emitanの心にうつりゆくもの

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ST 赤と白の捜査ファイル 第7話

2014-08-28 20:38:24 | 2014夏ドラマ
第7話 「天才・赤城左門が密室殺人の謎を暴く 全員に動機アリ・死者のメッセージを解け」

STのキャップ・百合根友久(岡田将生)は、結城翠(芦名星)がSTを辞めると言い出したのは理事官・松戸紫織(瀬戸朝香)が唆したからではないかと考えるが、松戸はそれを否定し、STのメンバーの今後のプランとして結城にはFBIラボ行き、赤城左門(藤原竜也)は東大法医学教室、青山翔(志田未来)は科学警察研究所の研究生、黒崎勇治(窪田正孝)は警視庁警備部警備第二課、山吹才蔵(三宅弘城)は関東管区警察学校に行くことを提案する。
百合根はSTは解散させないと意気込むが、松戸は「それがST全員の意見ならいいけど」と一蹴する。
ある日、松戸は結城と刑事・菊川吾郎(田中哲司)と一緒に東都音楽大学へ行って、ウィーン国際バイオリンコンクールで優勝した柚木響子(黒坂真美)の演奏会を聴きに行くが、そこで響子の恩師の教授・小松貞夫が死亡している現場に居合わせる。
小松が死んでいたのは響子が使用予定だったストラディバリウスが展示してある特別室で、応接室と控室が併設されていて、廊下に通じる扉はオートロックになっており、遺体発見時は中からチェーンも掛けられていた。
鍵は響子しか持っていなかったが、響子は鍵を部屋に置き忘れて部屋を出ていってしまい、警備員に鍵を開けてもらい、チェーンを切ってもらったところ、遺体を発見。
響子は大学職員の辛島秋仁(姜暢雄)に電話をかけ、辛島は響子の後輩の福島玲子(関めぐみ)と共に現場に駆けつけ、近くにいた音楽プロデューサーの大野伸一郎(羽場裕一)も駆けつけたところで警察に連絡したのだった。
赤城は密室殺人ではなく殺人事件だと断言し、偽装工作が稚拙でつまらないから帰ると言い出したところ、松戸が激怒してST抜きで捜査すると言い出したため、慌てた百合根は「(もし犯人を検挙できなかったり、単なる事故だと判明したら)STを即刻解散して構いません」と言ってしまう。
被疑者4人のそれぞれには何らかの殺害動機があり、捜査が暗礁に乗り上げたため、赤城と共に三枝俊郎(渡部篤郎)のカフェに行った百合根は激しく落ち込んでSTの解散について悩んでいると、三枝は「その悩みに答えられる人物を知っていますよ」と言って松戸の名前を出す。
そして、7年前に松戸は結城の才能を見抜いて様々なポストを用意したが、結城は応じることがなかったことを話す。
その頃松戸は、ケーキバイキングに居合わせた結城に「あなたは今のSTも閉所だと思い込んでいる。でも百合根警部は束縛なんてしていない。あなたやSTのメンバーたちに期待しているだけ。かつての私と同じ。あなたはその期待から逃げたいだけ。でも、STがあなたの言う閉所なのか、よく考えてみて」と声を掛けていた。
松戸はその後三枝のカフェを訪れ、百合根が「やっぱりST以外にないと思います、翠さんだけじゃなく皆さんの居場所は」と話すと、赤城が「キャップ、STは俺たちのためにあるのか?」と尋ねる。
すると百合根は「STは各分野に秀でたものを集め、科学的見地から捜査を支援させるためにあります。捜査のためです…STは事件解決のために存在しています…あっ、僕はSTのキャップ失格ですね」と言って自分の間違えに気づいて頭を抱え、松戸に「翠さんの居場所づくりに失敗して後悔しましたか?」と尋ねると、松戸は「失敗は認める。でも後悔はしていない。そんな暇はない」と答える。
百合根は「僕にできることは…一つしかありません。一つしかないなら…やるしかないですよね!」と言ってカフェを出ていき、徹夜で結城に関する今後のシュミレーションを100パターン考える。
三枝のカフェに残った松戸は、三枝に「(STに)目が離せません、色々やってくれますから。でも、赤城左門があんなこと言うとは。だから目が離せないんです」と話し、三枝が「百合根君のおかげでしょうか?」と尋ねると、松戸は「かもしれませんね。それでも、そういう自覚が命取りになるって事を彼は知っておいた方がいい。(人と人との関係は)正解はありませんから」と話す。
その晩、現場を見に行った結城は、響子が弾くバイオリンの音を聴き、引っ掛かりを感じる。
翌朝出勤した結城は、百合根が作成したシュミレーションを「捜査が終了したら読む」と話す。
結城は、響子がかつてストラディバリウスで弾いたという録音CDと事件当日にリハーサルで弾いた録音CDを聴き、昨晩響子が弾いていたのと当日にリハーサルで弾いていたのはストラディバリウスではないことに気づく。
事件の真相に気づいた赤城は、先日中止した演奏会をするという連絡を響子にさせ、被疑者たちはホールに集まるが、響子が弾くストラディバリウスが置いてある特別室の窓が割られ、男がストラディバリウスを盗み出す。
赤城はそれを想定しており、盗んだ男・大野の周りを被疑者と刑事たちが取り囲み、事件当日に玲子がストラディバリウスを盗み出したことと、それを知らずにストラディバリウスを盗もうとした大野が小松と遭遇して口封じのために小松を殺したこと、大野は特別室から出ようとしたが響子が戻ってきたため控室に身を潜め、混乱に乗じて自分は悲鳴を聞いてから特別室に駆けつけた事にしたことを種明かしする。
松戸は、管理官・池田草介(林遣都)を介して百合根に、自分が作成したST解散後のメンバー全員のキャリアアップシュミレーションをまとめた分厚いファイルを渡して捨てるようにと伝えて・・・


というような内容でした。

松戸は、STのメンバー自体を目の敵にしているのかと思いきや、メンバーそれぞれの能力は認めていて、その能力をSTで発揮させるのがよいのかどうかについて悩んでいた・・・ということだったのかな?
百合根以上に、STメンバーの事を調べ上げて考えていたようですね。
百合根もこれから、メンバーそれぞれの100パターンを考えるようなので、それで松戸を越せるようになるのかな?(笑)

最後の赤城と百合根の会話
 赤城「俺の100パターン考えたか?」
 百合「まだですよ。今は青山さんのを考え中です」
 赤城「なんだよ
 百合「ひがんでる?焼きもち?照れなくても…」
 赤城「照れてない!」
が、やっぱり恋人チックで面白かったです

「閉所と思ったら閉所」・・・確かにそうかもしれません。
私も閉所が嫌いで、飛行機に乗っている時は「高い所にいる」ということより「閉めきられた空間にいる」ということが嫌いで、意識し始めると落ち着かなくなります
でも、毎回そうなのではなく大丈夫な時は大丈夫なので、要は意識の問題なのかな~と思っていました。
束縛されるの(閉所)が嫌な結城だったけど、松戸の助言により意識を変えることができて、ついでに事件も解決して、一件落着して良かったです。
結城と松戸も、これからはツンケンした間柄ではなくなるのかな?(笑)

最初の方で、百合根がSTメンバーに「改善してほしい事」を上げていましたが・・・
・赤城…毒舌
・青山…机の上
・結城&山吹…服装w
・黒崎…挨拶ぐらい頑張りましょうよww
・・・学生かっ!(笑)
でも、上の事は改善しないとは思いますが、それ以外の捜査に取り組む姿勢や考え方は、だいぶ変わってきているんじゃないかな?
三枝や松戸が驚いたように、赤城の口から「STは俺たちのためにあるのか?(捜査のためにあるのではないか?)」という言葉が出ましたからね。


今回の黒崎の肉声は、「バカ」の二文字でした
先週は「アダルトショップ」の八文字・・・六文字も減っちゃったよ

恒例の赤城左門の決め台詞。
今回は
「菊川のせいで謎が解けてしまったぁ・・・!! バン!バン!バン!!(←頭をファイルで叩く音)」
でしたねwww
赤城の悔しがり方が、毎回どんどんパワーアップしていますね~。
私は、藤原竜也君の頭の血管が切れないかどうかが心配です(笑)
あの場面でNGが出たら藤原君が大変だろうから、他の皆さんもリアクションが大変なんじゃないかな??
ああいう毎回お決まりのパターンを、毎回変化を付けて出すやり方は、私はとても好きです

さてさて、残り4話?(+映画)は、どういう結末に向かっていくのでしょうね。
松戸がSTを解散させるかどうかが最終到達点なのかな?と思っていたので、その点は予想が外れました
今後の話の展開が気になります!
←web拍手です。
※これまでの感想
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