうとするから、犯罪の意図がバレバレなんだよ。捨てるだけでいいんだよ。もし森の中で人骨が発見されても、それは落下事故かもしれないし、自殺かもしれない。人骨は発見されないかもしれない。それはもう僕らの運だね」と言って、助手をしている料理教室の車で死体を運ぶと話す。
竹井の職業を知らなかったミチルに対して、竹井は「ミチルちゃんは本当に僕に関心が無いんだね。でもね、これからミチルちゃんは僕を頼るしかないんだから。僕はずっとミチルちゃんの味方だから」と言って、久太郎のケータイからミチルの父へアリバイのメールを送る。
・・・その夜の竹井輝夫は別人でした。
物腰の柔らかい、ミチルの家来のような男ではありませんでした。
まるで計画された仕事を遂行するかのように、冷静に事を進めたのです。
ミチルは、魔法を掛けられた人形のように、その後始末をただ見ているしかありませんでした・・・
というような内容でした。
うーーーーー、竹井が怖い!!
「これでミチルちゃんは俺の物」って思ったんだろうか??
みんなどことなく怪しげな雰囲気を醸し出していたけど、竹井が一番ヤバイ雰囲気のような。
今まで少しだけストーカーっぽい描写があったけど、やっぱりストーカーのような行動をしていたから、死体を見て少し情報を聞いただけで、全てを悟ったようですね。
救急や警察に電話をしようと訴えるミチルが、今日は一番「普通の人」でした
でも「ミチルちゃんのリュックの中身から何から何まで容赦なく調べるよ」という竹井の言葉で、通報をためらっちゃったのかなぁ?
・・・で、竹井は宝くじの事を知っているの??
高倉は、竹井が提案する証拠隠滅にあっさり従っていたけど、竹井のミチルに対する思いを知ったらどうなるんでしょうね?
でも、殺人容疑を竹井が隠してくれたという弱み?を握られているので、悔しいけどミチルに竹井を渡すのかな??
うーーー、やっぱり竹井は怖い!!
・・・でも、ミチルの(将来の?)旦那様であるナレーションは、竹井ではないですよね。
この先、どうなってしまうんでしょうね
豊増・・・カードの請求書を今まで妻に見られたこと無かったんだろうか?
タテブーには「ミチルと付き合っている訳無いでしょ」みたいなこと言っていたし・・・。
色々と最低な男だなぁ。
ミチルと縁を切りたかったんだろうけど、予告編ではミチルとまた会っていますよね。
ミチル、竹井、豊増・・・転落者続出ですね
でも、ミチル以外はまだ宝くじ・2億円には関係が無いのですよね・・・(あわわわわ)
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
さすが高良君、魅せてくれましたよ~
まるで、すべて知っていたかのような冷静さだけど、
これって、たまたまの機会を掴んだのかな?
まさか、すべて高良君が仕込んだとは思えんが・・・(`ェ´;)
>・・・で、竹井は宝くじの事を知っているの??
まるで知っているようですよね~
こわいわーー!
ミチルは竹井のことを甘くみていたし、信じ切っていたからね~
何か陰でされていても気づかないかも。
>豊増・・・カードの請求書を今まで妻に見られたこと無かったんだろうか?
ねぇ?(笑
今までは、妻に見られる前にポストから抜いてたのか?
カード使うなんてバカすぎますよ~
彼も2億円の存在を知るのかな~?
てか、本当に久太郎死んじゃったのかな~
>これって、たまたまの機会を掴んだのかな?
>まさか、すべて高良君が仕込んだとは思えんが・・・(`ェ´;)
また謎が深まりましたよね!
私は「たまたま」なのかな~と思って観ていたけど、「(高倉)恵利香にミチルの監視役をやらせてたんじゃ」というきこりさんの記事を読んで、「うぉ!!その可能性もあるかも!!」なんて、ますます恐ろしくなってきちゃいました(笑)
宝くじの事を知って犯行隠滅を行っているのか、ミチルへの抑えきれない恋心により隠滅を行っているのか・・・
ここへきて竹井が急速に激しく怖いです(@_@;)
豊増は、本当に浅はかですよね。
一番お金に困っているのは彼だから、2億円の事を知ったら・・・!?
大森さん、早く助けて~!!(笑)
久太郎・・・たぶん死んだんじゃ?
血もかなり出ていましたからね・・・。
同感です!
竹井のあの冷静さにしろ
そもそも
高倉が怒ってフライパンで殴るとは
尋常ではないと思いますよー。
しかし、この事態により
この後のミチルが普通でいられると
それはまた怖いですね。
>そもそも高倉が怒ってフライパンで殴るとは
>尋常ではないと思いますよー。
ですよね~、そして頭はダメですよ。
正当防衛と言っても、何発目か叩いてたまたま頭なら分からないでもないけど、直で頭ですからね・・・
(って、着目するところ間違ってたらゴメンナサイ!)
何だか、竹井と高倉の様子を見ていたら、犯罪を過去にも起こしているんじゃ!?とも思えました。
ミチル、これからどう行動していくんでしょうね。
ザワザワします
(と言いつつ、毎週かなり楽しみにしています)
正当防衛か、、
しかし、それ自体も微妙ではなかったですか?
それも
>竹井と高倉の様子を見ていたら、犯罪を過去にも起こしているんじゃ!?
そうそう!あの二人、おかしいですよね
そもそも
ミチルが竹井の部屋に転がり込んでも
竹井はミチルが好きだから許すとして
高倉は片思い?だから受け入れたのか
竹井は高倉をどう思ってるのかね?
その気がないなら、高倉にハッキリ言えばいいのに。
正当防衛・・・ミチルが殴るのは正当防衛だとしても、高倉はあの時点では何もされていないから、正当防衛ではないですよね(^_^;)
あくまでも高倉の言い分であって、客観的にみると唐突すぎますよね~。
>ミチルが竹井の部屋に転がり込んでも
>高倉は片思い?だから受け入れたのか
ここらへんが、まだよく分からないですよね。
高倉は、竹井の心がミチルの方を向いているのはたぶん気づいていると思うのですが・・・。
竹井に嫌われたくないから、露骨には嫌がらなかったのかな?
それにしても、ガラスボールを灰皿にされたくらいで久太郎の頭を殴ってしまうの!?というところが、まだまだ解せないです
>その気がないなら、高倉にハッキリ言えばいいのに。
そうそう!
この中途半端な態度が、色んな悲劇をこれからも生み出しそうな予感がします